今回は、エポスゴールドカードのポイント還元率、付帯特典、メリット・デメリットなど解説していきます。
エポスカードは、ファッションビルのマルイで有名な丸井グループの傘下にあるエポスカードが発行しているクレジットカードです。
エポスカードを利用すれば、マルイでの買い物でポイント還元率がアップしとてもお得に利用できるだけでなく、マルイ以外の約10,000店の優待店でお得に支払いができます。
そんなエポスカードには、上位のエポスゴールドカードが用意されています。
エポスゴールドカードは、お得なポイント還元率はそのままに、さらに様々な特典が付与されます。

エポスゴールドカードの特徴

- 国際ブランド:Visa
- 年会費:5,000円(税込)※条件付き無料、年間利用額50万円以上で永年無料
- 還元率:0.5%〜15%(※エポスポイント30倍は一部ショップに限ります。)
参考エポスゴールドカードは年会費無料?お得に使える最強ゴールドカード
エポスゴールドカードの年会費は永年無料!
一般的なゴールドカードは年会費がかかるものですが、エポスゴールドカードは条件を満たせば永年無料で利用できます。
その条件とは、エポスカードを利用し続けたことで送られるインビテーションからエポスゴールドカードを申し込むことです。
インビテーションからではなく一般的な手順で申し込むと、年会費5,000円が(税込)発生するので注意しましょう。

ただ、年会費を支払って申し込んだ場合でも、年間の利用額が50万円を超えれば翌年以降は年会費が永年無料で利用できるようになります。
国際ブランド
エポスゴールドカードの国際ブランドに関するデメリット
エポスゴールドカードは、エポスカードと同様に国際ブランドはVisaしか選択できません。
しかしVisaは世界中で利用できる国際ブランドですので、特にこだわりがないのであれば全く問題なく利用することができるでしょう。
ポイント還元率
エポスゴールドカードには、様々なポイント還元サービスが用意されています。
通常時のポイント還元率
エポスゴールドカードの通常時のポイント還元率は、エポスカードと同様に0.5%となっています。
マルイ系列店のネット通販の利用でポイント還元率1.0%
マルイやモディなどの店舗、マルイウェブチャンネルでエポスゴールドカードを利用すると、ポイント還元率が1.0%になります。
さらに、マルイ系列店では年に4回「マルコとマルオの7日間」というエポス会員向けのキャンペーンが行われています。
この期間中に利用すれば、通常のポイント還元率2倍に加えて、支払いの際に10%が割引されます。
選べるポイントアップショップでポイント還元率最大3倍
エポスゴールドカードには「選べるポイントアップショップ」という特典があります。
これは、対象ショップの中から選んだ3つのショップで買い物をするとポイント還元率が最大3倍になるサービスです。
対象ショップは300以上
- イオン
- ローソン
- ファミリーマート
- ケーズデンキ
などがあります。毎日の小さな買い物から電気屋さんまで、対象ショップはさまざまです。

エポスNetから登録すれば、即日からポイント還元率アップの優待サービスが受けられます。
エポスゴールドカードのポイント還元率について
-
通常時のポイント還元率は0.5%
-
マルイ系列店のネット通販の利用でポイント還元率2倍の1.0%
-
選べるポイントアップショップでポイント還元率最大3倍に!
年間利用額に応じて最大1万円分のボーナスポイントがもらえる
- 年間利用額50万円:2,500ポイント
- 年間利用額100万円:10,000ポイント
※参照:エポスゴールドカード
エポスゴールドカードは、通常のお支払いでもらえるポイントに加えて、年間の利用額に応じてボーナスポイントがもらえます。
50万円で2,500ポイント、100万円で10,000ポイントがもらえます。

通常のポイント還元に加えて、利用額に応じて年間最大1万円分のボーナスポイントも加算されるので、よりお得にお買い物ができるのです。
通常のポイント還元に加えて、利用額に応じて年間最大1万円分のボーナスポイントも加算されるので、よりお得にお買い物ができるのです。
空港ラウンジが無料で利用できる
エポスゴールドカードを持っているだけで、以下の国内空港のラウンジが無料で利用できます。
- 北海道・東北:新千歳空港、函館空港、仙台国際空港
- 中部:小松空港、中部国際空港
- 関東:成田国際空港、羽田空港
- 近畿:大阪国際(伊丹)空港、関西国際空港、神戸空港
- 中国・四国:広島空港、松山空港
- 九州:福岡空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、阿蘇くまもと空港、鹿児島空港
- 沖縄:那覇空港
- 海外:ハワイ・ホノルル国際空港、韓国・仁川国際空港
※参照:エポスゴールドカード
国内空港以外にも、ハワイ・韓国の一部空港のラウンジも利用できます。

エポスゴールドカードを持っていると無料で利用できるので、頻繁に空港を利用する方には嬉しいサービスです。
海外旅行保険
エポスゴールドカードには、通常より手厚い海外旅行保険が自動付帯されています。
補償について
- 傷害死亡・後遺障害:最高補償金額1,000万円
- 傷害治療費用:1事故の限度額300万円
- 疾病治療費用:1疾病の限度額300万円
- 賠償責任(免責なし):1事故の限度額2,000万円
- 救援者費用:1旅行・保険期間中の限度額100万円
- 携行品損害:1旅行・保険期間中の限度額20万円(免責3,000円)
※参照:エポスゴールドカード

海外へ行くときにエポスゴールドカードを持っているだけで、事故に遭っても最高2,000万円の補償を受けることができます。
家族カード
- 家族での合計年間利用額100万円以上:1,000ポイント
- 家族での合計年間利用額200万円以上:2,000ポイント
- 家族での合計年間利用額300万円以上:3,000ポイント
※参照:エポスゴールドカード
エポスゴールドカード会員の家族は、招待を受けてエポスファミリーゴールドカードを持つことができます。
エポスファミリーゴールドカードは発行手数料・年会費が無料でエポスゴールドカードと同じポイント還元率でのお買い物ができ、さらに同じ優待サービスを受けることができます。
さらに、家族での年間利用額に応じたボーナスポイントも得ることができます。
エポスファミリーゴールドカードのおすすめポイント
家族全員の固定費を合算すれば、一気にポイントを貯めることができる上に、ポイントは家族でシェアできるので、家族全員でお得に活用できます。
ETCカード
ETCカードはクレジットカード1枚につき1枚、年会費無料で持つことができます。
エポスファミリーゴールドカードでも持つことができるので、家族1人ひとりがETCカードを持つことができます。
エポスゴールドカードのメリット

ここからは、エポスゴールドカードのメリットをご紹介します。
エポスゴールドカードには様々なメリットがありますので、ぜひ参考にしてください。
エポスゴールドカードのメリット
-
年会費が永年無料(条件付き)
-
ポイント還元率がアップする
-
家族でポイントをシェアできる
-
優待店が約10,000店と非常に多い
参考ゴールドカードが無料!?エポスゴールドカードのメリットとデメリット
メリット①エポスゴールドカードは年会費が永年無料(条件付き)
エポスゴールドカードは、条件を満たせばゴールドカードながら年会費が永年無料で利用することができます。
年会費を無料にするには、以下の3つの条件のどれかを満たす必要があります。
- インビテーションから申し込む
- プラチナ・ゴールド会員の紹介を受ける
- エポスカードの年間利用額が50万円を超える
エポスゴールドカードの年会費に関するおすすめポイント
一度条件を満たしてエポスゴールドカード会員になれば、ランクが下がることはありません。永年無料でエポスゴールドカードを利用できます。
メリット②エポスゴールドカードはポイント還元率がアップする
エポスゴールドカードはマルイ系列の店舗以外にも選べるポイントアップショップやボーナスポイントサービスが用意されており、高いポイント還元率でお買い物ができます。
中でも、ボーナスポイントは最大10,000ポイント加算されます。

これらのサービスを活用すれば、一般のエポスカードよりも高いポイント還元率になるのが、エポスゴールドカードの大きなメリットといえるでしょう。
これらのサービスを活用すれば、一般のエポスカードよりも高いポイント還元率になるのが、エポスゴールドカードの大きなメリットといえるでしょう。

エポスカードはマルイでの買い物でポイント還元率アップ!メリットとデメリットも解説

メリット③エポスゴールドカードは家族でポイントをシェアできる
先ほどご紹介したエポスファミリーゴールドカードの制度を活用すれば、効率よくポイントを貯めることができる上に、貯めたポイントをシェアできます。
また、家族の合計利用額でボーナスポイントをもらえるので、家族で使えば使うほど加算されるボーナスポイントはアップします。
エポスゴールドカードのおすすめポイント
エポスファミリーゴールドカードの制度を活用して、家族で効率よくポイントを貯めてお得にお買い物ができるのも、エポスゴールドカードのメリットのひとつといえます。
参考エポスゴールドカードの特徴・メリットは?還元率・招待制度についても解説
メリット④優待店が約10,000店と非常に多い
エポスゴールドカードはエポスカードと同様に、全国約10,000店ある優待店で料金割引などの優待サービスを受けることができます。
優待店の中にはカードを提示するだけで優待を受けることができる店舗もありますので、事前にチェックしておきましょう。
エポスゴールドのメリット
-
年会費が永年無料(条件付き)
-
ポイント還元率がアップする
-
家族でポイントをシェアできる
-
優待店が約10,000店と非常に多い

ちいかわエポスカードの特典やポイント還元率を解説!カード変更するときの注意点は?

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エポスゴールドカードのデメリット

ここまでエポスゴールドカードのメリットを解説してきましたが、もちろんデメリットも存在します。
ここからは、エポスゴールドカードのデメリットをご紹介していきます。
エポスゴールドカードのデメリット
-
通常時のポイント還元率は高くない
-
直接申し込んだ場合は年会費がかかる
-
国内旅行保険が付帯されていない
-
デザインが1種類しかない

本当におすすめできるクレジットカード17選!申し込むべき理由や上手な活用方法も解説

デメリット①通常時のポイント還元率は高くない
エポスゴールドカードの通常時のポイント還元率は0.5%となっており、他社のゴールドカードと比べると決して高くはありません。
エポスゴールドカードのポイント還元率に関する抑えておくべき情報
ですが、選べるポイントアップショップ制度を利用すればポイント還元率は最大3倍になりますので、きちんと活用することができれば他のクレジットカードよりもお得になります。

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デメリット②直接申し込んだ場合は年会費がかかる
先ほどご紹介しましたが、年会費無料でエポスゴールドカードを利用するには条件を満たす必要があります。
逆に、直接申し込んでしまうと年会費5,000円(税込)がかかってしまいます。
年会費5,000円(税込)かかるゴールドカードとして考えるのであれば、エポスゴールドカードは決してお得なクレジットカードとはいえません。

今すぐにゴールドカードが欲しい!という方は他のゴールドカードをおすすめします。

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デメリット③国内旅行保険が付帯されていない
一般的なゴールドカードには国内旅行保険が付帯されていることが多いのですが、エポスゴールドカードに付帯されているのは海外旅行保険のみです。
またショッピング保険も付帯されておらず、ゴールドカードとしては保険サービスが手薄なカードといえるでしょう。

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デメリット④デザインが1種類しかない
エポスカードには、期間限定のコラボデザインを含め豊富なデザインが用意されています。
デザインの種類の多さも、エポスカードの魅力のひとつですが、エポスゴールドカードにはデザインが1種類しか用意されていません。

好みのデザインから変えたくない!という方はインビテーションを断るのも選択肢のひとつです。

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エポスゴールドカードの発行方法

エポスゴールドカードを発行する2つの方法
- 直接申し込み
- インビテーションを受ける
参考エポスカードはゴールドカードへの招待がある?審査について徹底解説
直接申し込み
エポスゴールドカードは、エポスカードをもっていなくても直接申し込むことができます。
ただし、直接申し込んだ場合は年会費が5,000円(税込)かかってしまいます。
ですが、直接申し込みの場合も年間の利用額が50万円を超えれば翌年以降の年会費は永年無料になります。
インビテーションを受ける
エポスゴールドカードのインビテーションを受けるための条件やインビテーションが届く期間、届かない原因に関して詳しく解説していきます。
エポスゴールドカードのインビテーションを受ける条件
エポスカードを利用していて一定の条件を満たした場合、エポスゴールドカードのインビテーションが届きます。
インビテーションの条件は公式には発表されていませんが、1年以上エポスカードを利用していて年間利用額が50万円を超えることがインビテーションの目安のひとつとなっているようです。

毎月の生活費や固定費などをエポスカードで支払い続ければ、そこまでハードルは高くないでしょう。
参考エポスゴールドカードの全貌 2022!メリット・デメリットを徹底解説
1年以内にインビテーションが届くこともある
インビテーションの条件の1つとして、1年以上のカード利用が目安となりますが、中には利用を始めてから1年以内にインビテーションが届いたケースもあるようです。
エポスゴールドカードのインビテーションに関するメモ
審査の結果、利用額・勤続年数・資産などの項目から信用があると判断された場合、1年以上エポスカードを利用していなくてもインビテーションが届くことがあります。
インビテーションの条件が公式に明示されていない以上はっきりとはいえませんが、毎月の支払いが一定額以上の場合はインビテーションが早く届くかもしれません。
条件を満たしているのにインビテーションが来ない原因
条件を満たしているのに、インビテーションが来ない原因としては、第一に信用不足が考えられます。
エポスゴールドカードのインビテーションに関する注意ポイント
過去に引き落としが足りず延滞してしまった場合、条件を満たしてもインビテーションが届かない可能性があります。
また、条件を満たしていても20歳未満で支払い能力に不安が残るという場合も、インビテーションが届かないことがあるようです。

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まとめ

エポスゴールドカードは、条件付きながら年会費無料でポイント還元率アップや充実した優待サービスが用意されており、非常にお得なクレジットカードです。
現在エポスカードを使っている方は、メインカードとして利用することでエポスゴールドカードへのインビテーションを受けて、さらにお得なエポスゴールドカードにランクアップさせるのがおすすめです。

現在エポスカードを持っていないという方も、今回ご紹介した内容を参考にして、お得なゴールドカード、エポスゴールドカードへの申込みを検討してみてください。
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クレジットカード研究歴10年。クレジットカードを使いこなすクレカマイスターASOです。クレジットカード発行歴20枚以上、現在5枚保有。ポイント高還元率・その他特典やキャンペーンのお得さを求めて、様々なクレジットカードについて日々研究中。もっと早く知りたかったクレジットカードのお得なおすすめ情報を発信していきます。