第6回 概要

2010年10月29日

日時

2010年10月29日 14時00分〜

出席者

蔵本一也 委員長、鈴木秀美 委員、難波功士 委員、
福井澄郎 社長

委員会では冒頭、福井社長より委員に対し2010年度上半期の業績を含む当社の概況が説明されました。

視聴者からの意見等について

7月から9月放送分の視聴者からの主な意見とその対応について確認しました。その結果、特に人権侵害に該当する事案はないと判断しました。
しかし委員からは、一部の取材について、マナーやインタビューの問いかけ方に関して視聴者から意見や苦情が寄せられたことに、「今一度、取材関連のマニュアル類を心に留めて、善意の方々に不快な思いを与えないようにするべき」といった意見が出されました。
また、「取材先から大丈夫と言われても、法令その他の確認は、制作者側でもしっかりと取る必要がある」といった指摘もありました。

放送倫理会議について

放送倫理会議において、報道番組におけるゲストの発言を巡ってそれを2日後に訂正したことについて「訂正放送」の定義付けなどが議論されたことが報告されました。
これについて委員から「法定のものと、そうでないものを区別できるような言葉や仕組みが出来れば」などといった希望が出されました。
また、CMの試みについて議論があった点について、「色々なアイディアを出すことは、企業にとって重要。しかし、新しいものを採用する際、様々な角度から十分協議してから行われるべき」といった意見が出されました。

社員から委員への直接通知について

この期間における社員等からの「内部的自由の保障」に係る直接通知案件は、ありませんでした。

以上