大阪市立苗代小学校

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はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
今年度2回目のSDGs出前授業は、大阪市立苗代小学校の5年生82人が対象です。
大阪市立苗代小学校が事前教材として選んだのは、こちらの特集、「海に放置の“網”を“鞄”に」です。
目標番号は12番、「つくる責任、つかう責任」と14番、「海の豊かさを守ろう」です。
児童の皆さんは事前にこの特集をみて、感想や質問を講師に寄せます。
題材
「捨てられる漁網」を高品質なカバンにアップサイクル
「捨てられる漁網」を高品質なカバンにアップサイクル
講師
井上真一

しる

出前授業当日は、取材した記者本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
講師を務めるのは、入社10年目、事前教材の特集を取材した井上真一(いのうえしんいち)記者です。
授業では、取材から放送まで、どうやってニュースができるかを説明したあと、なぜ、この企画の取材を行ったのか、企画を通じて伝えたかったことなどを児童に分かりやすく説明します。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
説明の後は、「海に捨てられたゴミがどんな生き物の体と関係しているのか知りたい」「海からプラスチックをなくす方法はありませんか?」「海の生き物が苦しむことがなくなるように取り組んでいることありますか?」など、児童からの感想や質問に答えていきます。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
次に児童たちは、海の生き物を守るためにはどうすればごみを減らせるかを考え、SDGsを身近なものとして捉えていきます。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、取材した記者が講師となって説明し、背景を「しる」、さらに講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。