この記事では、PayPayカードを作る前に知っておきたいポイントやポイント還元の仕組みとチャージについても解説しています。
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- PayPayカードは残高チャージでポイントを貯められる?ポイント還元の仕組みを解説
PayPayカードは、PayPayアプリを普段の買い物に利用している方におすすめのクレジットカードです。
PayPayアプリ残高へのチャージにも対応しています。

PayPayカードの基本情報

券面 |
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入会資格 |
・日本国内在住の満18歳以上(※高校生除く)の方 ・ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方 ・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方 |
国際ブランド | Visa、Mastercard®、JCB |
年会費(税込) | 永年無料 |
家族カード年会費(税込) | 永年無料 |
利用可能枠 | 公式サイトに記載なし |
締め日 / 支払い日 | 月末締め / 翌月27日払い |
ポイントプログラム | PayPayポイント |
ポイント還元率 | 1.0%~9.0% |
海外旅行傷害保険 | ー |
国内旅行傷害保険 | ー |
ショッピング保険 | ー |
ETCカード年会費(税込) | 550円 |
その他の追加カード電子マネー |
・PayPay ・Apple Pay ・Google Pay™ |
参考残高にチャージする – キャッシュレス決済のPayPay
PayPayカードはメリットがたくさんある

PayPayカードには、多くのメリットがあります。
PayPayアプリのユーザーやYahoo!ショッピング・LOHACOを利用している方は、PayPayカードに入会するのがおすすめです。

ここでは、PayPayカードの代表的な5つのメリットを紹介します。
参考カードの利用でポイントはたまりますか – ご利用ガイド|PayPayカード
ポイント還元率が1.0%以上だからPayPayポイントが貯めやすい
PayPayカードは、ポイント還元率1.0%以上のクレジットカードで、200円(税込)につき、PayPayポイントが2ポイント付与されます。
ココがポイント
Yahoo!ショッピングやLOHACOでは5.0%、毎月開催されている「5のつく日」ではさらに+ 4.0%のポイント還元が受けられるなど、たくさんのPayPayポイントを簡単に貯められるプログラムが用意されているのが特徴です。

出典元 : PayPayカード
【Yahoo!ショッピング・LOHACOでの特典の詳細】
付与施策概要 | 詳細 |
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PayPayカード特典 |
▼付与特典・付与率 PayPayポイント:1% ▼利用場所 クレジット加盟店 ▼付与対象 クレジット利用分 ▼付与時期 月末までの利用分について翌月15日ごろ |
PayPayカード特典 |
▼付与特典・付与率 PayPayポイント:3% ▼利用場所 ・Yahoo!ショッピング ・LOHACO ▼付与対象 対象金額に対するクレジット利用分 ▼付与時期 注文日の翌週から3週間経過後の水曜日 |
ストアポイント |
▼付与特典・付与率 PayPayポイント:1% ▼利用場所 ・Yahoo!ショッピング ・LOHACO ▼付与対象 対象金額に対するクレジット利用分 ▼付与時期 注文日の翌週から3週間経過後の土曜日 |
上記の他、PayPayステップというポイントプログラムもあり、条件達成で通常のポイント還元率が1.0%から1.5%にアップします。
条件 |
PayPayアプリ、またはPayPayカード、PayPayカードゴールドで、 ①カウント期間中に200円以上の支払いに30回以上利用する。 ②カウント期間中に合計で10万円以上利用する。 |
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カウント期間 | 前月1日 0:00 ~ 同月末日 23:59 |
特典適用期間 | 翌月1日 0:00 ~ カウント期間の翌月末日 23:59 |

獲得したPayPayポイントは、1ポイント=1円として支払いへの充当などに使用できます。
参考PayPay(ペイペイ)カードはPayPayで使うと還元率1.5%!他社クレジットカード決済も解説
PayPayカードは年会費永年無料だから所持しやすい
PayPayカードの年会費は永年無料であるため、PayPayポイントを貯める目的で入会しても損はありません。

所持するデメリットがないため、気軽に申し込めます。
国際ブランドをVisa、Mastercard®、JCBから選べる
PayPayカードは、国際ブランドをVisa、Mastercard®、JCBから選べます。
ショップごとに加盟している国際ブランドが異なるため、普段利用しているショップがどの国際ブランドに加盟しているのかの確認が可能で、レジや店内入口などに案内があります。
ココがポイント
初めてクレジットカードを作る方は、国内外で加盟しているショップが多いVisaかMastercard®のどちらかを選んでおくとよいでしょう。
参考PayPay(ペイペイ)にチャージする5つの方法 手数料なし、上限額なども解説
PayPayカードはナンバーレスだから街での利用も安心

出典元 : PayPayカード
PayPayカードは、ナンバーレスデザインを採用しており、クレジットカードには、カード番号が記載されていません。
第三者にカード情報を見られる心配がなく、安心してPayPayカードを利用できます。
カード利用速報でさらに安心
PayPayカードを利用した日時と金額をPayPayアプリに通知してくれるサービス「カード利用速報」を利用できるため、身に覚えのない請求があってもすぐに対応できます。

出典元:PayPayカード
カード利用速報というサービス名の通り、PayPayカードを利用したタイミングで通知が届きます。
家族カードとETCカードが発行可能
家族カードやETCカードは、PayPayアプリと会員ページから発行の申し込みができます。
PayPayアプリ |
①公式サイトにアクセスする |
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会員ページ |
①会員メニューの「管理」を選択 ②「家族カード」、もしくは「ETCカードのお申し込み」を選択 |
家族カードの年会費と発行対象者
【家族カード詳細】
年会費 | 永年無料 |
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発行対象者 | 本カード会員と生計を同一にする配偶者、親、18歳以上の子ども(※高校生は除く) |
発行枚数 | 最大10枚(※PayPayカード ゴールドは最大3枚) |
家族カードの利用で獲得できるPayPayポイントは、本カード会員に付与されるのが基本です。
ココに注意
ただし、家族カード会員が自身のPayPayアカウントにPayPayカードを登録した場合、家族カードの利用で獲得できるPayPayポイントは、本カード会員ではなく、家族カード会員のPayPayアカウントに付与されます。
参考PayPayチャージにクレジットカードを使うメリットは?チャージにおすすめなクレカを紹介
ETCカードの年会費
ETCカードの年会費は、1枚につき550円(税込)で、PayPayカードは、最大で5枚までETCカードを発行できます。
ココに注意
本カード会員と家族カード会員が6人以上いる場合、全員分のETCカードを発行することができない点に注意が必要です。
参考PayPayカードの使い方を解説!お得な活用法やチャージ・登録方法
PayPayカードに入会前に知っておきたい2つのデメリット

PayPayカードには、2つのデメリットがあります。

デメリットを把握した上で、PayPayカードに申し込むかどうかを決めるのがおすすめです。
参考【PayPayチャージ方法】一番お得なおすすめは?還元率の違いや手順も解説
旅行傷害保険やショッピング保険は付帯していない
PayPayカードには、旅行傷害保険やショッピング保険は付帯していません。
旅行によく行かれる方や消耗品や日用品以外の買い物を頻繁にする方は、PayPayカード ゴールドへの入会と比較・検討することをおすすめします。
【PayPayカードゴールドの付帯保険】
◆海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
◆国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
◆ショッピングガード保険 | 年間支払限度額300万円 |
さらに詳しく
PayPayカード ゴールドは、年会費が11,000円(税込)かかるものの、ポイント還元率が1.5%~と高還元なだけでなく、Yahoo!プレミアムに無料で加入できたり、ソフトバンクの利用料金の支払いで最大10%のポイントが付与されたりと、特典が充実しています。
参考PayPayにチャージできるクレジットカードはPayPayカードだけ!登録方法・メリットを解説
PayPayアプリのユーザーであることが前提
PayPayカードで貯まるポイントは、PayPayポイントです。

PayPayアプリのユーザーでなければ、貯まったポイントを有効活用できません。
また、ポイント還元率が優遇されるショップもYahoo!ショッピングとLOHACOといったネットモールに絞られるため、普段利用するオンラインショップがAmazonや楽天の方は、ポイントを効率よく貯めることが困難です。

PayPayカードの申し込み方法を解説!審査から発行までに何日かかる?

参考PayPayの発表は「改悪」か。クレカ利用・チャージ手数料・ポイント付与率を変更し収益改善急ぐ
PayPayカードからPayPayアプリの残高チャージでポイントを貯める方法

PayPayカードは、PayPayアプリの残高にチャージできる唯一のクレジットカードです。
PayPayアプリ残高へのチャージの他、Apple Payを経由してSuicaやPASMOへのチャージもでき、PayPayポイントを獲得できます。
ここでは、PayPayカードからチャージすることで得られるメリットやポイントについてまとめました。
PayPayアプリへの残高チャージはポイント付与対象外
PayPayカードでPayPayアプリの残高にチャージしても、PayPayポイントは付与されません。
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ポイント付与の対象外となる決済もあります。例)「PayPay決済」「PayPay(残高)」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク(ワイモバイル、LINEMOを含む)の通信料等」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay(残高)チャージのご利用分等」
出典元:PayPayカード
PayPayアプリの残高チャージは、PayPayカードのポイント対象外ではあるものの、PayPayアプリ残高での支払い、またはPayPayアプリに登録したPayPayカードでのクレジット(旧あと払い)はポイント付与の対象となります。

ポイント還元率は、PayPayアプリ残高払いは0.5%、クレジット(旧あと払い)は1.0%です。
SuicaやPASMOへのチャージはポイントが還元される
PayPayカードは、Apple Payに対応しているクレジットカードです。
ココがポイント
Apple Payを経由してPayPayカードからSuicaやPASMOにチャージすれば、チャージ金額の1.0%のPayPayポイントが還元されます。
定期券の購入でもPayPayポイントが貯まるため、非常にお得です。
PayPayカードでPayPayアプリの残高にチャージするメリット
PayPayカードからPayPayアプリへの残高チャージではポイントが付与されないものの、ポイント還元率が最大1.5%になるPayPayステップの条件達成に役立ちます。

残高へのチャージやクレジット(旧あと払い)にPayPayカードを使用するとよいでしょう。
まとめ

PayPayカードは、PayPayアプリユーザーやYahoo!ショッピング・LOHACOで買い物をする方であれば入会して損はありません。
PayPayポイントが貯まりやすくお得に買い物を楽しめます。
PayPayアプリ残高へのチャージはポイント付与対象外ですが、PayPayアプリを通じてPayPayカードを使用することでPayPayステップの条件を達成しやすくなります。
PayPayカードの年会費は永年無料であり、所持しているだけなら負担はないため、気軽に申し込めます。
※本記事の内容は、すべて2023年11月現在の情報です。

PayPayカードのメリット・デメリットを解説!キャンペーン情報も紹介


クレジットカード研究歴10年。クレジットカードを使いこなすクレカマイスターASOです。クレジットカード発行歴20枚以上、現在5枚保有。ポイント高還元率・その他特典やキャンペーンのお得さを求めて、様々なクレジットカードについて日々研究中。もっと早く知りたかったクレジットカードのお得なおすすめ情報を発信していきます。