第13回 概要
2012年7月20日
日時 |
2012年7月20日 15時00分〜 |
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出席者 |
蔵本一也 委員長、鈴木秀美 委員、難波功士 委員、 |
委員会では冒頭、福井社長より委員に対し、役員人事や2012年度第一四半期の業績、4月以降の視聴動向、主催イベントなど関西テレビの最近の概況について説明がありました。議事の概要は次の通りです。
視聴者からの意見等について
2012年4月から6月放送分の視聴者からの主な意見とその対応について確認しました。
その結果、特に人権侵害に該当する事案はないと判断しました。
5月に放送された情報番組で、コンビニの商品を紹介する際、店頭の身障者駐車スペースに試食のためのテーブルを出し、視聴者から「身障者をバカにしている」などの意見が寄せられたことについて、委員から「大きなマークが出ているのに、見た段階でここでは止めようと思わなかったのか」といった意見が出ました。
6月の深夜バラエティー番組で、寂しい女性を癒す男性の添い寝サービスを紹介した企画について、委員は「そういうビジネスがあるにしても、未成年の少女が出ている番組で取り上げるような職業ではない気がする」と指摘しました。
放送倫理会議について
昨年来改訂を進めてきた「番組制作ガイドライン」について、改訂作業がほぼ終了し、間もなく公表予定であることと、改訂版について社内での研修会などを現場の各部署で開催する必要性が話し合われた旨、報告を受けました。
社員から委員への直接通知について
この期間において社員から委員に対し、CM放送に関する直接通知が1件あり、委員会で議論しました。
その結果、正常に業務決定が行われていたことを確認し、委員会では社内ルールに従って適正に対応していると評価しました。
また、ISO26000(企業の社会的責任に関する国際規格)を放送局としてどうしていくか、引き続き課題として取り組んで欲しい旨、会社へ要望しました。
なお、次回第14回委員会は、10月19日(金)に開催されます。
以上