王寺町立王寺北義務教育学校

王寺町立王寺北義務教育学校

王寺町立王寺北義務教育学校

はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
今回のSDGs出前授業は、今年4月から小中一貫校としてスタートした、奈良県王寺町立王寺北義務教育学校です。今回は8年生(中学2年生)97人が参加しました。
授業の題材は、『報道ランナー』の特集・「藍色」をつくる~徳島発、世界が注目!若き藍の作り手「BUAISOU」のものづくり~で、目標番号は9番「産業と技術革新の基盤をつろう」と、12番「つくる責任つかう責任」です。
生徒の皆さんは事前にこの特集をみて、感想や質問を講師に送り授業を受けます。
題材
「藍色」をつくる 徳島発、世界が注目!
若き藍染の作り手「BUAISOU」のものづくり
「若き藍染の作り手「BUAISOU」
講師
赤穂雄大

しる

出前授業当日は、取材した記者本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
今回の講師は、入社8年目、事前教材の特集を取材した赤穂雄大(あこうゆうだい)記者です。
授業では、なぜ、この企画の取材を行ったのか、企画を通じて伝えたかったことなどを生徒に分かりやすく説明します。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
説明の後は、徳島県で伝統にとらわれず「藍染」の可能性を広げている工房の取り組みから、「SDGsは難しくない!」ことを理解し、その内容を深めていきます。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
次に生徒たちは、自分たちにできる、すでにやっているSDGs活動について考え、発表し、SDGsは「だれでもいつでもできる!」身近なものとして捉えていきます。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、取材した記者が講師となって説明し、背景を「しる」、さらに講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。