第66回 オンブズ・カンテレ委員会 議事概要
2026年5月28日
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日時 |
2026年5月28日(木)13時30分~ |
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場所 |
関西テレビ放送 |
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出席者 |
難波功士委員長、赤松純子委員、丸山敦裕委員 |
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関西テレビ出席者 |
岡代表取締役社長、小杉取締役、西澤取締役 |
1.番組で紹介する食品のアレルギー成分に注意
見た目や食感が本物のカニのような商品をバラエティ番組で紹介した際、出演者の会話の中で「カニアレルギーを持つ方でも、食べても大丈夫」という旨の内容を放送したが、実際にはカニ成分を含む商品だった。放送後、間違いに気付き、関西テレビの番組公式HPに「甲殻類アレルギーをお持ちの方はお召し上がりいただけません。誤解を招く表現になってしまっていたことを、お詫び致します」と掲載した。関西テレビでは以前にも同じような事例があり、再発防止のため事例検索・共有システムを再構築した。
委員からの意見
- このような情報は制作会社とも共有しているのか。スタッフ全体に情報を浸透させることは事実上難しいのではないか。
- 制作スタッフの意識や心がけだけでは解決しない。事例共有システムは仕組みとして評価に値する。アレルギー問題は類型として高リスクなので、例えばリスト化するなど、仕組みで救う工夫も必要。
- アレルギーを持っている方はこのような情報に大変敏感で自己防衛が働くため、大事に至らなかったのかもしれない。
- 今後AIを駆使してヒューマンエラーを防ぐという手段もあり得る。
関西テレビからの意見
- 今回の番組を制作したのはグループ会社だったため、情報共有は比較的容易にできたはず。現場も普段から注意を払っているとは思うが、やはり面白さを追求する中で、チェックが疎かになっていた面もある。
- 過去の問題事例や得られた情報を集積し、視覚的に検索・閲覧しやすいシステムを開発し、運用開始した。これにより、グループ会社の最前線で作業するスタッフまで、知見を共有できるようになった。
2.「旬感LIVEとれたてっ!」内で、無関係の人物の映像を容疑者として放送
連日報道された京都・南丹市の男児死体遺棄事件で、容疑者が検察庁に身柄を移送されるニュースを報道情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」内で放送した。しかし、この人物は事件と無関係であることが判明し、同日の番組内で訂正とお詫びをした。現場の撮影スタッフはカメラに映っているのは容疑者ではないことを本社デスクに連絡していたが、番組スタッフにその連絡が行き届かなかった。
委員からの意見
- 誤報に対して、同番組内で訂正。比較的早めに対応できた点は評価できると思う。
- 撮影スタッフと番組スタッフ間の伝達というのはそれほど困難なのだろうか。各担当者同士の連携強化が重要だ。
- 全てを撮影しておきたいのは理解できなくもないが、映像があるばかりに間違いの原因が生じるので、そこは何とかならないのだろうか。
関西テレビからの意見
- あってはならないことで、重ねてお詫びする。同じ時間帯に撮影された人物を番組スタッフが思い込みで編集・放送してしまったのが主な原因。この件を全スタッフで共有し、放送までの責任者の明確化や報道デスクへの確認の徹底など、再発防止策を確認した。
また、誤って放送をした方には誠意をもって対応している。
3.その他報告事項
「ニュース番組に関する名誉棄損訴訟」 最高裁で上告棄却
4.委員会直接通知について
この期間における社員等からの直接通知案件は無かった。
次回委員会日程について
2026年9月開催予定
以上