大阪府松原市立中央小学校

大阪府松原市立中央小学校

大阪府松原市立中央小学校

はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
今回訪れたのは、大阪府松原市立中央小学校です。
SDGsを学び始めた5年生66人が対象です。
松原市立中央小学校が事前教材として選んだのは、こちらの特集、「三田牛で革製品捨てていた『皮』に商機」です。
目標番号は12番、「つくる責任、つかう責任」です。
授業を受ける児童は事前に試聴し、感想や質問を講師に寄せます。
題材
三田牛で革製品捨てていた「皮」に商機
三田牛で“革製品”を!常識打ち破る取り組み
講師
川崎晋平

しる

出前授業当日は、取材した記者本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
講師を務めるのは、事前教材の特集を作った川崎晋平(かわさきしんぺい)記者です。
入社8年目です。
授業では、事前に寄せられていた感想や質問に答えていきます。
なぜ、この企画の取材を行ったのか、企画を通じて伝えたかったことなどを児童に分かりやすく説明します。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
説明の後は、児童からの質問の時間です。
「テレビ局はどのようにSDGsに取り組んでいるのか」「ニュースの情報はどこから入ってくるのか」「テレビ局はSDGsの目標の何番を取材しているのか」など、質問は途切れることがありません。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
児童たちはさらにワークショップを行うことで、SDGsを身近なものに捉え直していきます。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、取材した記者が講師となって説明し、背景を「しる」、さらに講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。