そこで本記事では、JCBゴールドへの申し込みを検討している方に向けて、JCBゴールドが「メリットない」とされる理由とともに、カードの特徴やメリット・デメリットをまとめました。
「JCBゴールドにはメリットない」という評判の真偽を探っていきます。
JCBゴールドは、日本発の国際ブランド「JCB」が発行するゴールドカードです。
高いステータスを誇るJCBゴールドではあるものの、「メリットない」という評判があり、申し込みを迷っている方もいると思います。
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JCBゴールドにメリットないはホント?2つのデメリットを解説
JCBゴールドにメリットないと言われるのは、2つのデメリットが原因だと考えられます。
JCBゴールドのデメリット
- 基本のポイント還元率が低い
- 海外では利用できる店舗が少ない
JCBゴールドのデメリットを詳しく解説します。
参考JCBゴールドはメリットなし?使いこなすポイント・審査基準・年会費・優待特典などを徹底解説!
基本のポイント還元率が低い
JCBゴールドの基本のポイント還元率は0.5%で、1,000円(税込)につき、Oki Dokiポイントが1ポイント付与されます。
ポイント還元率1.0%以上のクレジットカードはたくさんあるため、ポイント還元率を重視している方からは、JCBゴールドにはメリットないと判断されるようです。
参考JCBゴールドを使いこなすには?メリットないの?デメリットも紹介
ポイント優待店を利用すればポイント還元率は最大10.0%にアップ
JCBゴールドでOki Dokiポイントを効率よく貯めるなら、JCBオリジナルシリーズパートナー(ポイント優待店)やOki Doki ランド(ポイントサイト)を利用するとよいでしょう。
ココがおすすめ
JCBゴールドのポイント還元率が最大20倍(※キャンペーン期間は20倍以上)にアップします。
海外では利用できる店舗が少ない
JCBは日本発の国際ブランドのため、日本では多くの店舗がJCBに加盟しており、クレジットカードを使用できずに困ることはほぼありません。
ココに注意
しかし、JCBカードは国内での知名度が高い一方、海外ではJCB加盟店が少ないため、海外に行く際には、JCBブランド以外の国際ブランドでサブカードを作る必要があります。
海外に旅行や出張で行く方は、世界シェア率の高いVisaやMastercard®と比べて、JCBカードにメリットないと感じるのも頷けます。
参考データとして、日本におけるクレジットカードの国際ブランド別シェア率について紹介します。
【日本におけるクレジットカードの国際ブランド別シェア率】
国際ブランド | シェア率 |
---|---|
Visa | 50.8% |
JCB | 28.0% |
Mastercard® | 17.8% |
American Express® | 3.1% |
Diners Club | 0.3% |
銀聯 | 0.1% |
参考JCBゴールドカードはメリットない?デメリットや評判、審査基準も解説!
メリットないは嘘?JCBゴールドを作りたくなる3つのメリット
メリットないという評判があるJCBゴールドではあるものの、ゴールドカードとして人気が高く、会員からは高い評価を得ています。
JCBゴールドのメリット
- 付帯保険が充実している
- 空港ラウンジを無料で利用できる
- JCB ゴールド ザ・プレミアにアップグレードできる
JCBゴールドは、メリットないという評判を感じさせない内容となっています。
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参考ゴールドカードはメリットがない?デメリットと年会費以上に得するカード
付帯保険が充実している
JCBゴールドには、手厚い保険が付帯しているのが強みであり、旅行やショッピング、愛用のスマートフォンのトラブルに柔軟に対応できます。
【国内旅行傷害保険(利用付帯)】
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 |
入院保険金 | 日額5,000円 |
手術保証金 | 5,000円×(10〜40倍※1) |
通院保険金日額 | 日額2,000円 |
出典元:JCB
※1 手術に応じて定められた倍率(10倍、20倍または40倍)を乗じた金額をお支払いします。ただし、1事故につき1回を限度とします。
【海外旅行傷害保険(利用付帯)】
死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
傷害治療費用 | 300万円限度 |
疾病治療費用 | 300万円限度 |
賠償責任 | 1億円限度 |
携行品損害 | 1旅行につき50万円限度(自己負担額3,000円) |
救援者費用等 | 400万円限度 |
出典元:JCB
【ショッピングガード保険(利用付帯)】
補償金額 | 年間補償限度額500万円(自己負担額3,000円) |
出典元:JCB
【JCBスマートフォン保険】
補償金額 | 5万円(自己負担額10,000円) |
出典元:JCB
JCBゴールドの年会費は、11,000円(税込)です。
ココがポイント
メリットないという評判があるものの、JCBゴールドには、年会費を補うのに十分な手厚い保険が付帯しています。
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参考JCBゴールドカードを持つメリット。ポイント還元率や特典は?
空港ラウンジを無料で利用できる
国内の旅行や出張に行く機会が多い方にうれしいのが「空港ラウンジサービス」です。
さらに詳しく
JCBゴールドと当日の搭乗券を提示すれば、国内主要空港とハワイホノルルの国際空港内にある空港ラウンジを無料で利用できます。
JCB ゴールド ザ・プレミアにアップグレードできる
JCB ゴールド ザ・プレミアは、以下の条件を満たしたJCBゴールド会員を対象にしたインビテーション制のプレミアムカードです。
JCB ゴールド ザ・プレミアの条件
・ショッピング利用額が2年連続で年間100万円(税込)以上
・会員専用Webサービス「MyJCB」にEメールアドレスを登録している
JCB ゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールドとJCBプラチナの中間的な機能性があるのが特徴で、JCBゴールドには付帯していないプライオリティ・パスやJCB Lounge 京都を利用できる特典が付帯しているのが強みです。
JCBゴールドには、メリットないという評判がありますが、ステータスの高いクレジットカードに興味がある方には、インビテーションの条件が明記されているJCBゴールドに魅力を感じる方が多いです。
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JCBゴールド ザ・プレミアはプラチナ並みの特典?メリットと招待される条件を解説
参考JCBゴールドのメリット・デメリットとは?審査の口コミやインビテーションの条件も詳しく解説
JCBゴールドの基本情報と審査基準
JCBゴールドの基本情報
「JCBゴールド」 | |
---|---|
券面 | |
入会資格 | 20歳以上で本人に安定継続収入がある方(※学生は除く) |
国際ブランド | JCB |
年会費(税込) |
11,000円 ※初年度年会費無料(オンライン入会のみ) |
家族カード年会費(税込) |
1名:無料 ※2名以降1名につき:3,300円 |
締め日 / 支払い日 | 15日締め / 翌月10日支払い |
ポイントプログラム | Oki Dokiポイント |
ポイント還元率 | 0.5%~10.0% |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間最高500万円(自己負担額3,000円) |
JCBスマートフォン保険 | 年間最高50,000円(※1事故につき自己負担額10,000円) |
ETCカード年会費(税込) | 無料 |
その他の追加カード電子マネー |
・Apple Pay ・Google Pay™ ・QUICPay™ |
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参考JCBゴールドはどんな人におすすめか|メリット、デメリットや他カード比較
審査基準と申し込み対象
JCBゴールドは、審査基準を明らかにしていませんが、申し込み対象に関しては公表されています。
JCBゴールドの申し込み対象
・満20歳以上(※学生は申込不可)
・本人に安定継続収入がある
出典元:JCB
25歳以上で社会的地位を求めるクレジットカードもある中、JCBゴールドは20歳以上であれば申し込みできることから、ゴールドカードの審査基準としては、そこまで厳しくないものだと予測できます。
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JCBゴールドのメリット・デメリットから優待や審査基準についても徹底解説
JCBゴールドにメリットないと思う方におすすめのクレジットカード
JCBゴールドにメリットがないと感じる場合は、下記の3枚のクレジットカードがおすすめです。
おすすめのクレジットカード
- 「JCBカードW」
- 「三井住友カード(NL)」
- 「楽天カード」
JCBゴールドに「メリットないかもしれない」と感じる方は、上記3枚のクレジットカードを検討してみるとよいでしょう。
参考JCBゴールドにメリットは無いって本当?無い人・有る人を利用者目線から考えてみた!
「JCBカードW」
出典元:JCB
メリットないという評判がある理由の1つにあった「ポイント還元率の低さ」というJCBゴールドのデメリットを解消したのが、JCBカードWです。
JCBカードWは、ポイント還元率が2倍に優遇されています。
ココがおすすめ
ポイントアッププログラムの内容も充実しており、日常的な利用でOki Dokiポイントがどんどん貯まっていくと評判です。
JCBカードを作りたいけれど、ポイント還元率にメリットないと感じる方は、JCBカードWを申し込むことをおすすめします。
入会資格 |
・18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方 ・18歳以上39歳以下で、学生の方(※高校生は除く) ※40歳以降も年会費無料で継続できます |
---|---|
国際ブランド | JCB |
年会費(税込) | 永年無料 |
締め日 / 支払い日 | 15日締め / 翌月10日 |
ポイント還元率 | 1.0%〜10.5% |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 |
最高100万円 ※海外でのショッピングのみ適用 |
ETCカード年会費(税込) | 無料 |
JCBカード Wのメリット・デメリット徹底解説!審査条件や評判、発行方法も紹介
「三井住友カード(NL)」
出典元:三井住友カード
三井住友カード(NL)は、申し込みから最短10秒でカード情報が発行される「即時発行サービス」に対応しているクレジットカードです。
プラスチックカードが手元に届く前に、カードを利用できます。
国際ブランドは、VisaとMastercard®から選べるため、海外でクレジットカードを利用する方にもおすすめです。
ココがおすすめ
SMBCグループのサービスやタッチ決済を利用することで、対象のコンビニや飲食店でポイント還元率が最大20.0%にアップする「Vポイントアッププログラム」も評価されています。
入会資格 | 満18歳以上の方(※高校生は除く) |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard® |
年会費(税込) | 永年無料 |
締め日 / 支払い日 |
・15日締め / 翌月10日払い ・月末締め / 翌月26日払い ※選択・変更ができます |
ポイント還元率 | 0.5%〜20.0% |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
国内旅行傷害保険 | ー |
ショッピング保険 | ー |
ETCカード年会費(税込) |
550円※初年度年会費無料 ※翌年以降、前年度のETC利用請求が1回以上あれば年会費無料 |
三井住友カードのメリット・デメリット徹底解説!ポイント還元率や年会費、キャンペーンの詳細も紹介
「楽天カード」
出典元:楽天カード
楽天カードは、楽天のサービスを利用している方の第1候補となるクレジットカードです。
基本のポイント還元率が1.0%と高いことに加え、楽天市場で利用すれば、楽天カードのポイント還元率を大幅に上回る楽天ポイントを一度に獲得できます。
ココがポイント
国際ブランドも主要なものから選択可能です。
入会資格 |
満18歳以上の方(※高校生は除く) ※5年制一貫高校に在籍の方は申し込みできます |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard®、JCB、American Express® |
年会費(税込) | 永年無料 |
締め日 / 支払い日 | 月末締め / 翌月27日払い |
ポイント還元率 | 1.0%〜3.0% |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
国内旅行傷害保険 | ー |
ショッピング保険 | ー |
ETCカード年会費(税込) | 550円 |
楽天カードのメリット・デメリットを徹底解説。即日発行はできない?特徴から審査のコツまで紹介
まとめ|JCBゴールドにメリットないはホント?
【JCBゴールドが「メリットない」と言われる理由】
- 基本のポイント還元率が低い
- 海外ではJCB加盟店が少ない
メリットないとされるJCBゴールドにも、グレードアップや充実した付帯特典など、メリットはたくさんあります。
ただ、想定する利用シーンによっては、メリットないと感じてしまうかもしれません。
その場合は、海外での利用目的ならVisaブランド、ポイ活するなら基本のポイント還元率1.0%以上など、目的に合ったクレジットカードを探してみるとよいでしょう。
※本記事の内容は、2023年12月現在の情報です。
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クレジットカード研究歴10年。クレジットカードを使いこなすクレカマイスターASOです。クレジットカード発行歴20枚以上、現在5枚保有。ポイント高還元率・その他特典やキャンペーンのお得さを求めて、様々なクレジットカードについて日々研究中。もっと早く知りたかったクレジットカードのお得なおすすめ情報を発信していきます。