太子町立山田小学校

太子町立山田小学校

太子町立山田小学校

はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
2023年最後のSDGs出前授業は、大阪府南河内郡にある太子町立山田小学校です。今回は5年生27人が参加してくれました。授業の題材となるのは「コミュニティフリッジ」。ひとり親や困窮家庭を支え、フードロス解消にもつながる取り組みを、子どもたちと一緒に考えます。目標番号は、1番「貧困をなくそう」です。
児童の皆さんは事前にこの特集を見て、感想や質問を講師に送り授業を受けます。
題材
ひとり親や困窮家庭を支える“地域の冷蔵庫”
フードロス解消にもつながる「コミュニティフリッジ」
おなかも心も満たすあたたかい支援
ひとり親や困窮家庭を支える“地域の冷蔵庫” フードロス解消にもつながる「コミュニティフリッジ」 おなかも心も満たすあたたかい支援
講師
鈴村菜央

しる

出前授業当日は、取材した記者本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
今回の講師は、入社5年目の鈴村菜央(すずむらなお)記者です。鈴村記者は、これまで担当してきた取材内容を紹介。そしてニュースがどのように放送されるかを、「打ち合わせ」「取材現場」「編集作業」「生中継の様子」などの写真を見せて説明します。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
鈴村記者は、なぜ「コミュニティフリッジ」を取材しようと思ったのか、取材と放送を通じて伝えたかったことはなにかなどを説明し、児童の皆さんにも考えてもらい、身近なものとして捉えていきます。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
最後に、「取材で大切にしていること」「なぜこの仕事をしようと思ったか」など、児童の皆さんからの多くの質問にも答え、報道の仕事や記者の心構え、伝えることの大切さなどについてもみんなで考え、内容を深めていきます。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、
取材した記者が講師となって説明し、背景を「しる」、さらに
講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、
受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。