本記事では、口コミ・評判から分かったリクナビNEXTのサービスの特徴について詳しく解説していきます。
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- おすすめ転職エージェント
- リクナビNEXTの口コミ・評判は良い?悪い?リクルートエージェントとの違いや退会方法も解説
リクナビNEXTは、会員数1,000万人(※2020年6月末時点)以上、転職者の8割が会員とも言われている日本最大級の転職サイトです。
豊富な求人数だけでなく、自分の強みを見つけられる「グッドポイント診断」や企業からの直接のオファーといったサービスを提供しているリクナビNEXTは、利用者からの口コミやネット上の評判でも高評価を得ています。
ただし、実際にリクナビNEXTを利用するのであれば、メリット・デメリットを把握しておくのがよいでしょう。

【メリット】リクナビNEXT利用者からの良い口コミ・評判

リクナビNEXTは、高い知名度を誇る国内最大級の転職サイトで、年齢・キャリア・エリア・業界を問わず、幅広い求職者に対応しています。
業界トップクラスの求人数がリクナビNEXTの強みですが、リクナビNEXT利用者からの口コミ・評判によると、求人数だけでなく、サイトの作りや独自サービスも高い評価を得ていることが分かりました。
リクナビNEXTの良い口コミ・評判
- 豊富な求人数で転職の可能性が広がる
- サイトが見やすい・使いやすい
- 「グッドポイント診断」で自分の強みが分かる
- 履歴書と職務経歴書のテンプレートをダウンロードできる
- 企業から直接オファーを受け取れる
リクナビNEXTが求職者から支持される理由を解説します。
良い口コミ・評判①豊富な求人数で転職の可能性が広がる
リクナビネクストはやっぱり求人の多さが魅力的ですね。他の転職サイトも使っていたのですが、圧倒的にリクナビネクストでした。 あと、リクナビネクストは国内最大級の転職サイトなのもあって、使っている企業も多いです。マイナビ転職やエン転職とかにはなかった求人もたくさんありましたね。
引用元:すべらない転職
営業職を探していたが、他社サイトと比較しても求人数が圧倒的多い。その為、同じ営業職であっても色々な業種の営業を検索出来て、選択肢も増えて良かった。スカウトが予想よりも来たのでやはり大手サイトの強みを感じた。
引用元:イーデス
リクナビNEXTは、転職サイトとして業界トップクラスの求人数を掲載しているため、複数の転職サイトに登録しなくても、希望の求人に出会える可能性が高いです。
全国のさまざまな業種・職種の求人を掲載しており、未経験歓迎求人からハイクラス求人まで網羅していると口コミでも評判です。

転職の可能性を広げたい方はリクナビNEXTに登録することをおすすめします。
【リクナビNEXTの求人数】
◆求人全体 | 100,541件 |
◆未経験歓迎 | 34,236件 |
◆ハイクラス求人(※「年収701万円以上」で検索) | 28,664件 |
リクナビNEXTには、希望の求人を絞り込む機能があり、効率良くマッチング率の高い求人を見つけられると利用者からも評判です。

求人が更新される「水曜日」と「金曜日」は、忘れずにチェックしておくとよいでしょう。
良い口コミ・評判②サイトが見やすい・使いやすい
給与体制、福利厚生、勤務時間等、自分に合うところに転職ができたのでよかったです。「同僚の皆様に聞いてみました」のインタビューなどは、募集記事だけではなかなか見えない部分も分かりやすいので、とても参考になります。週2回、情報が更新されるのも、希望勤務地や、希望職種を細かく指定して検索出来るのも探しやすくて助かりました。
引用元:Career Theory
絞り込み機能が使いやすい
業種を絞れることはもちろんですが、希望の勤務地、必須の資格、経験等などで絞れることがとても良かったです。とくに経験者と未経験者では大きな差があると思っているので、そこを分けて表示して頂けるのがとても使いやすかったです。
引用元:イーデス
ネット上には、リクナビNEXTの「求人票」や「サイトの作り」を評価する口コミが多数投稿されています。
求人票にはたくさんの画像とともに、リクナビNEXTのスタッフによる取材で分かった「職場環境」や「社風」、「社員インタビュー」などが掲載されているのが特徴です。
通常の求人票では分からない情報も丁寧に記載されており、公式サイトも見やすい・使いやすいと評判です。
ココがポイント
注目度の高い求人をまとめた「求人特集」をはじめ、各種コンテンツがサイトのトップページに配置されており、気軽に転職活動に欠かせない情報をチェックできます。

出典元:リクナビNEXT
良い口コミ・評判③公式アプリも使いやすい
リクナビNEXTでは、スマートフォン向けアプリをリリースしています。
アプリは、希望条件を設定すれば、掲載している求人の中からマッチング率の高い求人や希望条件に近い求人を一覧で表示してくれたり、各種お知らせをプッシュ通知してくれたりと十分な機能が備わっています。
余計な機能がないシンプルな構成は、口コミでも「使いやすい」と評判です。
リクナビNEXTアプリ・ダウンロード
良い口コミ・評判④「グッドポイント診断」で自分の強みが分かる
自己診断や性格分析で適職診断して自分のセールスポイントを探していたのですが、どれも結果が微妙でわかりづらく自分の中でピンとくるものがありませんでした。リクナビネクストのグッドポイント診断は今までの診断ツールと違って、くだけた表現で自分の性格ポイントを説明してくれるのでとてもわかりやすくて感動しました。
引用元:みん評
リクナビネクストのグッドポイント診断が良かったです。 初めての転職で、自分の良さとか強みが分からなかったのですが、質問に応えるだけで新たな自分を知ることができました。 30分くらいかかったのですが、履歴書や職務経歴書に書ける内容を見つけられたのは良かったです。
引用元:すべらない転職
グッドポイント診断は、自分の強みを見つけることができるオンライン診断サービスです。

質問に答えていくだけで、下記の18種類の中から自分の強みを5つ見つけてくれます。

出典:リクナビNEXT
グッドポイント診断の所要時間は30分程度で、求人への応募時に、応募書類と一緒に診断結果も送付できます。
リクナビNEXTによると、応募時に診断結果を添付している人は80%以上いるとのことです(※2015年8月時点)。
応募書類だけでは伝えきれない人間性を企業の採用担当者にアピールできます。
グッドポイント診断は、求職者と企業の双方から評価されている診断サービスです。
ネット上には、口コミも多数投稿されています。

グッドポイント診断の口コミ・評判
良い口コミ・評判⑤履歴書と職務経歴書のテンプレートをダウンロードできる
転職に役立つ情報を知ることができた リクナビNEXTを利用して良かった点は、求人情報だけでなく履歴書や職務経歴書の書き方など転職活動に必要不可欠なことも掲載されていたので、役立ちました。
引用元:イーデス
年収が高くなかったので優先されていなかったんだと思います。そこで、自分で求人を探せるリクナビに登録しました。希望の業務内容の求人掲載があったので何社か応募をしました。書類選考で数社落ちましたが、専用フォーマットの職務履歴書を充実することで通過率は上がっていきました。
引用元:転職アンテナ
履歴書や職務経歴書といった応募書類は、多くの求職者が苦手としています。
とくに転職が初めての方は、魅力的な応募書類を作成するのが困難と感じやすいですが、リクナビNEXTでは、応募書類のテンプレートを無料配布しています。
作成方法を解説するコンテンツも充実しているため、書類の作成方法が分からない方や苦手な方でも短時間で魅力的な応募書類を作成することができます。

職務経歴書に関しては、職種別に110種類もの書き方見本を掲載しています。
良い口コミ・評判⑥企業から直接オファーを受け取れる
良かった点は求人数の多さはもちろんの事ですが、スカウト機能が充実しているのも大きいです。 経歴や自分の長所、希望等を記入すると、それを目にとめてくれた企業の方から連絡がもらえます。特技や自信のある事なども売り込むと反応がありました。また求人情報は、通常では知る事ができない情報まで入手できます。
引用元:BEST WORK
私が便利に感じたのは「スカウト機能」です。職務履歴書等の情報を登録することで、企業採用担当者からも探してもらえるサービスです。私は資格や今までの実績を色々登録したのですが、そこに目をつけてオファーしてくれる企業と出会えました。
引用元:みん評
リクナビNEXTは、高精度AI技術を駆使してマッチング率の高い求人を自動で提案してくれることに加え、「気になる」機能(=ブックマーク)や企業からの直接のオファーといったサービスを提供しています。
注目したいのが「気になる」と「オファー」です。
「気になる」 | 求職者が「気になる」に企業を登録すると、企業に「気になるに登録された」というお知らせが届く仕組みとなっています。レジュメを見た企業から連絡が届くことも珍しくありません。 |
---|---|
「オファー」 | レジュメを見て「マッチしている」と判断した求職者に対して、企業は直接オファーを送ることができます。非公開求人をオファーされることも多いです。 |
ココがポイント
『気になる』、『オファー』は、企業が「会ってみたい」「話を聞いてみたい」と思う求職者に対して送るメッセージのため、内定獲得にも期待が持てます。
【デメリット】リクナビNEXT利用者からの悪い口コミ・評判

ここでは、リクナビNEXTの悪い口コミ・評判から分かったサービスのデメリットとなる部分を紹介していきます。
リクナビNEXTの悪い口コミ・評判
- メールが多すぎる
- 関東エリアに比べて地方エリアの求人は少なめ
- 中小企業の求人が多い
- 転職サポートは受けられない
リクナビNEXTの利用者は、サービスのどのようなところに不満を持っているのかを知ることで、転職活動でリクナビNEXTを利用するかどうかの判断がしやすくなります。
悪い口コミ・評判①メールが多すぎる
毎日大量のメールが送られてきて、同時期にサイトに登録したライバルたちはどれくらいの求人に応募しているので頑張れだの、まったく興味のない業界の求人を何件も記載した求人案内メールだのに選考に関わるメッセージが埋もれてしまうのがとても迷惑でした。
引用元:Career Theory
毎日のメールがちょっとうっとうしいと感じるようになり、日に日にメールも中身を確認せずにゴミ箱行になるようになってしまいました。メールの頻度を減らして、重複企業を削除してくれれば、もっと使いやすいサイトなのにと思っています。
引用元:BEST WORK
リクナビNEXTの悪い口コミや評判で特に多いのが、メールの量に関するものです。
ココに注意
リクナビNEXTでは、スカウトやオファーの他、各種案内のメールも配信されており、1日で数十件も受信することがしばしばあります。
重要なメールを見逃してしまうという口コミがいくつもありました。
メールの多さがストレスになったり、転職活動の妨げになったりするようなら、メールの配信設定を変更する必要があります。
メール配信設定の変更方法
・マイページにアクセスする
・「配信設定」から不要なメールを停止にする。
メールの種類によって、配信停止の可否が異なります。

しかし、配信設定を最適化することで大幅にメールの受信数を減らすことが可能です。
悪い口コミ・評判②関東エリアに比べて地方エリアの求人は少なめ
地方の求人は少なくて求人を選べない 単純な求人数は多くても、全く経歴と関係のない求人がかなり多く実際に応募しようと思う求人は圧倒的に少なかったです。あとは首都圏の求人がメインで地方となると選びようがないという点ではあまり役に立たないと思いました。
引用元:イーデス
大手だけあって連日たくさんメールが入ってきて改めてリクナビNEXTの存在の大きさを認識できました。 逆に悪かったところですが、都心と地方で求人数に差があることです。地方出身の私にとってはUターンをしようと考えたとき、リクナビNEXTですら求人数の少なさに愕然としました。そこを改善してほしいです。
引用元:CAREERECO
地方エリアの求人が少ないという口コミがありました。
リクナビNEXTは、業界トップクラスの求人数を掲載している転職サイトです。
マイナビ転職が北海道の求人が約1,600件に対して、リクナビNEXTが約2,700件あるなど、競合する転職サイトと地方エリアの求人数を比べると、リクナビNEXTは十分な量の求人数を掲載していることが分かります。
ココに注意
求人は、企業が多いエリアや人手不足の業界のものが多いのが一般的で、地方エリアの求人数は、関東エリアの求人よりも少ない傾向があります。

地方エリアで求人を探している方は、リクナビNEXTと併用する形で、勤務希望エリアに特化している転職サイトや転職エージェントに登録するのがおすすめです。
悪い口コミ・評判③中小企業の求人が多い
新卒で入った会社を短期離職後、転職活動で利用していました。まず、基本的に大手の求人は少ないです。これは私の経歴で応募できる求人が少ないことも当然あると思いますが、それにしても某他社サイトに比べて求人の質は悪かったように思います。
引用元:みん評
企業向けの資料を見てみると、リクナビNEXTは中小企業に強いことをアピールしています。
サービスを利用している企業の約4割を、従業員規模50名未満の中小企業が占めているとのことです(※2019年1月〜12月実績)。

出典元:リクナビNEXT
日本の企業は、全企業数のうち99.7%が中小企業です(※中小機構より)。
そのため、必然的に中小企業の求人が大企業よりも多くなります。
リクナビNEXTの強みは、求人数の多さです。
ココがポイント
中小企業の求人が多いものの、スタートアップ企業から業界を代表する大手企業まで、企業規模を問わず求人を掲載しています。
悪い口コミ・評判④転職サポートは受けられない
リクナビネクストは転職サイトなので無料で登録できますが、転職エージェントのようにアドバイザーからアドバイスを受けたり、相談することができないです。 相談だけでなくて、自分で求人の応募や企業との面接日程の調整まで進める必要があります。大手の転職サイトだから求人数も多いのですが、多いと自分で絞り込むのも大変でした。
引用元:すべらない転職
リクナビNEXTは転職サイトであり、転職エージェントのような転職サポートは受けられません。
転職エージェントは、担当のキャリアアドバイザーが紹介した求人にのみ応募できるのに対し、転職サイトは24時間好きな求人を閲覧・応募できるのがメリットです。
自分1人で転職活動を進められる方や、補助目的で利用する方に適しています。

1人で転職活動を進めることに不安がある方は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

【20代~50代まで】転職エージェント11社を徹底比較!年齢別におすすめをご紹介します!

転職活動でリクナビNEXTに登録をおすすめする方

ここまで、リクナビNEXTの口コミ・評判から分かったサービスのメリット・デメリットを詳しく解説してきました。

解説した内容を踏まえ、リクナビNEXTの利用をおすすめする方の特徴をまとめました。
・キャリアチェンジを希望している | リクナビNEXTには、未経験者歓迎の求人を約35,000件も掲載しており、未経験職種への転職を検討している方にもおすすめです。 |
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・ハイクラス転職を目指している | ハイクラス求人の掲載数は、約28,000件と豊富です。年収700万円以上を目指している方のキャリアアップ・年収アップに最適な求人が見つかります。 |
・たくさんの求人に触れたい | リクナビNEXTは、転職サイトとして業界トップクラスの求人を掲載しています。転職エージェントの補助目的としてもおすすめです。 |
・1人で転職活動を進めたい | グッドポイント診断や企業からの直接オファーなど、1人で効率良く転職活動を進められるサービスや機能が揃っています。 |
リクナビNEXTは、さまざまな求人を保有しています。
企業規模やエリアを問わず、あらゆる業種・職種の求人が掲載されていること、そして対象年齢の幅も広いことから、どのような方にもおすすめの転職サイトです。
リクナビNEXTは無料で登録でき、退会も自由であるため、転職活動を始める際は、最初に登録しておくとよいでしょう。
また、ハイクラス求人の情報を求めている場合は、リクルートダイレクトスカウトへの登録もおすすめです。

リクルートダイレクトスカウトの評判を検証!口コミで分かるメリット・デメリットを解説

【リクナビNEXTの基本情報】
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
サービス | 転職サイト |
求人エリア | 全国・海外 |
公開求人数 | 100,541件 |
非公開求人数 | 非公開 |
利用料金 | 無料 |

未経験でもエンジニア転職できる?転職失敗する人の特徴と成功のポイントを徹底解説

参考リクナビネクストの評判は?2chの口コミ評価・特徴をまとめてみた
転職サポートが必要な方は転職エージェントに登録しよう

転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーやコンサルタントと呼ばれる転職サポートの専門スタッフが担当者となり、転職をトータルサポートしてくれます。
転職エージェントの主なサポート内容
・キャリアカウンセリング
・求人の紹介と応募
・選考対策(書類添削、面接対策)
・面接日程の調整
・内定後の条件交渉
・転職先入社日の調整
求職者にとってハードルが高い自己分析や応募書類の作成、マッチング率の高い求人探しなどを担当者が行ってくれるため、転職活動の効率化が図れます。
忙しくて転職活動に十分な時間を割けない方におすすめです。

転職エージェントは多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。
<転職エージェントのデメリット>
- 求人を自由に選んで応募ができない
- 営業時間内に転職活動を進めるのが基本となる
- 転職エージェントによってはサポート期間が決まっている
- 担当者に当たり外れがある
転職サイトと転職エージェントは、ともにメリット・デメリットがあります。
ココがポイント
本格的に転職活動を始めたら、転職エージェントをメインに利用しつつ、スキマ時間に求人を探すのに転職サイトを利用するなど、両方のサービスを併用するとよいでしょう。
参考リクナビNEXTの評判を利用者483人のリアルな口コミから独自調査!
転職エージェントの選び方
転職エージェントの基本サービスは同じですが、保有している求人や独自サービスの内容など、異なる部分もあります。
転職エージェントは、無料で登録・利用ができるサービスです。

公式サイトで閲覧できる公開求人や利用者の口コミを確認し、希望に近い求人を保有していると予測できる転職エージェントに5社程度登録するとよいでしょう。
紹介される求人や担当者との相性を比較した上で、利用する転職エージェントを2社〜3社に絞ると、納得のいく転職活動ができる可能性が高まります。
参考リクナビNEXTの評判・口コミと活用方法を徹底解説【評判悪い?】
リクナビNEXTが求職者から支持される5つの理由

リクナビNEXTは、会員数1,000万人(※2020年6月末時点)を超える転職サイトです。
口コミ・評判には良いものと悪いものがあるものの、多くの求職者から支持されているという事実は変わりません。
リクナビNEXTの人気が高い理由として考えられるのは、下記の5つです。
リクナビNEXTの人気が高い理由
- 業界トップクラスの求人数
- 希望の求人を見つけやすい
- グッドポイント診断が自己分析に役立つ
- 応募書類を簡単に作成できる
- 企業からオファーがもらえる

リクナビNEXTのサービスの強みや特徴を、改めて詳しく解説します。
参考リクナビNEXTの評判と口コミは?特徴から登録・退会方法まで徹底解説
業界トップクラスの求人数
リクナビNEXTは、転職サイトとして業界トップクラスの求人数を掲載しています。
あらゆる業種・職種の求人を企業規模やキャリアを問わずに掲載しているため、希望にマッチした求人を見つけられる可能性が高いです。
以下に、リクナビNEXTと競合する転職サイトの求人数を比較しました。(2023年9月時点)
転職サイト | 求人数 |
---|---|
「リクナビNEXT」 | 約100,500件 |
「転職ナビ」 | 約56,100件 |
「マイナビ転職」 | 約19,800件 |
「エン転職」 | 約4,600件 |
「type」 | 約2,400件 |
リクナビNEXTの求人数は、競合他社を圧倒しています。
さまざまな求人を比較できるリクナビNEXTは、転職の可能性を広げるのに最適です。
希望の求人を見つけやすい
リクナビNEXTのサイトの使いやすさは、利用者からの口コミでも評判で、求人検索では細かく条件を指定してピンポイントで求人を絞り込めたり、求人検索をするとAIによって、マッチング率の高い求人を提案してくれたりします。
ココがポイント
リクナビNEXTには、10万件以上の求人がありますが、マッチング率の高い求人を探すことは難しくありません。

希望条件が明確な方であれば、短時間で希望の求人が見つかります。
参考リクナビNEXTの評判を“転職のプロ”が判定。1128人の利用者による評価も掲載
グッドポイント診断が自己分析に役立つ
グッドポイント診断は、リクナビNEXT利用者であれば無料で診断できます。
さらに詳しく
自分の強みを明確にできると評判で、自己分析や企業へのアピールポイントを見つけるのに役立ちます。
グッドポイント診断のためにリクナビNEXTに登録するのもおすすめです。
なお、グッドポイント診断の診断結果は応募書類と一緒に送付することができます。
応募書類を簡単に作成できる
履歴書や職務経歴書といった応募書類は、転職経験がある方でも作成するのに時間がかかってしまうこともあります。
リクナビNEXTでは、応募書類のテンプレートをワード形式、またはエクセル形式でダウンロードすることができます。
さらに詳しく
また、応募書類の作成方法を解説したコンテンツや書き方見本も用意されているため、応募書類の作成が初めての方や苦手意識のある方でも、悩まずに作成可能です。

短時間で魅力ある応募書類が完成します。
応募書類のダウンロード
企業からオファーがもらえる
企業から直接オファーを受け取れるのは、リクナビNEXTを利用するメリットの1つです。
オファーを通じて、通常は転職サイトで閲覧・応募できない「非公開求人」を紹介してもらえることもあります。
「非公開求人」とは?
求職者を広く選考するのではなく、求める人材を効率良く採用することを主な目的とする一般公開されていない求人のことです。基本的には、転職エージェントからの紹介によって閲覧・応募ができます。
「会ってみたい」「話を聞いてみたい」と思う求職者に対して企業がメッセージを送っているため、内定獲得に期待が持てます。
リクナビNEXTのオファーについて
リクナビNEXTによると、オファーを受けて応募した求人の書類選考は、自分で検索して応募した求人と比べて、1.5倍高いとのことです(※詳細)。

短期間で内定を獲得したい方にとって、オファーは魅力的なサービスだと言えます。
オファーの配信停止方法
自分で探した求人に応募したい方や、転職の予定がない方など、オファーが不要な場合は配信を停止することができます。
配信停止方法
1)ログイン後、トップページの「各種設定」をクリックする。
2)「スカウト」欄でオファー設定の「求人掲載企業からのオファー、企業からの気になる」 「転職エージェントからのオファー 、転職エージェントが取り扱う求人企業からのオファー」から停止したいオファーの[OFFにする]ボタンをクリックする。
出典元:リクナビNEXT
登録前に知っておくべきリクナビNEXTにある3つの注意点

リクナビNEXTは、知名度・人気ともに高い転職サイトです。
しかし、実際に登録する前に、下記の3つの注意点を把握しておくとよいでしょう。
リクナビNEXTの注意点
- 勤務先にリクナビNEXTの利用がばれる恐れがある
- 評判の悪い企業の求人も掲載されている
- 転職サポートの提供はしていない

リクナビNEXTの注意点を詳しく解説します。
勤務先にリクナビNEXTの利用がばれる恐れがある
勤務先がリクナビNEXTを利用して採用活動をしている場合、あなたがリクナビNEXTを利用していることが会社にばれる恐れがあります。
リクナビNEXTは、個人情報を伏せた状態で企業にレジュメを公開しています。
ココに注意
しかし、レジュメに個人情報が記載されていなくても、採用担当者がレジュメを見て勘付く可能性は少なからずあります。
-
個人が特定できる情報は公開されません。メールアドレス、氏名、生年月日、住所、電話番号、性別等は非公開となります。
※「都道府県」欄は公開されます。※「生年月日」から自動算出された年齢は公開されます。
出典元:リクナビNEXT
会社にリクナビNEXTの利用がばれるリスクを軽減したい方は、「レジュメ非公開設定」で勤務先と関連会社、取引先に対して、レジュメを非公開にするのが効果的です。
さらに詳しく
特定の企業や転職エージェントを最大10件までブロックできます。
参考リクナビネクスト(NEXT)評判・口コミ!実際に使ってみたリアル体験談
評判の悪い企業の求人も掲載されている
リクナビNEXTに掲載されている求人には、評判の悪い企業も含まれています。
希望条件と合致している求人企業を見つけたとしても、すぐに応募せず、企業情報を収集してから応募するのがおすすめです。
企業情報の収集は、企業口コミサイトを利用して現役の社員や元社員からの口コミを確認するとよいでしょう。
ココがポイント
労働環境に関するデータを掲載している企業口コミサイトもあり、求人票には記載されていない企業情報を短時間で収集可能で、企業情報をしっかりと収集することで、ミスマッチの企業に転職するリスクを防げます。
転職サポートの提供はしていない
リクナビNEXTの基本となるサービスは「求人を掲載している」ことであり、転職活動に役立つコンテンツが充実しているものの、本格的な転職サポートは提供しておらず、1人で転職活動を進める必要があります。
転職活動を1人で進めるのが不安な方は、転職エージェントへの登録がおすすめです。
転職エージェントでは、希望条件と一致する求人の紹介から内定獲得後の条件交渉まで、転職活動をトータルでサポートしてくれます。

短期間での転職を目指すなら、転職サイトと転職エージェントの併用もおすすめです。
参考リクナビネクストの評判。スカウトが多すぎ&ブラックな案件も!?
リクナビNEXTに登録してから求人に応募するまでの流れ

リクナビNEXTの利用方法を解説します。
登録から求人への応募までの具体的な流れは、下記の3ステップです。
リクナビNEXTの利用の流れ
- (1)会員登録をする
- (2)求人検索で求人企業を探す
- (3)求人に応募する
上記(1)〜(2)を順番に解説します。
(1)会員登録をする
リクナビNEXTの公式サイトにある「まずは会員登録」ボタンをクリックすると、リクルートIDを作成するページに移ります。
「リクルートID」とは?
リクルートIDは、株式会社リクルートが運営する「じゃらん」や「ホットペッパーグルメ」などのサービスで利用できる共通のIDです。リクルートIDをお持ちの方は、会員登録なしでリクナビNEXTにログインができます。
リクルートIDを持っていない方は、メールアドレスを登録してリクルートIDを作成します。
登録したメールアドレス宛に、会員登録に関する案内が記載されたメールが届いたら、指示に従って作業を完了させます。

会員登録作業は、必要事項を入力するだけのシンプルなものです。
(2)求人検索で求人企業を探す
リクナビNEXTには10万件を超える求人が掲載されています。
ココに注意
闇雲に求人を検索したところで、求めている求人は見つからない可能性が高いため、希望条件を明確にした上で、求人を探すことをおすすめします。
求人検索では、「こだわり条件」に希望条件を設定することで、ピンポイントで希望条件に一致した求人を探せます。
(3)求人に応募する
求人への応募方法は、オンラインと郵送があり、求人ページに「応募画面へ行く」というボタンがあれば、リクナビNEXTに登録したレジュメを利用して、オンラインで求人に応募することが可能です。
グッドポイント診断の診断結果を送付することもできます。
また、応募するかどうか悩んでいるときは、「気になる」に登録するとよいでしょう。
企業がレジュメを見て、連絡してくれることがあります。
さらに詳しく
なお、リクナビNEXTによると、オンラインで求人に応募した後、郵送で応募書類を送って欲しいとの連絡が企業から来ることもあるようで、大手企業に多く見られる傾向だと解説されています(※詳細)。
ココがポイント
予め、リクナビNEXTに登録したレジュメとは別に、印刷して郵送できるように、応募書類のデータを作っておくとよいでしょう。
リクナビNEXTを活用するための3つのポイント

リクナビNEXTを活用して転職活動を進めるポイントは、下記の3点です。
リクナビNEXTの活用ポイント
- 希望条件を保存しておく
- レジュメを充実させる
- 転職エージェントにも登録する
リクナビNEXTを利用して、転職活動を効率良く進めるためのポイントを解説します。
希望条件を保存しておく
リクナビNEXTでは、希望条件を最大5つ設定し、保存可能です。
登録した条件ごとに求人を確認できます。
あわせて「新着お知らせメール」を設定しておくのがおすすめです。

保存した希望条件に一致した求人がリクナビNEXTに掲載された際に、メールやプッシュ通知(※アプリを利用している場合)でお知らせが届くようになります。
レジュメを充実させる
リクナビNEXTに登録するレジュメは、オファーの受信数や書類選考通過率に影響するため、企業へのアピールに繋がるよう、念入りに作り込むのがおすすめです。

レジュメの内容を充実させることは、転職の可能性を広げることに繋がります。
転職エージェントにも登録する
リクナビNEXTでは提供されていない転職サポートを受けられるため、リクナビNEXTと併用して、転職エージェントに登録するのもおすすめです。
転職エージェントは、求人を紹介してくれることに加え、書類添削や面接対策といった選考対策を行ってくれたり、企業情報を共有してくれたりと、転職活動をトータルでサポートしてくれる無料のサービスです。
転職サポートの必要性がある方は、転職エージェントへの登録をおすすめします。
リクナビNEXTに登録する際に、リクルートエージェントにも同時登録でき、リクナビNEXTで見つけた求人企業への転職サポートを依頼することもできるとのことです。

リクルートエージェントの口コミ・評判を調査!転職者が感じたメリット・デメリットとは

転職エージェントは複数登録がおすすめ
転職エージェントは複数に登録することで、下記のメリットを得られます。
<複数の転職エージェントを併用するメリット>
- 求人やサポートの質を比較できる
- 複数の担当者からアドバイスをもらえる
- 相性の良い担当者と出会える可能性が高まる
- 非公開求人や独占求人を網羅できる
- 独自サービスを使い分けられる
複数の転職エージェントの併用は、スケジュールが圧迫したり、応募した求人企業を管理したりといったデメリットもあるため、転職希望時期が明確な方におすすめです。
利用する転職エージェントを決めるときは、最初に5社程度の転職エージェントに登録し、求人や担当者との相性を比較した上で、2社〜3社に絞るとよいでしょう。
利用しない転職エージェントは退会しても大丈夫です。
転職エージェントの複数登録について
株式会社ビズヒッツが、転職エージェントに複数登録したことがある244人(男性146人/女性98人)を対象に行ったアンケート調査によると、「2社」という回答が最も多くの票を集める結果となっています。

転職エージェントの平均登録数は「3社」とのことです。

転職エージェントは複数に登録するべき?複数登録する理由と併用の注意点を徹底解説!

【転職エージェントの登録数】
登録数 | 回答数 |
---|---|
2社 | 105人 |
3社 | 101人 |
4社 | 19人 |
5社 | 13人 |
6社以上 | 6人 |

【20代~50代まで】転職エージェント11社を徹底比較!年齢別におすすめをご紹介します!

よくある質問

本記事の最後に、リクナビNEXTに関してよくある質問に回答していきます。
よくある質問
- Q:リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いは?
- Q:リクナビNEXTへの問い合わせ方法は?
- Q:「面接に来ませんか?」(企業からの気になる)とはなんですか?
- Q:ミドル・シニアでも利用できる?
- Q:企業に公開されるレジュメの情報は?
- Q:リクナビNEXTの退会方法が知りたい
上記5つの質問に順を追って回答していきます。
Q:リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いは?
リクナビNEXTが転職サイト、リクルートエージェントは転職エージェントに分類されるサービスを提供しています。
具体的なサービス内容の違いを以下にまとめました。
「リクルートエージェント」 | 「リクナビNEXT」 | |
---|---|---|
面談 | ◯ | ✕ |
求人紹介 | ◯ | △(AI・オファー) |
求人の応募代行 | ◯ | ✕ |
書類添削 | ◯ | ✕ |
面接対策 | ◯ | ✕ |
面接日調整 | ◯ | ✕ |
条件交渉 | ◯ | ✕ |
アフターフォロー | ◯ | ✕ |
リクナビNEXTとリクルートエージェントとの違いは、転職サポートの有無ですが、リクナビNEXTは、掲載求人を自由に閲覧・応募できるというメリットがあります。
しかし、転職活動自体は1人で進めるのが基本です。
初めて転職する方や転職活動に十分な時間が割けない方などは、リクルートエージェントで転職活動をサポートしてもらうとよいでしょう。
転職活動の効率化が図れます。

またリクナビNEXTとリクルートエージェントはどちらも無料で利用可能であり、会員登録時に同時登録もできます。

リクルートエージェントに登録だけするメリットとは?活用方法を徹底解説

Q:リクナビNEXTへの問い合わせ方法は?
リクナビNEXTでは、電話による窓口は設けていません。
リクナビNEXTカスタマーサポートセンターへは、お問い合わせフォームからのみ問い合わせることができます。
Q:「面接に来ませんか?」(企業からの気になる)とはなんですか?
「面接に来ませんか?」(企業からの気になる)は、リクナビNEXTに掲載している求人企業の採用担当者が「面接で話を聞きたい」と思う求職者に送信しています。
書類選考なしで面接が確約されているのが特徴です。
ココがポイント
予め、レジュメを閲覧してマッチング率が高いと判断した求職者に対して企業が送信しているため、内定獲得を大いに期待できます。
Q:ミドル・シニアでも利用できる?
リクナビNEXTは、特定の年齢層に集中せず、幅広い年代の方が利用しています。
会員の年齢 | 割合 |
---|---|
24歳以下 | 7% |
25歳〜29歳 | 16% |
30歳〜34歳 | 22% |
35歳〜39歳 | 20% |
40歳〜44歳 | 15% |
45歳以上 | 20% |
リクナビNEXTには、若手向けからシニア向けまで、多くの求人が掲載されています。

求職者の年代を問わず、求人を見つけることが可能です。

ハイクラス転職を目指す30代が知っておくべき会社が求めるレベルと転職活動のポイント

Q:企業に公開されるレジュメの情報は?
レジュメで公開されるのは、下記の情報です。
公開されるレジュメの情報
・ 現住所のある都道府県
・ 年齢 / 性別
・ 在籍企業名
・ 職務内容 / 役職
・ 在籍期間
・ 年収
・ 最終学歴
・ 保有資格 / スキル
リクナビNEXTでは、個人情報を伏せた状態でレジュメを企業に公開しています。

レジュメから個人が特定されることはほぼありません。
レジュメ非公開設定に勤務先や関連会社などを登録すれば、勤務先にリクナビNEXTの利用がばれることもなく、より安心して利用できます。

リクナビネクストの登録が会社にばれる?利用する際の注意点を解説


リクルートエージェントの退会方法を解説!退会した後に再登録はできる?

まとめ

リクナビNEXTの口コミ・評判から、サービスの特徴や注意点を解説しました。
リクナビNEXTは、「業界トップクラスの求人数」という強みを活かして、求職者のニーズに応えている国内最大級の転職サイトです。
対象年齢も幅広いため、20代の若手からシニア層まで利用できます。
改めて、口コミ・評判から分かったリクナビNEXTが提供するサービスのメリット・デメリットを下記にまとめました。
メリット |
・業界トップクラスの求人数で転職の可能性が広がる ・希望条件に一致する求人を素早く見つけられる ・グッドポイント診断を無料で受けられる ・応募書類のテンプレートをダウンロードできる ・企業から直接オファーがもらえる |
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デメリット |
・メール配信設定の最適が必要 ・転職サポートは提供されていない ・評判の悪い企業の求人も掲載されている |
どのようなサービスにもメリット・デメリットがありますが、リクナビNEXTの特徴や強みを把握して活用することが大切です。
リクナビNEXTは、登録・退会ともに自由にでき、多くの求人票に触れられるため、まずは登録してみるとよいでしょう。
相性が合わなければ、すぐに退会することが可能です。
転職サポートが必要な方は、リクナビNEXTの会員登録時に同時登録が可能なリクルートエージェントにも登録することをおすすめします。
※本記事の情報は、すべて2023年9月現在のものです。
※掲載している口コミ・評判は、情報が正しいとは限りません。

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人材ベンチャー企業に入社し、転職エージェントとして多くの人の転職を支援。その後、複数の転職エージェント事業の立ち上げに参画。現在は、転職サービスの運営をしながら、知見を活かしてキャリアアドバイザーとして転職希望者のキャリア相談に応じる。