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未経験でもエンジニア転職できる?転職失敗する人の特徴と成功のポイントを徹底解説

アップロード日2023/09/01

この記事を書いた人「キャリアアドバイザーDAI」

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ITエンジニアは人手不足が続いている職種であり、転職サイトや転職エージェントには、常に多くの求人が掲載されています。

そのため、求人を見つけること自体は非常に簡単ですが、適当に転職活動を進めると、ITエンジニア転職に失敗してしまう可能性があります。

そこで本記事では、ITエンジニア転職に失敗する人の特徴、ITエンジニア転職成功のためのポイントについて解説していきます。

ITエンジニア転職に失敗してしまう5つの原因

ITエンジニア転職に失敗してしまう原因としてあげられるのは、下記の5つです。

ITエンジニア転職に失敗する原因

  • 求人企業が求めるスキルを持っていない
  • キャリアプランが不明確
  • 企業の情報収集をせずに応募した
  • 選考対策をしていない
  • 希望条件が多すぎる

ITエンジニア転職に失敗してしまう理由を把握し、対策することで、転職成功の可能性がアップするでしょう。

参考未経験からのIT転職でよくある失敗パターン7選 | 原因とその対策も

求人企業が求めるスキルを持っていない

経験者を募集している求人企業に未経験者が応募してしまうなど、企業が求めるスキルを有していない状態で求人に応募しても、ITエンジニア転職に失敗するのは明らかです。

長期間、書類選考にすら通過できない恐れもあります。

ココがポイント

ココがポイント

求人選びは、企業とのマッチング率が重要であり、自分のスキルに合った求人を見つけることができれば、ITエンジニア転職に失敗する確率を軽減することができます。

キャリアプランが不明確

キャリアプランを明確にすることで、自分に足りないスキルや経験を把握できるようになり、具体的に努力の方向性が見えてきます。

キャリアプランは、求人に応募するかどうかの判断基準にもなるものです。

ココに注意

ココに注意

キャリアプランが明確に定まっていない場合、数ある求人の中からマッチング率の高い求人を見つけることが難しくなるだけでなく、転職の目的や将来像を選考の場で企業にうまくアピールできず、ITエンジニア転職に失敗してしまいます。

求人選びに時間がかかってしまう方や、志望動機を書くのに悩んでしまう方は、キャリアプランについて考えてみるとよいでしょう。

企業の情報収集をせずに応募した

転職の失敗というのは、内定が獲得できないことだけではありません。

ミスマッチの企業に入社してしまうのも失敗だと言えます。

ミスマッチの求人企業に応募してしまう原因の多くは、企業情報の収集不足ですが、企業のWebサイトや口コミサイトを閲覧することで、企業情報の収集ができます。

転職エージェントを利用している方であれば、担当のキャリアアドバイザーから企業情報を共有してもらえるため、相談してみるとよいでしょう。

選考対策をしていない

選考対策とは、応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削や面接対策のことを指します。

十分な選考対策ができていない場合、選考に不利になりやすいため、応募する求人企業に合わせてしっかりと選考対策をする必要があります。

ココに注意

ココに注意

ITエンジニアは、スキルや実績が重要視される職種であり、選考対策ができていない場合、戦力になれる人材であることを企業にアピールすることが難しく、ITエンジニア転職に失敗しやすくなります。

応募書類の添削や面接対策に不安がある方は、転職エージェントに登録し、キャリアアドバイザーにサポートしてもらうのが賢明です。

希望条件が多すぎる

ITエンジニア転職に限らず、希望条件が多すぎると転職に失敗する可能性が高くなります。

転職活動において、希望条件を明確にすることは大切ですが、希望条件が多すぎると、返って転職の可能性を狭めてしまいます。

希望条件が複数ある場合は、優先順位を付けるのがおすすめです。

ココがおすすめ

ココがおすすめ

優先順位を付けることで、譲れない条件と妥協できる条件が明確になり、応募する求人の選択肢を増やすことができます。

参考エンジニア転職で失敗?転職成功のためのポイントとおすすめサービスをご紹介

未経験でもITエンジニア転職ができる理由

業界未経験者であっても、ITエンジニア転職は実現できます。

IT業界は、急速な需要拡大によって人材不足に陥っているためです。

みずほ情報総研株式会社では、労働人口の減少とIT需要の拡大によって、2030年にはIT人材が最大約79万人不足するとの予測を「IT人材需給に関する調査」にて発表しました。

経験者を募集している企業は非常に多く、人材を確保するのは困難で、慢性的な人材不足を打開するために、未経験者を採用して自社で育てようと考える企業が増えています。

以上のことから、業界未経験者であってもITエンジニア転職は可能です。

ITエンジニア転職に失敗しないための押さえておきたいポイント

ITエンジニアは、求人も見つけやすく短期間での内定獲得が期待できる職種です。

しかし、無策での転職活動は、ITエンジニア転職の失敗を招きます。

下記のポイントを押さえて転職活動に励むのがおすすめです。

ITエンジニア転職を成功に導くポイント

  • キャリアプランを明確にする
  • キャリアの棚卸しをする
  • 転職活動のスケジュールを立てる
  • 気になる企業の情報収集をする
  • 選考対策に時間を割く
  • 転職エージェントの利用を検討する

ITエンジニア転職に失敗しないためのポイントを、詳しく解説していきます。

キャリアプランを明確にする

キャリアプランを明確にすることで、現在の自分に足りていない部分を把握でき、目標とする将来像を実現するための道筋を考えられるようになります。

転職活動においても明確なキャリアプランは重要なものです。

ココがポイント

ココがポイント

気になる求人の中から応募するものを選びやすくなったり、応募企業に合わせて志望動機を記入できるようになったりします。

キャリアの棚卸しをする

マッチング率の高い企業に転職するためには、徹底した自己分析が必要です。

これまでのキャリアを振り返り、スキルや経験を把握すると同時に、自身の強みと弱みを明確にしていきます。

スキルに関しては、ITエンジニア職に関係ないことであっても特定するのが基本です。

とくに「ポータブルスキル」は、転職活動において重要視されており、厚生労働省のWebサイトでは「ポータブルスキル見える化ツール」が一般公開されています。

「ポータブルスキル」とは?

業種や職種を問わず、職務遂行に役立つスキルのことです。ポータブルスキルは、「仕事のし方(対課題)」と「人との関わり方(対人)」における9つの要素から成り立っています。

ココがポイント

ココがポイント

キャリアの棚卸しが難しい方は、知人に相談してみたり、自己分析をサポートする適性診断を受けたりするとよいでしょう。

転職活動のスケジュールを立てる

転職活動期間の目安は、3カ月程とされており、計画的に行動できるように、3カ月を目安に転職スケジュールを立てるのがおすすめです。

転職エージェントのdodaでは、コラムで転職活動のスケジュール例を紹介しています。

【転職活動のスケジュール例】

  • 1

    事前準備(自己分析・情報収集)(1.5週間〜)

  • 2

    書類作成・求人への応募(2週間)

  • 3

    面接対策・企業との面接(4週間〜5週間)

  • 99

    内定・現職の退職・転職先への入社準備(4週間〜6週間)


参考 : doda

参考エンジニアが転職で失敗するのはなぜ?

気になる企業の情報収集をする

入念な企業情報の収集も、転職失敗を防ぐ方法として効果的で、ミスマッチ企業に転職してしまうリスクを軽減できます。

企業の情報収集は、Webサイトに掲載されている社長のインタビューやレポートを読んだり、企業口コミサイトを閲覧したりするのがおすすめです。

社風や将来性、業務内容などを調査できます。

選考対策に時間を割く

応募書類を作成したり、面接を想定して面接対策を取ったりといった選考対策を徹底し、求人企業に最適化することで、転職意欲とマッチング率の高さを企業にアピールできるため、内定獲得率の向上に期待が持てます。

転職エージェントの利用を検討する

1人で転職活動を行うのは大変です。

とくに未経験者や仕事と転職活動を同時に進める方は、効果的に転職活動を進めることが難しく、内定獲得までに時間がかかってしまう恐れがあります。

転職サポートの必要性を感じる方は、転職エージェントの利用がおすすめです。

自己分析から内定獲得までを手厚くサポートしてくれます。

転職エージェントのサポート内容

・キャリアカウンセリング(面談)
・希望条件にマッチした求人の紹介と応募
・書類添削
・面接日の調整
・面接対策、模擬面接
・労働条件の交渉
・転職先入社日の調整
・転職後のアフターフォロー

転職エージェントの利用料は無料で、キャリアアドバイザーが求人の紹介から内定までをサポートしてくれるため、転職に失敗するリスクを最小限にできます。

参考失敗したくない!エンジニア転職を失敗するよくある原因・理由とは?成功方法やポイントをご紹介

ITエンジニア転職におすすめの転職エージェント

ここでは、ITエンジニア転職におすすめの転職エージェントを3社紹介します。

転職エージェント おすすめの人
「レバテックキャリア」 経験者
「ワークポート」 経験者 / 未経験者
「doda」 経験者

転職エージェントの基本的なサポート内容は似たものですが、サービスごとに保有している求人や得意とする領域が異なります。

転職活動の幅を広げることを目的に、複数の転職エージェントに登録して、併用するのもおすすめです。

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IT・Webエンジニアにおすすめの転職エージェント11選!未経験向けも紹介

エンジニアとしての経験とスキルがある方であれば、キャリアアップに最適な求人やハイクラス案件が見つかる可能性があります。この記事では、エンジニアの求人が充実しているおすすめの転職エージェントを厳選して11社ご紹介します。

「レバテックキャリア」

出典元 : レバテックキャリア

運営会社 レバテック株式会社
拠点 東京・愛知・大阪・福岡
求人エリア 全国
公開求人数 19,410件
非公開求人数 非公開
利用料金(税込) 【スタンダードステージ】・無料
【プレミアムステージ】・Web決済 : 5,478円 / 30日・App Store決済:5,500円 / 30日

レバテックキャリアは、正社員・派遣社員・フリーランスのサポートに対応しているITエンジニア、Webデザイナー専門の転職エージェントです。

キャリアを通じてサポートを依頼できます。

年間7,000回以上も企業とのヒアリングを実施しているのが強みです。

ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1(※日本マーケティングリサーチ機構調べ)を獲得していることから、エンジニアから支持されていることが分かります。

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レバテックキャリアの評判は?口コミでわかったサービスのメリット・デメリットを解説

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「ワークポート」

出典元 : ワークポート

運営会社 株式会社ワークポート
拠点 東京・北海道・宮城・福島・栃木・群馬・茨城・埼玉・神奈川・千葉・新潟・長野・静岡・愛知・石川・岐阜・滋賀・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・香川・愛媛・高知・福岡・長崎・大分・熊本・鹿児島・沖縄・ソウル(韓国)
求人エリア 全国・海外
公開求人数 77,278件
非公開求人数 非公開
利用料金 無料

ワークポートは、IT・Web業界やメーカー企業に強い転職エージェントです。

転職決定人数1位(※リクナビNEXT GOOD AGENT RANKING~2022年度下半期~)を獲得しています。

サポート力の高さは折り紙付きです。

ITエンジニア未経験者へのサポートには、とくに力を入れています。

ワークポートが運営している無料のプログラミングスクール「みんスク」を利用可能です。

ITエンジニアとしてのスキルを身に付けながら転職活動を進めることができます。

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ワークポートの評判は?口コミからわかったメリット・デメリットを徹底解説

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「doda」

出典元:doda

運営会社 パーソルキャリア株式会社
拠点 北海道・宮城・東京・神奈川・静岡・愛知・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・福岡・鹿児島
求人エリア 全国・海外
公開求人数 206,357件
非公開求人数 34,438件

dodaは、転職エージェントと転職サイトの両方の機能が利用できるのが特徴です。

キャリアアドバイザーが紹介した求人だけでなく、公開求人の中から求人を選んで自由に閲覧・応募することができます。

また、転職活動をアシストする多彩なWebツールも魅力で、職務経歴書を作成したり、市場価値を診断できたりします。

未経験者向けの求人も扱っているものの、多くは経験者向けの求人です。

キャリアアップを目指している方、転職活動の効率化をしたい方は、dodaへの登録をおすすめします。

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まとめ

需要の高さと人手不足から、ITエンジニアの求人はたくさんあります。

未経験者であっても十分に転職可能ですが、無計画に転職活動を進めるのは転職失敗の原因となります。

ITエンジニア転職に失敗しないためには、転職活動のスケジュールを立てて計画的に行動することを前提に、自己分析や選考対策、企業情報の収集を入念に行うことが大切です。

転職活動を1人で進めることが不安な方は、転職エージェントを利用するとよいでしょう。

キャリアアドバイザーが担当者となって転職をサポートしてくれるため、効率良く転職活動を進めることができます。

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