浮気する男の言葉は何一つ信用してはいけないと教えてくれるドラマ「極限夫婦」

コラム

岡本玲、桐山漣
2024.2.22(木)

浮気する男の言葉は何一つ信用してはいけないと教えてくれるドラマ「極限夫婦」

「浮気相手に子どもが出来たから離婚してくれ…」
いきなり夫に告げられたらどうしますか?

「慰謝料でもなんでも取れるものは全部奪って別れてやる!」と筆者は思うのですが、ドラマ「極限夫婦」に出てくる、杏子(岡本玲)はそうではありません。

「母の治療代に使って貯金がない」と言われれば慰謝料の請求は避け、「子どもが生まれるなら仕方ない」と自分を納得させます。

『夫の直樹(桐山)はただ、子どもが欲しかっただけ。私のことは愛してくれていたけど、子どもが出来なかったから…』
と自分に原因があるように考える健気な杏子!
しかし、この後夫の嘘がどんどん露呈していくのです。

まずは慰謝料。
実は、貯金を母の治療代に使ったのは真っ赤なウソ!
義母と仲が良かった杏子は家に招かれ、そのときに「治療代は義母が全部自分で払った」ということを知る。
そして直樹の部屋を義母と二人で探したところ、へそくりがごとく隠していた貯金500万円を発見!
500万円
慰謝料を逃れるために、わざと貯金を現金化していたことが判明した。

さらに、現金とともに出てきたのは直樹と浮気相手の『思い出アルバム』!
杏子は「一度の間違いで子どもが出来た」と聞いてきたので怒りは頂点に。
岡本玲
「何回もデートしてんじゃん!!」とキレる杏子に義母は「離婚を有利に運ぶために嘘で固めて準備したのよ!私に手伝えることがあったら言ってね…」と寄り添ってくれる義母。
一人でも味方がいてよかったね、杏子。
やはり、浮気という裏切りを行う男は“平気で噓がつける”クズ野郎なんだなぁ…と学びを得ることができました。

普段は温厚な杏子もさすがに限界を突破したようで、クズ夫とクズ浮気相手への制裁を考え始めます。
岡本玲
義母という心強い仲間をつけて、嘘つき野郎が一生忘れられないくらいの痛い目に合いますように。

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