神戸市立高倉中学校

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はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
2023年度5回目のSDGs出前授業は、神戸市立高倉中学校の3年生95人が対象です。
今回の授業の題材は、神戸空襲をテーマにした特集、70年以上“閉ざしてきた”記憶「今、語る『空襲の記憶』」です。目標番号は16番「平和と公正をすべての人に」です。
生徒の皆さんは事前にこの特集を見て、感想や質問を講師に送り授業を受けます。
題材
70年以上"閉ざしてきた"記憶
今語る「空襲の記憶」
神戸大空襲を経験した90歳の女性の決意
講師
籾山あやの

しる

出前授業当日は、取材した記者本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
今回の講師は、授業の題材になる特集を取材した籾山(もみやま)あやの記者です。
授業では、なぜこの取材をしようと思ったのか、取材と放送を通じて伝えたかったことなどを生徒にわかりやすく説明します。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
籾山記者は、今回の特集の取材を通して、戦争や平和の問題と、SDGsがどのようにつながっていくかなどを生徒とともに考え、自分たちにも身近なものとして捉えていきます。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
次に、生徒からの事前に送られてきた感想や質問に答え内容を深めていきます。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、取材した記者が講師となって説明し、背景を「しる」、さらに講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。