本記事では、PayPayカードの特徴と合わせて、デザインについて詳しくまとめました。
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- PayPayカードのデザインは何種類?カードの特徴とメリットを徹底解説!
PayPayカードは、PayPayアプリのユーザーにおすすめのクレジットカードです。
残高に直接チャージできるだけでなく、常時1.0%以上のポイント還元率で効率よくポイントを貯められます。
PayPayカードのデザインは3種類で、国際ブランドを分類すれば、さらに増えます。
PayPayカードの種類とデザインについて
ここでは、PayPayカードのデザインを「種類」「国際ブランド」「ステータス(ランク)」に分けて紹介していきます。
プラスチックカードとバーチャルカード
PayPayカードは、「プラスチックカード」に加え、PayPayアプリからの申し込み時に発行される「バーチャルカード」の2種類を発行しています。
「バーチャルカード」とは?
スマートフォンやパソコン上に表示されるクレジットカードです。 オンラインショッピングで使用できるほか、PayPayアプリやApple Payといった電子決済アプリに登録すれば、店頭でも利用できます。
一般的なクレジットカードの場合、審査が完了してからプラスチックカードが手元に届くまでに1週間~10日程かかり、手元に届くまでクレジットカードは使用できません。
一方、PayPayカードの審査時間は最短2分で、審査完了後、すぐにカード情報・バーチャルカードが発行されます。
プラスチックカードが手元に届くのを待たずに、オンラインショップや店頭でPayPayカードを利用可能です。
すぐにクレジットカードが必要な方に適しています。
参考PayPayカード縦横デザインは選べる?国際ブランドのおすすめはどっち?
国際ブランドは3つから好きなものを選択できる
PayPayカードで選択できる国際ブランドは、Visa、Mastercard®、JCBの3つです。
国際ブランドによって加盟店が異なるため、よく利用する店舗が加盟している国際ブランドを選ぶことを前提に、所持しているクレジットカードとは異なる国際ブランドを選ぶのがおすすめです。
複数の国際ブランドのクレジットカードを所持することで、利用範囲が広がります。
初めてクレジットカードを作る方は、国内・海外でシェア率が高いVisaでPayPayカードを発行するとよいでしょう。
ココに注意
なお、PayPayカードのバーチャルカードのみを発行する場合は、国際ブランドはJCBとなります。
参考PayPayカード(ペイペイカード)のデザインについて!
ステータスで一般カードとゴールドカードに分かれる
PayPayカードには、一般カードの「PayPayカード」とゴールドカードの「PayPayカード ゴールド」があり、それぞれデザインや機能性が異なります。
<PayPayカードとPayPayカード ゴールドの主な違い>
「PayPayカード」 | 「PayPayカード ゴールド」 | |
---|---|---|
年会費(税込) | 永年無料 | 11,000円 |
家族カード年会費(税込) | 無料 / 最大10枚まで | 無料 / 最大3枚まで |
ETCカード年会費(税込) | 550円 | 無料 |
基本のポイント還元率 | 1.0% | 1.5% |
付帯保険 | ー | 旅行傷害保険ショッピングガード保険 |
空港ラウンジ特典 | ー | 〇 |
LYPプレミアム特典 | ー | 〇 |
PayPayカードとPayPayカード ゴールドで迷ったときは、各種特典が必要かどうかを考えてみるとよいでしょう。
ソフトバンク関連サービスを利用している方は、PayPayカード ゴールドがおすすめです。
ココがポイント
ポイント還元率が優遇され、最大10%相当のPayPayポイントを獲得できます。
PayPayカードの基本情報とデザインの特徴
ここでは、PayPayカードとPayPayカード ゴールドの基本情報に加え、デザインの特徴について紹介していきます。
PayPayカードの基本情報
券面 | |
---|---|
入会資格 |
・日本国内在住の満18歳以上(※高校生除く)の方 ・ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方 ・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方 |
国際ブランド | Visa、Mastercard®、JCB |
年会費(税込) | 永年無料 |
家族カード年会費(税込) | 永年無料 |
締め日 / 支払い日 | 月末締め / 翌月27日払い |
ポイントプログラム | PayPayポイント |
ポイント還元率 | 1.0%~9.0% |
海外旅行傷害保険 | – |
国内旅行傷害保険 | – |
ショッピング保険 | – |
ETCカード年会費(税込) | 550円 |
その他の追加カード電子マネー |
・PayPay ・Apple Pay |
出典元 : PayPayカード
PayPayカードは、年会費無料で所持できます。
PayPayカードのポイント還元率について
200円(税込)につきPayPayポイントが2ポイント(2円相当)付与されるほか、Yahoo!ショッピングやLOHACOでは毎日5.0%、定期開催の「5のつく日」では最大9.0%のポイント還元率が適用され、コストパフォーマンスが抜群です。
ただし、保険は付帯していないため、旅行や高額な買い物をする際の安心感を得たい方は、PayPayカード ゴールドの入会をおすすめします。
参考「2022年度グッドデザイン賞」を受賞した「PayPay」のクレジットカード | PayPayカード / PayPayカード ゴールド の詳細情報
PayPayカード ゴールドの基本情報
券面 | |
---|---|
入会資格 |
・日本国内在住の満18歳以上(※高校生除く)の方 ・ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方 ・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方 |
国際ブランド | Visa、Mastercard®、JCB |
年会費(税込) | 11,000円 |
家族カード年会費(税込) | 無料 / 3枚まで発行可 |
締め日 / 支払い日 | 月末締め / 翌月27日払い |
ポイントプログラム | PayPayポイント |
ポイント還元率 | 1.5%~11.0% |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高300万円 |
ETCカード年会費(税込) | 無料 |
その他の追加カード電子マネー |
・PayPay ・Apple Pay |
PayPayカード ゴールドは、PayPayカードの機能性をアップしたワンランク上のクレジットカードです。
手厚い付帯保険や空港ラウンジ特典だけでなく、LYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)に無料で入会できる特典も付帯しています。
ココがポイント
LYPプレミアム特典だけでも、年間6,000円以上もお得な内容であり、ポイント還元率も、PayPayカードよりも高く設定されています。
参考PayPayカードからPayPayカード ゴールドへの切替について
優遇されるポイント還元率の違い
ポイント還元率 | 「PayPayカード」 | 「PayPayカード ゴールド」 |
---|---|---|
基本ポイント還元率 | 1.0% | 1.5% |
PayPayステップ適用時 | 1.5% | 2.0% |
ソフトバンク(携帯料金) | 最大1.5% | 最大10.0% |
ワイモバイル(携帯料金) | 最大1.0% | 最大3.0% |
ソフトバンク 光 / Air | 1.0% | 最大10.0% |
おうちでんき / 自然電気 | 1.0% | 最大3.0% |
Yahoo!ショッピング / LOHACO | 5.0% | 7.0% |
Yahoo!ショッピング / LOHACO(5のつく日) | 最大9.0% | 最大11.0% |
対象のソフトバンク関連サービスを利用している方は、ポイント還元率が最大10%になるPayPayカード ゴールドへの入会がおすすめです。
ナンバーレスデザインとカード利用速報で安心して利用できる
PayPayカードは、ナンバーレスデザインを採用しているため、券面にカード番号は記載されていません。
第三者にカード情報を見られる心配がなく、外出先での利用も安心です。
また、PayPayカードを利用すると、カード利用日時と決済金額がPayPayアプリに通知される「カード利用速報」も提供しており、不正利用の際にスムーズな対応が取れます。
セキュリティ性の高いデザインとサービスは、利用者からも好評です。
縦横のデザインがあるのはPayPayカードだけ
出典元 : PayPayカード
PayPayカードには、横型デザインと縦型デザインの2種類がありますが、PayPayカード ゴールドは横型デザインのみです。
横型と縦型、デザインによる優劣はありません。
PayPayカードでは、申し込み時に選択したデザインを後から変更することはできず、変更には一度解約する必要があります。
-
カードのデザインやブランド(Visa、Mastercard、JCB)の変更をご希望の場合は、お手元のカードを一度解約していただき、再度申し込みを行ってください。
出典元:PayPayカード
PayPayカードを申し込む方は、国際ブランドと同様、デザインも慎重に選ぶことをおすすめします。
PayPayカードのメリット・デメリットを解説!キャンペーン情報も紹介
参考カードのデザインや種類(ブランド)を変更したい – ご利用ガイド|PayPayカード
PayPayカードを所持するメリット
年会費が永年無料で家族カードも10枚まで発行できる
PayPayカードの年会費は、永年無料であるため、あまりクレジットカードを使用する機会がない方でも、負担なく所持できます。
家族カードも年会費が永年無料で、最大10枚まで発行できます。
ココがポイント
家族の多い方でも、家族カードの発行枚数で悩むことはありません。
PayPay残高よりもポイント還元率が高い
PayPayカード・シリーズは、PayPay残高に直接チャージできる唯一のクレジットカードです。
ココがおすすめ
PayPayカードからPayPay残高へのチャージはポイント付与対象外ですが、PayPayまたはPayPayカードでのお支払いで、決済回数30回以上(200円以上)、決済金額が合計で10万円分の条件を達成すると、PayPayステップが適用されて、ポイント還元率が最大1.5%になります。
Yahoo!ショッピングとLOHACOはポイント還元率5.0%
PayPayカードは、Yahoo!ショッピングとLOHACOでポイント還元率がいつでも5.0%、さらに毎月開催されているイベント「5のつく日」では+4.0%が適用され、ポイント還元率が最大9.0%にアップします。
ココがポイント
ネットショッピングをYahoo!ショッピングとLOHACOにまとめるだけで、たくさんのPayPayポイントを獲得できるのは、PayPayカードならではのメリットです。
PayPayカードはポイント還元率が1%以上!PayPayポイントを貯める方法を解説
PayPayカードに申し込もう
PayPayカードは、PayPayアプリのホームメニュー、またはWebサイト(スマートフォンブラウザ)から簡単に申し込めます。
審査にかかる時間は最短2分で、審査完了後、すぐにカード情報が通知されます。
PayPayアプリなどにカード情報を登録すれば店頭で利用可能です。
PayPayカードの申し込み方法を解説!審査から発行までに何日かかる?
PayPayカードと楽天カードを徹底比較!2枚持ちのメリットを解説
まとめ
PayPayカードは、機能性・国際ブランド・ステータスから好みのデザインを選べるため、目的や想定する利用シーンを考えて選ぶとよいでしょう。
なお、申し込みの際は入会キャンペーンのチェックをすることも大切です。
数千円相当のPayPayポイントがプレゼントされるため、お得にPayPayカードに入会できます。
PayPayカードとPayPayカード ゴールドで見比べてみるのもおすすめです。
※本記事の内容は、2023年12月現在の情報です。
PayPayカードの入会特典の条件や注意点を徹底解説!【2023年最新版】
クレジットカード研究歴10年。クレジットカードを使いこなすクレカマイスターASOです。クレジットカード発行歴20枚以上、現在5枚保有。ポイント高還元率・その他特典やキャンペーンのお得さを求めて、様々なクレジットカードについて日々研究中。もっと早く知りたかったクレジットカードのお得なおすすめ情報を発信していきます。