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年会費無料でゴールドカードは持てる?おすすめゴールドカードを徹底解説!

アップロード日2023/05/31

この記事を書いた人「クレカマイスターASO」

空港ラウンジの利用権や旅行保険など、さまざまな優待特典が付帯されているだけでなく、持っているだけでステータスの証明になるゴールドカード。

そんなゴールドカードですが、さまざまな特典が付帯されていることもあって年会費も高く、種類によっては数万円にもなるものも存在します。

毎年そんな額の料金を支払うことに抵抗を感じてしまい、ゴールドカードの申し込みを躊躇しているという人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、年会費無料でゴールドカードを持つ方法から年会費無料のおすすめゴールドカードまで、年会費無料でゴールドカードを持ちたいと考えている方に役立つ情報をまとめてご紹介します。

これからゴールドカードを申し込もうと考えている方は参考にしてみてください。

無条件で年会費無料のゴールドカードは現時点では存在しない

まず最初に、自分から申し込んですぐに持てる年会費永年無料のゴールドカードは現時点では存在しません。

冒頭で紹介したように、ゴールドカードはステータスの証明として世界中で利用できます。

そのため、一般のクレジットカードと比べて審査が厳しく、年会費も高く設定されているものがほとんどです。

ゴールドカードを年会費無料で持つ方法

現状、ゴールドカードを年会費無料で持つには以下の2つの方法があります。

  • 初年度は年会費を支払い、一定の年間利用額をクリアして2年目から年会費無料にする
  • 一般カードを使い続けて条件をクリアし、ゴールドカードへのインビテーションを受ける

この他にも時折実施されている初年度無料キャンペーンを利用するという方法もありますが、全てのゴールドカードで常時キャンペーンを行っているわけではありません。

そのため、ゴールドカードを年会費無料で持つには、基本的に先ほどご紹介した2つの方法のどちらかで年会費無料のゴールドカードを狙う必要があります。

参考【年会費無料で使えるおすすめゴールドカード】無料の取得方法や条件別にカードを紹介!

年会費無料で利用できるおすすめゴールドカード

ここからは、実際に年会費無料で利用できるおすすめゴールドカードをご紹介していきます。

三井住友カードゴールド(NL)

国際ブランド:Visa・Mastercard

年会費 初年度 2022年4月30日(土)までのお申し込みで初年度年会費無料
2年目~ 5,500円(税込)※割引特典あり
還元率 常時 0.5%
最大 10%

カード会社からの招待を受けずに年会費無料で利用できるゴールドカードの1つは、三井住友カードゴールド(NL)です。

三井住友カードゴールド(NL)は、現在初年度年会費無料キャンペーン中のため、キャンペーン期間内であれば初年度無料で利用できるのです。

また、三井住友カードゴールド(NL)は、カード番号やセキュリティコードなどの情報が券面に記載されていないため安心・安全に利用できるクレジットカードです。

三井住友カードゴールド(NL)の特典には

  • 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険
  • 年間300万円のお買物安心保険
  • 国内・海外ともに、紛失・盗難の連絡を24時間年中無休で安心サポート
  • 医師に24時間・年中無休で無料相談できるドクターコール24

と、ゴールドカードならではの特典が充実しています。

三井住友カードゴールド(NL)のおすすめポイント

三井住友カードゴールド(NL)のおすすめポイント

三井住友カードゴールド(NL)には年間で100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になるという制度があります。

これは1度でも年間100万円以上利用すれば良いというシステムなので、年会費無料でゴールドカードを持ちたいと考えている方には非常におすすめです。

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三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説!審査に通るポイントは?

メリット・デメリットがありますが、三井住友カードゴールド(NL)は、コストパフォーマンスが非常に高いゴールドカードです。こちらの記事では、三井住友カードゴールド(NL)のメリットとデメリットを解説しています。

イオンゴールドカード

出典:イオンゴールドカード

国際ブランド:Mastercard・JCB・Visa

年会費 初年度 無料
2年目~ 無料
還元率 常時 0.5%
最大 2.5%

イオングループが発行しているイオンゴールドカードは、イオンカードを持っている方が一定の条件を満たせばインビテーションを受けて作ることができる年会費無料のゴールドカードです。

イオンゴールドカードは、イオングループでの買い物がお得になるポイントサービスをはじめとしたイオンカードの特典はそのままに、手厚い旅行保険やイオン内のラウンジ利用権など、ゴールドカードならではの特典がプラスされています。

イオンゴールドカードへのインビテーションを受けるには、一般のイオンカードで年間100万円以上の利用を行うことが条件となっています。

頻繁にイオングループのお店を利用するという方はぜひイオンカードから申し込み、イオンゴールドカードへのインビテーションを狙いましょう。

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イオンゴールドカードのメリット・デメリットや条件を解説!年会費無料で特典多数?

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エポスゴールドカード

国際ブランド:Visa

年会費 初年度 5,000円(税込)※条件付き無料
2年目~ 5,000円(税込)※年間50万円以上利用で翌年以降は永年無料
還元率 常時 0.5%
最大 1.5%

エポスゴールドカードは、マルイグループが発行しているゴールドカードです。

エポスカードはインビテーションがなくても申し込むことは可能ですが、その場合年会費が5,000円(税込)かかってしまいます。

しかし、まずエポスカードを利用し、インビテーションを受けて申し込むと年会費が永年無料で利用できます。

また、インビテーションを受けずに申し込んだとしても、一度でも年間50万円以上利用すれば翌年から年会費が永年無料で利用できます。

年会費も他のゴールドカードと比べると割安であり、インビテーションがなくても申し込めるため、一度ゴールドカードを持ってみたいと考えている方はエポスゴールドカードがおすすめです。

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そんなエポスカードには、上位のエポスゴールドカードが用意されています。この記事ではエポスゴールドカードのポイント還元率、付帯特典、メリット・デメリットなど解説しています。

JCBゴールド

出典:JCBゴールド

国際ブランド:JCB

年会費 初年度 無料(オンライン入会の場合のみ)
2年目~ 11,000円(税込)
還元率 常時 0.1% ※1,000円(税込)で1ポイント
最大 2.0%

JCBゴールドは、通常年会費が11,000円(税込)かかってしまいますが、オンラインから申し込みを行うと初年度の年会費が無料になります。

JCBゴールドは、JCBの高ステータスクレジットカードの総称である、JCBプレミアムカード会員限定の特典「GOLD Basic Service」の対象です。

旅行やショッピングなど、さまざまな面で役立つ以下のようなサービスを利用できます。

  • 最高1億円の海外旅行傷害保険
  • 最高5,000万円の国内旅行傷害保険
  • 4万円限度の国内・海外航空機遅延保険
  • 最高500万円のショッピングガード保険(国内/海外)※1事故につき自己負担額3,000円
  • 国内の主要空港やハワイ ホノルルの国際空港ラウンジが無料
  • ゴールド会員専用のデスク
  • 全国250店舗で、飲食代金またはコース代金が20%OFFになるグルメ優待サービス
  • Oki Dokiポイントの有効期限が3年に延長
  • 会員情報誌「JCB THE PREMIUM」をお届け
  • 全国70,000ヵ所以上の施設が対象の優待サービスJCB GOLD Service Club Off
  • 世界1,100ヵ所の空港ラウンジを有料で利用可能

※参照:JCBゴールド

これらのリッチなサービスが初年度は無料で利用できるので、これからゴールドカードを利用したいと考えている方はお試しでJCB ゴールドを1年間利用してみることをおすすめします。

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JCBゴールドは年会費11,000円(税込)ですが、オンライン入会すると初年度の年会費が無料なので、1年間お試しでゴールドカードを持ってみたいという方におすすめです。この記事ではJCBゴールドの特徴、審査の流れなどについて解説しています。
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年会費無料のゴールドカードに関するよくある質問

年会費無料のゴールドカードでも空港ラウンジは使えますか?

今回紹介している年会費無料のゴールドカードでも空港ラウンジが使えます!

例えば、オンラインから申し込みを行うと初年度の年会費が無料になるJCBゴールドは、国内の主要空港やハワイ ホノルルの国際空港ラウンジが無料で使えるためおすすめです。

年会費無料のゴールドカード注意点

年会費無料のゴールドカード注意点

ただし、同じ年会費無料のゴールドカードでも使える空港ラウンジの数に差があるため注意が必要です。

ゴールドカードはインビテーションで年会費無料になることもあるのですか?

前述でも紹介したとおり、エポスゴールドカードやイオンゴールドカードは各カード会社からインビテーションが届いてから発行すると年会費永年無料になります。

エポスカードやイオンカードをすでに所有して、一定の条件を満たすとゴールドカードのインビテーションが届きます。

どうしても年会費永年無料でゴールドカードを所有したい場合は、エポスカードやイオンカードに申し込むことをおすすめします。

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まとめ

ゴールドカードはさまざまな特典が利用できるだけでなく、持っているだけで社会的ステータスを証明することができるので、一度は持ってみたいと考えたことがある方も多いと思います。

今回ご紹介したおすすめゴールドカードならば、年会費無料でゴールドカードのサービスを受けることができるので、まずはこれらのカードへの申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

実際に使ってみた上で本当に自分に必要なサービスは何なのか検討し、これからどんなカードを持つべきか考えてみましょう。

※価格・商品情報は2023年3月31日時点の情報です。
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