自身の地元・大阪で、テレビドラマ初出演&初主演作『全ラ飯』のみどころを語る!近藤「全裸も、恋も、料理も、全部楽しんでもらえたらと思います!」

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近藤頌利

2023.4.17(金) 自身の地元・大阪で、テレビドラマ初出演&初主演作『全ラ飯』のみどころを語る!
近藤「全裸も、恋も、料理も、全部楽しんでもらえたらと思います!」

4月14日(木)、大阪・カンテレ本社で取材会が行われ、本作がテレビドラマ初出演かつ初主演となる近藤頌利が、見どころや撮影裏話などを語った。

今回の出演が決まった時の自身の心境や、周囲の反応について尋ねると、近藤は「決まった時はもちろんすごくうれしかったです!ドラマに出たいっていうのはずっと言ってたんですけど、まさか一発目が主演なんて思ってもみませんでした」と率直な思いを語った。続けて「まずは喜びがすごく大きかったですが、同時に、不安と焦りと、どうやって行こうかなっていう(気持ちが)期待より勝ったんじゃないかな」と、葛藤があったことも告白した。周囲の反響については「ものすごい連絡が来ました!地元の友達もそうですし、僕が通っていた学校の関係者の方たちもそうですし、あとは親の周りの人たちから、親を経由して連絡がきたり。芸能活動8年ぐらいですが、(これまでの仕事の中で)一番連絡が来ました。僕は関西出身なので、カンテレさんはやっぱり大きな存在というのもあって、すごい反響でしたね」と、反響の大きさに驚いた様子だった。
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本格的な映像作品への出演は初めての近藤。舞台作品と違いを感じた点や、驚いたことについて尋ねると「舞台とは全くと言っていいぐらい、表現方法が180度違いました。(相手との)距離感が舞台と映像とでは全然違ったので(自身の撮影中)監督とかにも相談して“どうなってますか?”というのは聞きながら作って行きました」と語った。続けて、「“ドラマ(の撮影現場)は撮影の進め方によっては共演者なのに顔を合わせない”みたいなことを周囲から結構聞いてたので、一体感っていうのがあんまりないのかなと勝手な印象を抱いていたんですけど、全然そんなことなくて。(共演者)全員と会って、スタッフの方々全員とコミュニケーションとって、めちゃくちゃ僕は現場が“ワンチーム”になった気がします。思っていたイメージと違ったので、僕はテレビドラマがより好きになったなと思います」と、充実した表情で振り返った。

また、取材会の前日に29歳の誕生日を迎えた近藤に、20代最後の一年でやっておきたいことや、30代に向けての抱負を聞くと「20代最後で初出演のドラマが、(誕生日の)次の日にオンエアされるっていうのも何かの縁だと思いますし、このドラマをたくさんの方に見てもらって、心に残ってくれたらいいなと思います」と笑みを浮かべた。続けて「舞台のお仕事をさせていただく中で、30歳までに映像の世界をちゃんと学びたいって、20代半ばの頃に漠然と思ってたんです。30歳までには、ドラマの現場・映像の現場を経験して、今後の芝居を深めていきたいなと思ってました。僕、すごくテレビが好きで、学生の頃は見ていたドラマを通じて、教師や消防士になりたいとか、色んな夢をもらったので、僕も(これから)色々作品を重ねて、そういう(影響を与えられる)人になりたいなぁっていうのがあります。今回の『全ラ飯』が僕の第一歩だと思うので、まずはこれを見てもらうことが一番かなと思います」と、熱い思いを語った。
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そして、『全ラ飯』というタイトル通り、劇中に数々の料理が登場する今作。撮影中に食べて一番印象に残った料理について聞かれると「(劇中で)出てくるのは結構後半なんですけど、僕がもう一回食べたいのは、(タイ料理の)スキナームってご飯ですね。これは皆さんに食べてほしいです。風邪の時でも食べられるような、スープ春雨を食べるような感覚なんですけど、お腹にもたまるご飯で、それが僕は本当に好きです。あと、一話のクスクスサラダもおいしいですね。食感もいいですし、見栄えもいいので“画面でどう映るのかな”と思って食べてたんですけど、一話の完成見たら、“めっちゃ映えてんじゃん!”と思いましたね。日本でも買える食材もたくさんあるので、今回(出てくる料理は)皆さん作りやすいと思います(笑)」と、アピールした。

最後に、今作のみどころについて「秘密の趣味“全裸飯”を、ゆうたろうくん演じる真尋(まひろ)に目撃されてしまうところから物語が始まり、料理を通して二人の関係が深まっていきます。心を許せた相手だから、心が惹かれた相手だから、好きになったという、誰しも生きてればあるかもしれない恋模様も描かれています。身近にいる人たちを、少しでも思い出せるような作品になっていると思いますので、全裸も、恋も、料理も、全部楽しんでもらえたらと思います。あっという間の30分になると思いますので、毎週見ていただけたらうれしいです」とコメントした。
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