第30回 概要

2016年11月4日

日時

2016年11月4日 午後2時00分~

出席者

藏本一也 委員長、鈴木秀美 委員、難波功士 委員、
福井澄郎 社長、宮前周司 専務取締役、事務局

委員会では冒頭、社長から「中間決算は微増収増益でした。10月改編は始まったばかりなので、これからが勝負となります。」など当社のおかれた状況や放送業界における課題などについて報告を受けました。

議事の概要は次の通りです。

視聴者からの意見等について

2016年7月から9月放送分の視聴者からの主な意見とその対応について確認しました。その結果、人権侵害に該当する事案はないと判断しました。

  • 夜のドラマの副音声で、出演者によるトークが放送されるはずが、連絡ミスにより関西地区だけ放送されなかったことについて、「楽しみにしていたのに残念」などの声や、「何かあったのですか」という苦情が多数寄せられ、急きょ後日同じ回を再放送したことの報告を受けました。
    委員からは「このドラマのファンをがっかりさせたという意味においては、いけないミス。たとえミスが起きてもそれをバックアップする体制を作ることが大切」といった意見が出ました。
  • ニュース番組やバラエティ番組などで「映されることを断ったのに放送された」や「個人が特定されないような広いサイズで撮影すると思っていたが、大写しになっていた」などといった苦情が寄せられた件について、説明を受け議論しました。
    この件について委員からは「昔と違っていつまでも映像が家庭に残る点で、配慮は必要。撮影で映る旨をきちんとわかるようにするべき」などと意見を出しました。

社員から委員への直接通知について

この期間における社員等からの直接通知案件は、ありませんでした。

次回、第31回委員会は、2月2日(木)に開催する予定です。

以上