6月1日に第8話が放送されたドラマ「全ラ飯」

エリートサラリーマンの一条颯太（近藤頌利）と、ひょんなことから一条のある“秘密”を知ってしまった、青果店を営む三木真尋（ゆうたろう）のムズきゅんラブコメディ。

「もう一度キスしてみないか？」と言い真尋に顔を近づける颯太…の“寸止めキス”で終わった第7話。

またもや寸止めでムズムズさせられ、続きが楽しみで仕方なかったのだが…。
第8話では冒頭ではその続き、キスしようと近づく颯太に「どういうつもりだよ、好きなの？俺のこと」と問いかける真尋。

しかし颯太は「いや…だからそれを！」と言葉が詰まり「好きでもないのにそんなことすんなよ！」と真尋から突き離され、その場から逃げるように帰られてしまう…。

好きかどうかをキスして確かめる？！自分の気持ちがわからず混乱しているのもわかるが、それはダメだよ、颯太…。

本気で好きな相手にこんなことされたら真尋も怒るに決まっている。

また真尋の地雷を踏んでしまった颯太。この男はいつだってこうなのだ。
話もいよいよクライマックスを迎える前に、これまで数多く見られた颯太の珍行動・謎行動の一部をおさらいしよう。

例えば、第2話。第1話のラストに颯太の秘密の趣味「全裸で食事」を楽しむ姿を、真尋に見られてしまったことから、真尋にどう言い訳をするか考えていたのだが、

自分の言い訳するための機会を作るためだけに、使う気もないのに野菜を頼み、案の定、真尋を怒らせていた。この時から不器用な男だと思っていたのよ…。

続いて、第4話。2人で料理を楽しみ、真尋が帰った直後すぐに全裸になり食事を楽しもうとする颯太。

しかし、帰ったはずの真尋が戻ってきたのだ！過去に全裸を見られて散々焦っていたのに、警戒心0でまた同じ行動を繰り返す。これは全ラ飯史に残る謎行動…。

最後に、第6話。作った料理を2人で食べて良い雰囲気！さらに距離が縮まった！と、こちらがキュンキュンしていたら…。

「このまま年を取っても2人でやっていけたらなって」と、突如プロポーズ発言。
この発言には真尋も幸せな表情を見せたのだが、その後「家族ぐるみの付き合いとか！」「お互いいつか結婚して子供ができて、みんなで食べれたら…」と、真尋の幸せな感情をどんどん踏みにじる。これは恋愛初心者だとしても、許されないぞ、颯太…。

そして今回の第8話は2人の気持ちのすれ違いで、辛いシーンが続き、挙げ句の果てには同僚・小町ちゃん（片山友希）から告白される！

どんどん、恋愛ベタ男・颯太にはレベルが高すぎる恋の展開に…。

しかし、バカ真面目に生きているのも颯太の長所。この長所が良い方に転んで、これ以上、誰かの地雷を踏まないことを願い、第9話を楽しみに待ちましょう！