関西テレビ放送株式会社

オンブズ・カンテレ委員会

第42回 概要

2019年10月23日
日時
2019年10月23日(水) 午後4時30分~
出席者
藏本一也 委員長、鈴木秀美 委員、難波功士 委員、羽牟正一 社長、谷口泰規 常務取締役、
大場英幸 取締役、事務局

委員会では冒頭、社長から10月改編について「ゴールデン・プライム帯の強化、特に火曜22時枠の強化ということで、人気芸人2組がタッグを組む新番組『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』を10月29日からスタートさせます。また、土日デイタイムのタテ流れの強化として、平日に放送中の『よ~いドン!』の人気コーナー『となりの人間国宝さん』の名場面集を、土曜の朝11時に編成することとなりました。このことにより土日のタテ流れの強化に取り組みます。視聴率は、ゴールデン、プライム帯と土日は苦戦しておりますが、一方で自社制作番組も頑張ったり、ベルトの番組も視聴率が上がってきたりということで、強いタイムテーブルをつくる土台が少しずつでき上がってきたのではないかなと思っております。」と説明がありました。

議事の概要は以下のとおりです。

・オンブズ・カンテレ委員会の見解を受けての社内の対応について

「胸いっぱいサミット!」でのコメンテーター発言に関して9月2日にオンブズ・カンテレ委員会としての見解を出しました。それを受けて関西テレビで再発防止に向けてどのような取り組みが行われているのか説明を受けました。

具体的には、視聴者から寄せられる意見の中で特に重要な案件については、マーキングをするなどして目立つような形で関係者に共有することをすでに実施しており、また、考査部門と番組制作者の間で効率的に意見交換ができるシステムの構築と、時代とともに変化する人権問題に適切に対応できる意識の啓発を目的に人権研修会を数回に分けて実施することが報告されました。

委員からは、「視聴者からの意見をすべて見ることは中々できませんので、マーキングをして注意ポイントがすぐにわかるようにするのは非常にいいことだと思います」といった意見や、「研修は社員も入れ替わるので繰り返し行うことが大事です」といった意見を出しました。

・視聴者からの意見等について

ことし8月から9月に放送した番組についての視聴者からの主な意見とその対応について確認しました。

プロ野球中継で、「この後、引き続きプロ野球中継をお送りします」とアナウンスがあったにもかかわらず、わずかな時間で中継が終了してしまったことに対して、勘違いをするようなことを言うなと苦情が寄せられたと報告がありました。

この日は、プロ野球中継の後、CMをはさんで1分間のニュース枠を野球中継に差し替えて放送したところ、このような苦情が寄せられたという事で、今後はアナウンスの仕方とテロップでの表記をもう少しわかりやすくすることを検討していると報告を受けました。

この件について委員からは、「順位争いをしているチームの試合で、退団を控えた選手の打席でもあったので、視聴者は特に注目をして見ていたので苦情が多かったのではないか」といった意見や、「誤解がないように1分間だけ中継を続けることがわかるように工夫をすべき」という意見を出しました。

バラエティー番組で、ある漢字の画数についてのクイズを出題し、タレントが2つの選択肢から回答を選ぶシーンが放送されていたが、間違った選択肢の方を正解としていたと視聴者から指摘があったと報告がありました。

ドラマの撮影を駅前で行っていた撮影スタッフ数人が、喫煙禁止エリアでたばこを吸っていてマナーが悪かったとの指摘を現場を通りかかった人から頂いたと報告がありました。

実際には、撮影スタッフは喫煙禁止エリアを避けてエリア外で喫煙をしていたようですが、一般の通行人からは、どこからが喫煙禁止エリア外なのか識別がつかなかったのでこのような指摘が寄せられたのではないかということでした。今後は、一般の方からは目につかないような場所で喫煙するように注意喚起をしていくことにしたということです。

この件について委員からは「大学のキャンパス内はほとんど禁煙になっており、吸える場所を減らしたり、屋外でも煙がもれないところしか吸えないようになっている。世の中全体が喫煙に対して厳しくなっているので、喫煙スペースを作ってそこで吸うこと自体がよくは思われないだろう」という意見を出しました。

・社員から委員への直接通知について
この期間における社員等からの直接通知案件は、ありませんでした。

以 上