5月4日に第4話が放送されたドラマ「全ラ飯」
主人公は、全裸で食事するという秘密の趣味を持つエリートサラリーマン 一条颯太（近藤頌利）。
そんな颯太に料理を教えるのは、颯太の亡き祖母・みづ知の友人で、青果店を営む三木真尋（ゆうたろう）。
そんな2人の“ムズきゅん”ラブコメディです！

週末の恒例となった真尋の料理レッスン！
ただ、休日にもかかわらず颯太はスーツを着ています。
というのも上司にムチャぶりをされ残業になったり、後輩から休日出勤をお願いされたり…。
「デキる男」と周りから評価されている颯太は、その期待に応えようとするあまり、いつも無理をしてしまっている様子。そして、真尋から彼女の存在を聞かれた颯太は…。

颯太「とっくの昔に別れてるよ、仕事も忙しいし」

颯太「だってめんどくさいだろ？記念日だのデートに連れてけだの…休みの日ぐらい、家でゆっくりしたいよ」

かなりお疲れの様子の颯太に真尋は…。

真尋「じゃあ、一緒に家でゆっくりしようって言えばいいのに。無理して合わせるから疲れるんじゃない？」

真尋「ありのままの自分で受け入れてくれる存在っていうか…俺はそういうのがいいと思うけど」

真尋の言葉にハッとする颯太。人の期待に応えることが当たり前として生きてきた颯太にとっては、この言葉は新鮮に響いた様子…。

そう、颯太よ、いるじゃないか目の前に！！“ありのままの自分”を受け入れてくれる存在が！「全裸で飯を食べることが趣味」…なんて秘密を受け止めてくれるであろう（たぶん）存在が！目の前に！

そして、慣れた手つきでエビの背ワタをとる真尋に、「俺もやってみたい！」と無邪気な颯太。

次第に2人の距離は近づいていき…。

あわやキス寸前！！？いやいや…こんな距離になるまで近すぎることに気付けないなんてことあるのでしょうか？
天然なのか、もしや計算…？
2人のもどかしい距離感にこちらがムズムズしてしまいます…。

料理を作り終えた2人の元にやってきたのは、颯太の後輩である清水小町（片山友希）。
休日に先輩の元へ突然やってくるほどの緊急事態だとか…。
そして、思わぬ発言で2人の関係をかき乱していきます！

小町「彼氏のフリしてくれませんか？」

これは…緊急事態！！？
ためらう颯太に引き受けるよう促しつつ、少しモヤモヤしている真尋。
このモヤモヤが2人にとってのスパイスになるのか？無意識に人を翻弄する癖のある“天然”颯太は彼氏のフリを無事こなすことができるのでしょうか？

なんとか彼氏のフリを終えた颯太はその夜、真尋にごはんを食べる約束のメッセージを送ります。
来週も会いたい、一緒にごはんが食べたい、この気持ちって…？

颯太「まるで俺が真尋のことを…」

さすがの天然男も真尋への気持ちの変化に気づいたのか…？
少しずつ、縮まっていく2人の関係。
次はどんな“ムズきゅん”展開が待ち受けているのでしょうか？
2人のもどかしい関係が、完全なる“きゅん”になる日が待ち遠しいです！