松原市立恵我小学校

松原市立恵我小学校

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はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
2023年度8回目のSDGs出前授業は、松原市立恵我小学校で5年生55人が参加してくれました。今回の授業の題材は「炭化プロジェクト」。滋賀県にある会社の取り組みを紹介し、児童の皆さんと環境問題について考えました。目標番号は、12番「つくる責任つかう責任」13番「気候変動に具体的な対策を」14番「海の豊かさを守ろう」15番「陸の豊かさも守ろう」です。
児童の皆さんは事前にこの特集を見て、感想や質問を講師に送り授業を受けます。
題材
廃棄されるプラスチックや車が地球を守る救世主に
「炭化プロジェクト」
二酸化炭素を出さず自然へ
廃棄されるプラスチックや車が地球を守る救世主に 「炭化プロジェクト」 二酸化炭素を出さず自然へ
講師
樋口諒

しる

出前授業当日は、取材した記者本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
今回の講師は、授業のこの特集を取材した、入社2年目、記者になって1年目の樋口諒(ひぐちりょう)です。授業では最初に、取材をしようと思ったきっかけや、1年間に出るプラスチックごみの量、そのリサイクルの現状などについて、児童の皆さんにわかりやすく説明します。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
次に樋口記者は、プラスチックごみ問題について、ごみを炭にかえるリサイクル方法で生まれる商品など新しい使い道を、児童の皆さんとともに考え、自分たちにも身近なものとして捉えていきます。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
そして、この「炭化プロジェクト」から考えられる、グリーンカーボンやブルーカーボンなどの環境問題について、児童の皆さんから事前に送られてきた感想や質問にも答え、クイズなども交えて話し合い、内容を深めていきます。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、
取材した記者が講師となって説明し、背景を「しる」、さらに
講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、
受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。