活動日記

2023年度 子どもなかよし広場<第2回>

6月25日、今年度2回目の子どもなかよし広場が開催されました。扇町公園やキッズプラザで遊んでいた子どもたちが沢山遊びに来てくれました。私は受付を担当しており普段キャンプで接するよりも年齢層が低い子どもたちが多く、どのようにすればゲームやスタンプカードについて分かりやすく伝えられるかを意識して取り組みました。
ゲームでもらったバルーンを見せに来てくれたり、バイバイと嬉しそうな表情を浮かべて帰る姿を見ることができて嬉しかったです。また、外国人観光客の方も沢山来場してくださったので言語の壁を超えて楽しんでもらえる方法を考えていけたらいいなと感じました。この経験を活かし、子ども目線にたった声かけを意識しながらこれからのキャンプに備えていきたいと思います。【 記:みなみん(3回生リーダー)】

私はビーズのクラフトコーナーを担当しました。なるべく子どもたちに分かりやすく伝えられるようにすることを目標に頑張りました。実際にやって手本を見せる、指示語を使わないなど色々工夫しながらやってみました。頑張って作って完成したものを見たとき、子どもたちが喜んでる姿を見て、こちらも笑顔になりました。キャンプでも子どもたちが理解しやすいように、分かりやすい言葉を使うなど工夫することが大事だと感じました。今回学んだことを今後に活かせるようにしたいです。【 記:たんたん(2回生リーダー)】

春季リーダー研修 宿泊研修②in若狭

6月17日~18日に福井県の国立若狭湾青少年自然の家で宿泊研修②を行いました。ボートやカヌー、いかだ作りなどの海プログラムのほか、野外炊飯やキャンプファイヤーを行いました。子どもたちとキャンプで注意することや声掛けの仕方などを学ぶことができました。今回の研修で学んだことを活かして、夏のキャンプの準備を進めていこうと思います。【記:りょうちゃん(3回生リーダー)】

今回の研修では、本番を見据えたプログラムを実際に海で行い、危険な箇所等を確認することができました。また研修のテーマが“チャレンジ”だったので、2回生の私たちは新しいキャンプファイヤーにも挑戦しました。子どもたちに安全にキャンプを楽しんでもらうために、正しい知識や技術をを活かしていきたいです。【記:チャイ(2回生リーダー)】

春季リーダー研修 講座②

「キャンプ中の事故予防と救急法」
講師:事務局

◆実際にあった過去の事故事例を聞いて、キャンプは危険が隣り合わせで、気を緩めると事故に繋がりかねないことを学びました。また、これからの宿泊研修で、実際に子どもがいるということを想像して、事故予防の意識を持ち続けることがいかに大切か気付くことができました。今回、グループワークで事故予防を考えることで実際にありそうな場面を想像でき、他の人の意見も聞けたので、どのような状況にも臨機応変に対応できるようになりたいです。(1回生リーダー)

◆キャンパーの安全を守るうえで、ヒヤリハットを予防しないと事故予防できないということを改めて学びました。過去に参加したキャンプで、前日の雨で濡れた橋を走って渡ったキャンパーが滑って転んだ時、本当にハッとしたし、もし橋の下に落ちていたら危険だったということを鮮明に覚えています。また“無責任なサービス精神”というキーワードも印象的でした。部屋の中で遊ぶことは楽しいことだと共感してしまい、許容してしまうと怪我に繋がってしまうことの怖さを感じました。キャンパーを落ち着かせるためにはリーダー自身が落ち着いていることが大前提なので、しっかりと事故を予測していこうと気を引き締める機会になりました。(2回生リーダー)

◆事故予防のためには、組織としての動き方や子どもたちとのコミュニケーションが重要であることを学びました。子どもたちと関係性を築くことが、異変に気付く第一歩になるため、できるだけ早く仲良くなれるようにしたいです。これからは夏のキャンプで、熱中症や海プログラムでの危険なシチュエーションに遭遇することが増えると思います。その前に事故予防や救急法について学ぶことができたので、子どもたちが安全に楽しくキャンプの時間を過ごせるようにしたいです。(3回生リーダー)

◆大人には子どもの危険が分かりにくいということを学びました。大人の目線で危険なことを考えるだけではなく、子どもの気持ちになってここは危ないんじゃないかと考えることが大切だと感じました。しかし、子どもは思いがけない行動を取ったりするので、リーダーの目の届かないところに行かないよう、危険な行動をする前に止められるように声掛けしたいです。また、子どもと一緒に物事を考えていくことが、事故予防につながると感じるので実行していきたいです。(4回生リーダー)

そなえよつねに キッズプラザ大阪でキャンプ体験

6月3日(土)、4日(日)にキッズプラザ大阪との共催イベント
『そなえよつねに キッズプラザ大阪でキャンプ体験』を開催しました。

各日2回開催し、3歳以上の子どもたちとそのご家族が2日間で36組参加をしてくださいました。

テントを組み立てたり、ロープワークを体験する他、キャンプの安全に関するクイズや防災クイズなど盛りだくさんのプログラム内容となりました。

テントが完成したときには、子どもたちが「やったー!」「テントってすごく大きいんだね!」など歓声があがったり、「寝袋で初めて寝た!」とテント体験をとても楽しんでくれました。
保護者の方も子どもたちと一緒に真剣に取り組んで下さり、キャンプや防災について質問をしてくださる方もいて、関心の高さも感じました。

これからもキャンプ活動を通して、子どもたちの成長をサポートしていきます。

**参加者のコメント**

◆親ではさせてあげられない体験ができてよかった。スタッフの方もやさしく、子どもたちも楽しんでいました。
◆初めてテントを立てることができて、いい体験ができました。さわやかでやさしいスタッフさんが子どもたちに優しく声を掛けてくれたので、子どもも喜んでいました。
◆参加型のイベントで、とてもわかりやすくていい体験ができました。子どもも楽しそうでした。