では、どれほどの差があるのか詳しく解説します。
一般カードに比べて、ステータスや保険・優待サービスの高さなどを得られるゴールドカード。
これからよりお得なクレジットカードライフを過ごしたいと考えている方の中にはゴールドカードへの切り替え、申し込みを考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、ゴールドカードは1人では選びきれないほど多く存在し、悩む方も少なくありません。
この記事では、そんなゴールドカード選びに悩んでいる方に向けておすすめのゴールドカードをご紹介します。
また、ゴールドカードの魅力、選び方、持つ前に知っておくべき注意点なども解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
おすすめゴールドカード比較表
カード名 | セゾンゴールドアメックス![]() |
JCBゴールド![]() |
楽天ゴールドカード![]() |
三井住友カードゴールド(NL)![]() |
JCBプラチナ![]() |
楽天プレミアムカード![]() |
ライフカードゴールド![]() |
アメックスゴールド![]() |
年会費 (税込) |
初年度無料 2年目以降11,000円 |
初年度無料 2年目以降11,000円 |
2,200円 | 5,500円 ※年間100万円の利用で 翌年以降が永年無料 ※対象取引や算定期間等の 実際の適用条件などの詳細は、 三井住友カードの ホームページを 必ずご確認ください。 |
27,500円 | 11,000円 | 11,000円 | 31,900円 |
ポイント 還元率 |
0.75%〜15.0%相当 | 0.4%~8.0%相当 | 1.0%~4.0%以上 | 0.5%~7% | 0.4%~8.0%相当 | 1.0%〜7.0%以上 | 実質0.5%〜12.5% | 0.5~10.0% |
国際 ブランド |
American Express® | JCB | Visa、Mastercard®、 JCB |
Visa、Mastercard® | JCB | Visa、Mastercard®、 JCB、American Express® |
Mastercard® | American Express® |
キャンペーン | 新規入会+条件達成で、 最大11,000円相当の ポイントプレゼント |
Amazon.co.jpを 利用した 合計金額の 20%(最大20,000円) をキャッシュバック |
新規入会+利用で 最大5,000ポイント プレゼント |
新規入会&ご利用で 最大9,000円相当 プレゼント |
Amazon.co.jpを 利用した 合計金額の 20%(最大30,000円) をキャッシュバック |
新規入会+利用で 最大5,000ポイント プレゼント |
– | 入会後3ヶ月以内に 合計40万円以上のカードご利用で 合計36,000ポイント*獲得可能 |
申込対象 | 安定した収入があり、 社会的信用を有する 連絡可能な方 (学生・未成年を除く) |
20歳以上で 安定継続収入のある方のみ |
20歳以上 | 満20歳以上で 本人に安定継続収入のある方 |
25歳以上で 本人に安定継続収入のある方 (学生の方は申し込み不可) |
20歳以上で 安定収入のある方 |
23歳以上で 安定継続収入のある方のみ |
満20歳以上 |
発行 スピード |
最短3営業日 | 最短即日 | 約1週間 | 即時発行(カード番号) ※最短30秒発行 受付時間:9:00~19:30 ※ご入会には、 ご連絡が可能な 電話番号を ご用意ください。 |
即時発行(カード番号) | 約1週間 | 最短2営業日 | 1〜3週間程 |
公式 サイト |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
クレジットカードにおいてゴールドカードと一般カードの違いとは

クレジットカードには一般カードよりも上のステータスとなる「ゴールドカード」があります。
一般カードに付帯されている優待サービス・保険などと比べて、より充実したサービスを得られるのがゴールドカードの魅力です。
ゴールドカードの特典はクレジットカード会社によって異なりますが、一般カードと比べてどんな違いがあるのかを詳しく解説していきます。
年会費の有無
まずゴールドカードと一般カードの大きな違いとしては「年会費」があげられます。
一般カードは年会費無料のものが多く、年会費が発生したとしても2,000円ほどのカードがほとんどです。
しかし、ゴールドカードの年会費は安くても10,000円程度のものが一般的で、ゴールドカードの種類によっては10,000円を切る年会費のカードもあれば、50,000円以上のカードまであります。
ゴールドカードの年会費について
ゴールドカードの年会費が高い理由としては、付帯される保険やサービスの充実度が高いからです。ゴールドカード特有のサービスを上手く活用することができれば、年会費以上の価値を得ることができます。
付帯される保険内容
クレジットカードに付帯している保険には主に「ショッピング保険」「旅行傷害保険」の2種類があります。一般カードにもこの2種類の保険は付帯されていることがありますが、ゴールドカードと比べると適用条件や補償金額に差が出てきます。

◆「ショッピング保険」について
ショッピング保険はカードを利用して商品を購入したり何かの決済をしたりした際に破損・盗難などの損害を購入日から一定期間の間は補償してもらえるという保険です。
この保険は一般カードに付帯していないことが多いですが、 ほとんどのゴールドカードには自動付帯となっています。
ココがポイント
高い買い物をする場合にショッピング保険が付帯されているカードで決済すれば、万が一のことが起きても安心なのでショッピング保険はおすすめの保険です。
◆「旅行傷害保険」について
旅行傷害保険は国内旅行や海外旅行など、旅行中の病気やケガによる入院費や治療費を補償してもらえる保険です。
年会費無料などの一般カードには付帯していないものが多く、仮に付帯されていたとしても「旅行代金をカードで支払った場合のみ」などの細かい適用条件があります。
しかし、ゴールドカードの補償では一般的に旅行傷害保険が自動付帯となっているので、ゴールドカードを持っているだけで保険適用になるものが多くあります。
また、補償金額も一般カードに付帯している旅行傷害保険の補償額は数百万円~高くても3,000万円ほどですが、ゴールドカードの場合は5,000万円から最高1億円などの保険金が補償されるカードもあります。
もちろん補償額だけではなく、補償内容もゴールドカードに付帯している旅行傷害保険であれば、飛行機の遅延費用補償や手荷物が遅れて届いたり、荷物が損失や破傷している場合の補償が付帯されているものもあります。
このような充実した補償内容が付帯しているため、旅行時に追加で旅行保険に加入していなかったとしても、安心して旅行することができます。

旅行や出張の機会が多い方には旅行傷害保険の補償内容が充実しているゴールドカードをおすすめします。
ゴールドカードは旅行傷害保険の補償が充実
旅行や出張の機会が多い方には旅行傷害保険の補償内容が充実しているゴールドカードをおすすめします。
充実した優待特典
ゴールドカードは一般カードに比べて普段の生活でもお得な優待サービスを受けることができます。
例えばレストランやホテルの優待割引などを受けることができるので、お得に食事や宿泊をすることができます。

ゴールドカードの優待特典の特徴は後ほどご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ポイント還元率が上がる
クレジットカードを利用すれば、利用金額に応じた還元ポイントが付与され、ポイントやマイルに替えることができます。
年会費無料の一般カードでは、ポイント還元率は0.5%が平均的といわれています。
しかし、ゴールドカードの中には一般カードよりもポイント還元率を高く設定しているものが多い傾向にあります。
おすすめのゴールドカード10選

ここからは数多く存在するゴールドカードの中からおすすめの10枚をご紹介します。
それぞれのゴールドカードの特徴から年会費・ポイント還元率などについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。
参考【2022最新】ゴールドカードおすすめ人気ランキング|お得なゴールドカードを徹底比較
三井住友カードゴールド(NL)

年会費 | 5,500円(税込) ※年間100万円の利用で翌年から年会費永年無料 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~7% |
対応ブランド | Visa・Mastercard® |
旅行傷害保険 | 国内・海外:最高2,000万円(利用付帯) |
お買物安心保険 | 年間300万円まで |
三井住友カードゴールド(NL)は、付帯保険とさまざまなサービスをお得に利用できる上に年会費も比較的安いバランスの優れたゴールドカードです。
通常ポイント還元率は0.5%とゴールドカードの中では高くないものの、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスでポイント最大7%還元と大幅に高くなります。
最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
国内主要空港ラウンジも無料で使えるなど、ゴールドカードならではの特典もしっかり付帯されています。
また、1年間の利用合計額が100万円に到達すれば、翌年から年会費5,500円(税込)が永年無料になるサービスもあります。
※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説!審査に通るポイントは?
のメリット・デメリットを解説!審査に通るポイントは?_KT.jpg)
三井住友カードゴールド

年会費 | 初年度:無料(インターネット入会のみ) 2年目~:11,000円(税込)※割引特典あり |
---|---|
還元率 | 0.5%~10.0% |
対応ブランド | Visa・Mastercard |
旅行傷害保険 | 海外・国内:最高5,000万円 |
お買物安心保険 | 年間300万円まで |
三井住友カードゴールドは上記でご紹介した三井住友カードゴールド(NL)よりも審査基準が厳しいだけではなく、年会費も2倍です。
しかし、旅行傷害保険に関しては国内・海外で最高5,000万円と十分すぎる補償額が付帯されています。
さらに、三井住友カードゴールド(NL)には付帯されていない旅行保険の家族特約もあるので、この1枚で家族全員が安心して旅行を楽しむことができますが、2022年4月16日(土)以降は旅行代金などをカード決済することが必要になるので、注意してください。
また、年会費はネット入会で初年度無料となり、すぐに旅行に行く予定があるという方におすすめです。
JCBゴールド

年会費 | 初年度:無料(オンライン入会の場合のみ) 2年目~:11,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.1%〜2.0% |
対応ブランド | JCB |
旅行傷害保険 | 国内:最高5,000万円/海外:最高1億円 |
ショッピングカード保険 | 年間最高500万円 |
JCBゴールドの大きな特徴は、海外旅行傷害保険で最大1億円の補償が付帯されていることです。
また、グルメ優待サービスを活用すれば提携レストランで利用合計金額またはコース代金から20%オフの割引が適応されます。
さらに審査基準が厳しいゴールドカードですが、JCBゴールドは即日発行に対応しています。
平日午前11時までに申し込み、口座開設を行って正午までに審査が完了すれば、クレジットカードは当日発送され最短翌日に到着するのもJCBゴールドならではのおすすめポイントです。
\初年度年会費無料!最大23,000円のキャッシュバック/
JCBゴールド新規発行、Amazon.co.jpを利用すると20%キャッシュバック!(キャッシュバック最大金額:20,000円)!
さらに、MyJCBアプリにログインのうえ、Apple Pay ・ Google Pay を利用すると最大3,000円キャッシュバック!
JCBゴールドのお申し込み
(公式サイトへ)

JCBゴールドのメリット・デメリットから優待や審査基準についても徹底解説

dカードGOLD

年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0%~10.0% |
対応ブランド | Visa・Mastercard |
旅行保険 | 国内:最高5,000万円/海外:最高1億円 |
お買い物あんしん保険 | 年間300万円まで |
dカードGOLDは、NTTドコモから発行されているゴールドカードで、ドコモのケータイ(スマホ)やドコモ光の料金をdカードGOLDで支払うと、ポイント還元率が10%になります。
また、dカードGOLDも国内主要空港ラウンジを無料で利用できる特典があったり、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯されているので、旅行・出張によく行く方にはおすすめのゴールドカードとなっています。

dカード GOLD(ゴールド)のメリット・デメリットを徹底解説!ドコモユーザー必携のコスパ抜群カード?

エポスゴールドカード

年会費 | 初年度:5,000円(税込)※条件付き無料 2年目~:5,000円(税込)※年間50万円以上利用で翌年以降は永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%〜15.0%(※エポスポイント30倍は一部ショップに限ります) |
対応ブランド | Visa |
旅行傷害保険 | 国内:なし/海外:最高1,000万円 |
ショッピング保険 | なし |
エポスゴールドカードは、ゴールドカードの中では珍しい「年会費無料」で利用できます。
ただし、初年度から年会費無料でエポスゴールドカードを利用するにはエポスカードからのインビテーションがある場合に限ります。またインビテーションを受けずに申し込んだとしても、一度でも年間50万円以上利用すれば翌年から年会費が永年無料で利用できます。
国内旅行傷害保険、ショッピング保険の付帯はありませんが、エポスカードから招待を受けた方は無料で国内外の空港ラウンジを利用できる特典を受けることができます。
また、ポイント還元率に関しても、エポスカードの対象ショップの中からいつも利用しているショップ、毎月払う公共料金などのお気に入り店を3つ登録しておけば、そのショップの利用はポイント還元率が最大3倍になります。

エポスゴールドカードのメリット・デメリットを解説!マルイでの買い物でポイント還元率2倍!

楽天プレミアムカード

年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0%〜7.0% |
対応ブランド | Visa・Mastercard・JCB・AMEX |
旅行傷害保険 | 国内・海外:最高5,000万円 |
動産総合保険 | 最高300万円 |
楽天プレミアムカードは、楽天カードから発行されている最高ステータスのクレジットカードで、楽天市場でのショッピングはポイントが5倍以上となるなど、ポイントが貯まりやすいおすすめのゴールドカードです。
また、世界中の空港で優待サービスを受けられるプライオリティ・パスを無料で発行してくれる特典付きなので、年会費11,000円(税込)としては非常にお得なゴールドカードとなっています。

楽天プレミアムカードのメリットを解説|最大7倍ポイント還元&世界中の空港ラウンジが無料!

イオンゴールドカード

年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%〜2.5% |
対応ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
旅行傷害保険 | 国内:最高3,000万円/海外:最高5,000万円 |
ショッピングセーフティ保険 | 年間300万円まで |
イオンゴールドカードのポイント還元率は通常0.5%ですが、イオングループで利用する際はポイント還元率が2倍になります。イオンでよく買い物をする方は、持っておきたいおすすめのゴールドカードです。
イオンカードからのインビテーションが必要ですが、年会費無料でゴールドカードに付帯する優待サービスや保険を利用することが可能なので、すでにイオンカードを持っている方、イオングループをよく利用する方はイオンゴールドカードを目指してみることをおすすめします。
ゴールドカード関連のおすすめ記事
au PAYゴールドカード

年会費 | 11,000円(税込) |
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還元率 | 1.0%~11.0% |
対応ブランド | Visa・Mastercard |
旅行あんしん保険 | 国内・海外:最高5,000万円 |
お買物あんしん保険 | 年間300万円まで |
au PAY ゴールドカードは、auの携帯(スマホ)料金を支払うとポイント還元率が最大11%にアップするなど、auユーザーにとっては毎月の支払いをするだけでポイントが貯まりやすいおすすめのゴールドカードです。
auPAYゴールドカードでauPAY残高チャージし、auPAYで支払うとポイント還元率は2.5%にアップするので、auユーザー以外の方にもおすすめできるゴールドカードです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード

出典元:「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード」
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:11,000円(税込) |
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還元率 |
0.15%~3.0% ※「セゾンポイントモール」を経由してネットショッピングすればポイント最大30倍 |
対応ブランド | AMEX |
旅行傷害保険 | 国内・海外:最高5,000万円 |
ショッピング安心保険 |
年間最高200万円まで(1事故上限額200万円) ※購入日から120日間 |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードは、旅行保険(特に家族特約)などの付帯保険が非常に充実しているゴールドカードです。
また、SAISON MILE CLUBに登録すれば、買い物や各種支払いの決済をするたびに、1,000円(税込)ごとに10マイル(JAL)貯まるので、旅行でJALをよく利用する方におすすめしたいゴールドカードです。
\最大11,000円相当のポイント/
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード新規入会+条件達成で、最大11,000円相当のポイントをプレゼント!
セゾンポイントモール経由のネットショッピングでポイント還元率が最大30倍!
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードのお申し込み
(公式サイトへ)

セゾンゴールドアメックスの審査は厳しい?申し込み方法と審査基準を解説

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

年会費 | 31,900円(税込) |
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還元率 | 0.5%~1.0% |
対応ブランド | AMEX |
旅行傷害保険 | 国内:最高5,000万円/海外:最高1億円 |
ショッピング保険 |
年間最高500万円まで ※購入日から90日間 |
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードは、旅行時の付帯保険や航空・空港サービスがとても充実しているゴールドカードです。
年会費は3万円を超えるほどの金額ですが、プライオリティ・パスの無料発行やマイルの貯めやすさ、旅行関連やレストランの特別割引特典など、優待サービスや保険を意識する方におすすめしたい1枚です。

アメックスゴールドの特典の魅力とは?年会費と審査基準についても徹底解説!


アメックスゴールドの審査に通る年収や属性は?審査基準を解説

20代・30代・40代それぞれにおすすめのゴールドカードとは

クレジットカードの普及により、ステータスの高いゴールカードも作りやすくなってきましたが、年齢層によってゴールドカードに求める内容・サービスは異なってきます。
ここからは、それぞれの年齢層に合わせておすすめのゴールドカードをご紹介します。
上記でもご紹介したおすすめのゴールドカードも出てくるので、ぜひ参考にしてみてください。
参考ゴールドカードのおすすめ9枚を比較!審査やメリット・選び方を解説
20代におすすめのゴールドカード3選
20代の中には出来るだけクレジットカードの年会費を抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか?
そこで、20代の方におすすめする充分なサービスがありながらも年会費の安いゴールドカードをご紹介します。
三井住友カードゴールド(NL)

年会費 | 5,500円(税込) ※年間100万円の利用で翌年から年会費永年無料 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 |
---|---|
還元率 | 0.5%~7% |
対応ブランド | Visa・Mastercard® |
旅行傷害保険 | 国内・海外:最高2,000万円(利用付帯) |
お買物安心保険 | 年間300万円まで |
三井住友カードゴールド(NL)は2年目以降は年会費が発生するものの、1年間の利用合計額が100万円を超えれば翌年以降「年会費永年無料」(※)になります。
※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
「今年は100万円以上の支払いを見込める」と思う方には、申し込みをおすすめするゴールドカードです。
上記でもご紹介したように対象のコンビニ・飲食店ではポイント還元率が高くなるため、日常生活の中でポイントを効率よく貯めたいと考える20代の方におすすめのゴールドカードです。
楽天プレミアムカード

年会費 | 11,000円(税込) |
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還元率 | 1.0%〜7.0% |
対応ブランド | Visa・Mastercard・JCB・AMEX |
旅行傷害保険 | 国内・海外:最高5,000万円 |
動産総合保険 | 最高300万円 |
ポイント還元率を重視したいという方におすすめのゴールドカードが楽天プレミアムカードです。
楽天市場での買い物はポイント還元率が5%以上になるので、年会費の11,000円(税込)は充分に元を取れる金額です。
楽天市場での買い物がさらにお得になる楽天市場コースの他に、エンタメコース、トラベルコースの3つの中から優待サービスを選択できるため、エンタメや旅行が好きな20代の方におすすめできるゴールドカードとなっています。
エポスゴールドカード

年会費 | 初年度:5,000円(税込)※条件付き無料 2年目~:5,000円(税込)※年間50万円以上利用で翌年以降は永年無料 |
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還元率 | 0.5%〜15.0%(※エポスポイント30倍は一部ショップに限ります。) |
対応ブランド | Visa |
旅行傷害保険 | 国内:なし/海外:最高1,000万円 |
ショッピング保険 | なし |
年会費をとにかく安く抑えたい、お得に利用したいと考えている20代の方であれば、エポスゴールドカードがおすすめです。
すでにエポスカードユーザーであればインビテーションを受けるか、年間50万円以上の利用で年会費を無料にすることができます。
通常のエポスカードと大きく異なる点は、貯まったポイントの有効期限です。エポスカードは2年の有効期限があるのに対し、エポスゴールドカードはポイントの有効期限がありません。
つまり、使いたい時に貯めたポイントを使えるため、自分自身のライフサイクルに合わせてポイントを活用することができます。
ゴールドカード関連のおすすめ記事
30代におすすめのゴールドカード3選
収入が安定してくる30代になると、ステータス性も意識したゴールドカードを持ちたいと考える方も多いのではないでしょうか?続いて、利便性とステータスを兼ね備えたゴールドカードを3つご紹介します。

ステータス重視で選ぶ30代におすすめのゴールドカードはこの3枚!その他にもおすすめクレカを紹介

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

年会費 | 31,900円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5%~1.0% |
対応ブランド | AMEX |
旅行傷害保険 | 国内:最高5,000万円/海外:最高1億円 |
ショッピング保険 |
年間最高500万円まで ※購入日から90日間 |
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードは、ゴールドカードの中でも充実したサービスだけではなく、豪華な特典も兼ね備えた人気のクレジットカードです。
プライオリティ・パスの無料発行に加えて、空港から自宅まで荷物を届けられる手荷物無料宅配サービスもあります。
旅行や出張だけではなく、日常生活の中でも高級レストランの特別割引があるなど、ステータス性を重視したいと考えている30代の方にはおすすめのゴールドカードです。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード

年会費 | 36,300円(税込) |
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還元率 | 0.5%〜1.0% |
対応ブランド | AMEX |
旅行傷害保険 | 国内:最高5,000万円:/海外:最高1億円 |
ショッピング保険 |
年間最高500万円まで ※購入日から90日間 |
30代になり、独立・起業をした方におすすめのゴールドカードです。
通常のゴールドカードと違い、ビジネスシーンで活用できるクラウド会計ソフトやリモートワークに便利なシェアオフィス・コワーキングスペースの自由席を特別優待価格で利用することができます。
また、アメックスのトラベルデスクに電話すると国内・国外の旅行予約を代行してくれます。
旅行だけではなく、ゴルフ・ワインなどの接待やビジネスの交流に役立つサービスも充実しているので、ビジネスマンの方にもおすすめしたいゴールドカードです。
ANA ワイドゴールドカード

年会費 | 15,400円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5%~10.0% |
対応ブランド | Visa・Mastercard |
旅行傷害保険 | 国内・海外:最高5,000万円 |
お買物安心保険 | 年間300万円まで |
旅行が好きな30代の方におすすめのゴールドカードがANA ワイドゴールドカードです。
ステータスだけではなく、旅行のためにマイルを貯めたいと考えている方におすすめです。
ANAフライト便の搭乗時のタイミングで+25%のボーナスマイルが加算されるため、旅行が好きな方、出張が多い方にとっては欠かせないゴールドカードとなるのではないでしょうか?

マイルが貯まるクレジットカードおすすめ7選!ANAマイル・JALマイル向けの2つで厳選紹介

40代におすすめのゴールドカード3選
40代になれば家族や部下が増えて、さまざまな場所でクレジットカードを利用しなければいけない場面が多くなると思います。
クレジットカードを利用する機会が多くなるなら、よりスペックの高いものにしたいと考える方も多いのではないでしょうか?
そこで、40代の方に向けてステータス性や機能性に特化したおすすめのゴールドカードを3つご紹介します。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

年会費 | 31,900円(税込) |
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還元率 | 0.5%~1% |
対応ブランド | AMEX |
旅行傷害保険 | 国内:最高5,000万円/海外:最高1億円 |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
30代の方におすすめしたアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードですが、40代の方にもおすすめしたいゴールドカードでもあります。
世界中にある600以上のホテルに優待料金で宿泊できたり、空港のVIPラウンジを利用できたりと、高いステータス性、豪華な特典が特徴的です。
スマートなデザインで海外の富裕層からも常に人気が高いゴールドカードとなっています。
JCBゴールド

年会費 | 初年度:無料(オンライン入会の場合のみ) 2年目~:11,000円(税込) |
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還元率 | 0.1%〜2.0% |
対応ブランド | JCB |
旅行傷害保険 | 国内:最高5,000万円/海外:最高1億円 |
ショッピングカード保険 | 年間最高500万円 |
JCBゴールドは日本国内で受けられる様々な優待でそのサービス力を発揮します。
全国約250店舗で飲食代金またはコース料金が20%オフになるサービスや、全国約1,200カ所のゴルフ場手配など、アクティブに活動する時間が多い40代の方におすすめのゴールドカードです。
JCBはVisaやMasterCardに比べると海外で広く使えないのがデメリットの1つですが、「海外に行く機会は少ない」という方には国内の優待サービスが充実したおすすめのゴールドカードといえます。
海外旅行・出張によく行くという40代の方には、Visa・MasterCardのクレジットカードと併用することをおすすめします。

JCBゴールド ザ・プレミアはプラチナ並みの特典?メリットと招待される条件を解説

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード

出典元:「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード」
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:11,000円(税込) |
---|---|
還元率 |
0.15%~3.0% ※「セゾンポイントモール」を経由してネットショッピングすればポイント最大30倍 |
対応ブランド | AMEX |
旅行傷害保険 | 国内・海外:最高5,000万円 |
ショッピング安心保険 |
年間最高200万円まで(1事故上限額200万円) ※購入日から120日間 |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードは、初年度は年会費無料、2年目からは11,000円(税込)でアメックスブランドを持てるコストパフォーマンスの高いおすすめのゴールドカードです。
セゾンブランドのサービスだけではなく、アメックスブランドも合わせた両方のサービスを受けることができるので、ステータスだけではなく、お得感も重視したいという40代の方におすすめです。
貯まったポイントの有効期限はありませんので、自分で使いたい時に使えるというのも大きなメリットの1つです。
ポイント還元率が高いおすすめのゴールドカード3選

ゴールドカードを持つならポイント還元率をとにかく重視したい!という方に向けて、高還元率のゴールドカードをご紹介します。
dカードGOLD

年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0%~10.0% |
対応ブランド | Visa・Mastercard |
旅行保険 | 国内:最高5,000万円/海外:最高1億円 |
お買い物あんしん保険 | 年間300万円まで |
dカードGOLDは特約(提携)店で利用すると通常のポイント還元率に加えて、特約店ごとの加算や割引が受けられ、docomoの携帯(スマホ)やドコモ光などの利用料金をdカードGOLDで支払うことで、10%のポイントが還元されます。
また、貯まったポイントはdポイントとして活用できるので、コンビニやスーパー、飲食店などのdポイント加盟店で買い物に使用することができます。
特約店の場合は、決済ポイントに加えて利用額に応じた特約ポイントも貯まるので、ポイント還元率を意識する方におすすめしたいゴールドカードです。
JCBゴールド

年会費 | 初年度:無料(オンライン入会の場合のみ) 2年目~:11,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.1%〜2.0% |
対応ブランド | JCB |
旅行傷害保険 | 国内:最高5,000万円/海外:最高1億円 |
ショッピングカード保険 | 年間最高500万円まで |
JCBゴールドは貯まったポイントをマイルやJCBギフトカードなどに交換することが可能です。
さらにAmazonでの買い物は、1ポイント3円として利用することができるので、還元されたポイントをお得に活用しやすいのが特徴です。
獲得したポイントは3年間有効なので、しばらく貯めて大きな買い物をする時に使いたいという方にもおすすめできるゴールドカードです。

JCBプラチナの魅力的な特典とキャンペーンを紹介!審査は厳しい?

楽天ゴールドカード

年会費 | 2,200円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0%~4.0% |
対応ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
旅行傷害保険 | 国内:なし/海外:最高2,000万円 |
ショッピング保険 | なし |
楽天ゴールドカードは楽天プレミアムカードに比べて年会費を安く抑えられますが、ポイント還元率は高いゴールドカードです。
楽天市場での買い物ではポイント還元率が最大4%となり、貯まったポイントは楽天EdyやANAのマイルにも交換できるので、普段の買い物から旅行まで還元ポイントをお得に活用することができます。
\最大5,000ポイント/
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年会費は永年無料!楽天市場での買い物ではポイント還元率が最大4.0%!
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ポイント還元率が高いおすすめゴールドカードを徹底比較!

ゴールドカードを作るのに必要な年収などの条件とは

年収条件について
「ゴールドカード」と聞けば、年収が平均よりも高い人でないと審査に通らないと思われがちですが、最近ではゴールドカードの取得に必要とされる年収は下がってきています。
一昔前であれば、年収500万円以上なければ難しいといわれていましたが、安い年会費でもゴールドカードが作れるようになった現在では「年収300万円」前後で審査に通ることも可能になりました。
その理由としては、プラチナカード・ブラックカードというゴールドカードよりもステータスが高いクレジットカードが普及してきたため、ゴールドカードに対するハードルが低くなったことも考えられます。
ゴールドカードの年収条件に関する注意ポイント
全てのゴールドカードにおいて審査のハードルが低くなったわけではなく、年会費の安いゴールドカードでの審査が通りやすくなっている傾向です。
高ステータスのゴールドカードを持ってみたいと思っている方は、まず年会費の安いゴールドカードを検討してみるのもおすすめです。
年齢条件について
ゴールドカードは年収だけではなく、年齢も審査の対象として見られることがあります。
ゴールドカードは勤続年数や支払い能力などを、一般カードよりも厳しく審査されるので、年齢制限を設けているクレジットカード会社が多く見られます。
ゴールドカードの審査における年齢について
多くの場合は満25歳以上が目安とされています。25歳未満でもゴールドカードを作れるクレジットカード会社はありますが、充実した優待サービス・保険を求める場合は「25歳以上になってから」ゴールドカードを視野に入れるというのも賢明な判断です。
参考おすすめのゴールドカードを目的別に厳選紹介!ゴールドカードのメリット
過去の金銭・信用トラブルの有無も重要
過去にローン・借入金の滞納や長期延滞がある方は、ゴールドカードの入会審査をクリアするのは少し難しいかもしれません。
年収・年齢・勤続年数など、社会的信用に問題がなかったとしてもカードを発行されない場合もあるので、注意しておく必要があります。
信用情報とは
信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。そのため、信用情報には人種や思想、保健医療、犯罪歴などの項目は、一切含まれません。(引用元:CIC「信用情報とは」)
ゴールドカードの特徴

冒頭でもお伝えした通り、ゴールドカードは一般カードに比べてステータスの高いクレジットカードです。
旅行傷害保険・ショッピング保険の充実度やレストラン・ホテルを優待料金(割引)で利用できるなど、年会費以上の価値があるサービスを受けられるのが特徴です。

ここからはゴールドカードを持つメリットを詳しくご紹介しますので、ゴールドカードを作ることに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ゴールドカードを作るメリット

ゴールドカードを作るメリットとして、以下の項目が挙げられます。
- 社会的な信用・ステータスが得られる
- 優待サービスが充実している
- ポイント還元率が一般カードに比べて高い
- 利用限度(上限)額の自由度が高い
上記の4つがゴールドカードに共通するメリットです。
一般カードに比べて社会的な信用とステータスを得られる
ゴールドカードランク以上のクレジットカードになると、入会審査は厳しくなります。

つまり、ゴールドカードを持っているだけで「審査基準をクリアしている人」というステータスと信頼性を示すことができます。
審査基準の中には安定した収入があり、社会的信用を持っているかどうかを見られているので、このような観点からもゴールドカードを持っているだけで収入が安定しているという証明にもなります。
保険や優待などの付帯サービスが充実している
国内・海外旅行の傷害保険やショッピング保険に関しては、ほとんどの一般クレジットカードには付帯されていません(※オプションで料金を払えば加入は可)。
しかし、ほとんどのゴールドカードでは旅行傷害保険は国内・海外問わず付帯されているのが一般的です。
また、旅行・出張に行く際に利用する空港ではラウンジを無料で利用できるなどの付帯サービスもあります。

24時間365日対応のサポートデスク・コンシェルジュサービスも利用できるので、何か困ったことが起きた際でも安心して、相談や問い合わせをすることができます。
一般カードに比べてポイント還元率が高い
全てのゴールドカードが、一般カードに比べてポイント還元率が高いというわけではありません。
しかし、同じクレジットカード会社でも一般カードとゴールドカードではポイント還元率に差をつけているものが多く見られます。
例を挙げると、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、国内でのショッピング利用でポイント還元率が1.5倍、海外でのショッピング利用で2倍になります。
ココがポイント
ポイント還元率が高くなるゴールドカードを選ぶことで年会費負担を実質的に抑えることができるので、ゴールドカードを選ぶ基準として「ポイント還元率」を意識するのは重要なポイントです。
一般カードに比べて利用限度(上限)額が高く設定されている
一般カードの場合、上限額は10万円~100万円に設定されているカードが多く、ゴールドカードの場合は上限額は50万円~300万円に上がります。
クレジットカード会社によって、利用可能な限度(上限)額は異なりますが、一般カードに比べると大幅に高く設定されています。
高級ブランド品や家電など、高い買い物を一括で購入したいと思う方には、ゴールドカード以上のランクのクレジットカードを持つことをおすすめします。
ゴールドカードにしかない優待の特徴とは

ゴールドカードの魅力的なメリットの1つが「優待サービス」です。高いポイント還元率はもちろんですが、ゴールドカードならではの充実した優待サービスを目当てに申し込みをする方も多く見られます。
より、ゴールドカードの魅力をわかりやすくするために、ここからはゴールドカード特有の優待サービスについて解説します。
提携ホテル・レストランで優待サービスが受けられる
ゴールドカードを持つことで得られる優待サービスの1つ目は、提携ホテル・レストランで受けられる優待サービスです。
例えば、この記事でもご紹介した三井住友カードゴールドでは、宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」が提供している価格(最低価格を保証)から、初回:7%(2回目以降:5%)を割引されるなど、通常予約よりもお得に宿泊することができます。
レストランの優待割引についても、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードを利用すれば国内外約200店舗のレストランで、所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分のコース料金が無料になるなどの優待サービスがあります。

このようなサービスだけでもゴールドカードの魅力としては充分だといえます。
国内・海外の空港ラウンジが無料で使える
国内の主要空港・海外の所定空港にあるラウンジが無料で使えるのもゴールドカードの魅力の1つです。
ラウンジにはジュースやコーヒー、空港によってアルコールドリンクなども提供されているので、搭乗時間までの間、落ち着いた雰囲気で優雅に過ごすことができます。
また、ゴールドカードの家族会員も家族カードを発行すれば本会員と同様に利用できたり、家族カードを持っていない場合でも同伴者1人までなら無料で利用できる場合もあるので、旅行・出張の際、また違う楽しみを味わうことも可能です。
空港内のサービスを特別割引で利用できる
ゴールドカードを持っていれば「プライオリティ・パス」という空港で使える優待カードを同時に発行してくれるクレジットカード会社もあります。
プライオリティ・パスはラウンジサービスを利用できるだけではなく、空港内のレストランで「〇〇円まで無料」といった特別割引サービスも受けられます。
プライオリティ・パスは、ゴールドカードを持っていなくても申し込むことはできますが、年会費がかかるためゴールドカードの特典で無料発行できれば非常にお得です。
プライオリティ・パスの主要サービスについては公式ホームページ「プライオリティ・パス会員特典」をご覧ください。
旅行の補償・付帯保険が充実している
この記事でも何度もお伝えしている通り、旅行の補償や保険、ショッピング保険が非常に充実しています。
一般カードには付帯されておらず対象外の補償でも、ゴールドカードの場合は対象内(補償内)となることが多く、安心して旅行やショッピングを楽しめます。
ポイントとしては、このような充実した保険が自動付帯されているということです。
ココがポイント
掛け捨てで保険に加入しなくても、しっかりとした補償があるのでゴールドカード1枚で、万が一のトラブルも解決できる場合があります。
ゴールドカードの利用には注意点もある

ゴールドカードは一般カードに比べてメリットが多くありますが、申し込み・入会する前に知っておくべき注意点もあります。
年会費が高い
年会費が安く設定されているゴールドカードもありますが、それは「ゴールドカードにしては安い」ということを忘れてはいけません。
年会費10,000円のゴールドカードは、他の高ステータスのクレジットカードに比べると安く感じます。しかし、一般カードの平均年会費に比べると2倍以上になります。

年会費が高い理由をしっかりと理解した上で申し込みをするかどうかの判断をしましょう。
入会審査の基準が高い傾向にある
クレジットカードはステータス(ランク)を問わず、申し込み時には必ず審査があります。
一般カードの入会審査は、年収や年齢などそこまで厳しくはありませんが、ゴールドカード以上のクレジットカードの審査になると条件・基準は厳しくなる傾向にあります。
ココに注意
審査をしてみなければ入会できるかどうかは分かりませんが、一般カードと同じような審査ではないと、事前に理解しておきましょう。

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ゴールドカードを選ぶときに知っておきたい大事なポイント

ゴールドカードは数多くあり、この記事で紹介したカード以外にも何枚も存在します。
その中で相性の合うゴールドカードを選ぶには、自分自身でゴールドカードを選ぶ基準を設定しておくことをおすすめします。

どんな項目を基準にすれば良いのかわからないという方に向けて、代表的な選び方をご紹介します。
還元ポイントの使い道で選ぶ
ゴールドカードを使って買い物・支払いをした際に得られる還元ポイントの使い道で選ぶのも良いでしょう。
貯まったポイントを支払いに当てられるのか、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどで使えるポイントに変えられるのか、普段の買い物で利用するコンビニやスーパーで使えるのかなど、ポイントの使い道は人それぞれニーズが異なります。
せっかくお得になるなら、使い道もこだわるべきです。自分にとってより効率的にゴールドカードライフを過ごせるように、還元ポイントの使い道でゴールドカードを選ぶことをおすすめします。

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年会費で選ぶ
ゴールドカードの年会費は、クレジットカード会社によって大きく異なります。
毎年発生する固定費となるので、出来るだけ節約をしたい方は比較的年会費が安いものを、高い年会費でも充実したサービスを受けたいと思う方は、よりハイクラスのゴールドカードを選ぶことをおすすめします。
年会費が安いゴールドカードでも、一般カードに比べれば優待サービス・保険は充実しているので悩ましいと考えるかもしれませんが、シンプルに「いくらまでなら払えるのか」と考えてみて選択しても大丈夫です。

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優待サービスの内容・充実度で選ぶ
ホテルの宿泊・レストランでの食事の割引は、全てのゴールドカードに付帯されている訳ではありません。

「どうせ年会費を払うなら、さまざまな場所で割引特典を受けたい」と考える方なら、割引特典が充実しているゴールドカードを選ぶべきです。
逆に「割引は求めていないけど、ゴールドカードというステータスや保険の付帯などがあれば良い」と考えている方なら、こういったサービスは不要なので年会費が安いものを選んで必要最低限の補償・保険があるゴールドカードを選ぶことをおすすめします。
旅行・ショッピング保険の内容・充実度で選ぶ
保険に関しては、ほとんどのゴールドカードに自動付帯されています。しかし、補償額に差がある場合もあります。

どれだけの補償額があれば安心なのか、どんな適用条件があれば良いのかを見極めて、自分に合うゴールドカードを選びましょう。

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ゴールドカードを持った人が良い人の特徴

ここまでは、おすすめのゴールドカードや特徴、注意点などを解説しましたが、実際にゴールドカードを持つべき人はどのような人なのでしょうか?ゴールドカードを持つべき人の特徴は下記の通りです。
- 高いステータスを望む人
- 旅行や出張をよくする人
- 買い物や支払いでのポイント還元率を高くしたい、増やしたい人
上記の3つに当てはまる人は、ゴールドカードの申し込みをおすすめします。
まとめ

ゴールドカードは一般カードと比べて、活用の状況次第で大幅にお得になるクレジットカードとなっています。
「見栄を張るためのクレジットカード」という考えはもうありません。
キャッシュレス時代となった今、より便利なサービス、よりお得な特典が大いに詰まっているハイスペックなクレジットカードです。
この記事でご紹介した注意点や、利用する際のポイントを参考に、ぜひゴールドカードの申し込みを検討してみてください。

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クレジットカード研究歴10年。クレジットカードを使いこなすクレカマイスターASOです。クレジットカード発行歴20枚以上、現在5枚保有。ポイント高還元率・その他特典やキャンペーンのお得さを求めて、様々なクレジットカードについて日々研究中。もっと早く知りたかったクレジットカードのお得なおすすめ情報を発信していきます。