第33回 概要

2017年7月28日

日時

2017年7月28日 午後2時30分~

出席者

藏本一也 委員長、鈴木秀美 委員、難波功士 委員、
福井澄郎 社長、宮川慶一 専務取締役、事務局

委員会では冒頭、社長から「4月クールドラマ『CRISIS』のように、関西テレビの連続ドラマは面白いと、視聴者からいい評判を頂いているものもあり、番組制作については自信を持ってやっていきたい。ネットの配信事業も活気づいており、このビジネスチャンスを活かせるようにしっかり取り組んでいきたい」などと、当社を取り巻く状況について報告がありました。

議事の概要は次の通りです。

「発掘あるある大事典II」問題発生から丸10年に際して

問題発生から丸10年を迎えた今年、社内でシンポジウムを開催したことをはじめ、さまざまな取り組みについて、担当部署から説明がありました。またその集大成として、9月にBPO放送倫理・番組向上機構の濱田純一理事長の講演会を開催することが、担当部署から報告されました。
委員からは、「10年前にこういう問題が発生したということを若い人たちにも語り継いでもらい、風化させないように取り組みを継続してやっていただきたい」といった意見を出しました。

働き方改革への取り組みについて

社内に社長を本部長とする「働き方会議」を発足させて、各部署からあがってきた問題点や対策について話し合われていることが報告されました。
委員からは「これを機に業務の棚卸をされて、無駄な部分は見直しをされるのは当然だと思う」といった意見を出しました。

視聴者からの意見等について

2017年4月から6月放送分の視聴者からの主な意見とその対応について確認しました。

  • ある情報番組で、「インタビューを受けたことは子どもから聞いていたが、まさか親の許可なく放送されるとは思っていなかった」という苦情が視聴者から寄せられた旨、報告を受けました。
    この件について、委員からは「子供への取材に関しては、よく問題になるが、やはり慎重に扱うべきだ」といった意見を出しました。

社員から委員への直接通知について

この期間における社員等からの直接通知案件は、ありませんでした。

次回、第34回委員会は、10月27日(金)に開催する予定です。

以上