甲南女子中学校

甲南女子中学校

甲南女子中学校 東和香奈

はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
2022年度最後のSDGs出前授業は、甲南女子中学校の3年生167人が対象です。
今回の授業の題材は、吃音症をテーマにした特集「注文に時間がかかるカフェ」です。
目標番号は8番「働きがいも経済成長も」と10番「人や国の不平等をなくそう」です。
生徒の皆さんは事前にこの特集をみて、感想や質問を講師に送り授業を受けます。
題材
「注文に時間がかかるカフェ」
スタッフ全員が話し言葉が滑らかに出ない“吃音症”
神戸のカフェで人生の大きな一歩を踏み出した大学生に密着
「注文に時間がかかるカフェ」スタッフ全員が話し言葉が滑らかに出ない“吃音症” 神戸のカフェで人生の大きな一歩を踏み出した大学生に密着
講師
東和香奈

しる

出前授業当日は、取材した記者本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
今回の講師は、事前教材の特集を取材した2018年入社の東和香奈(あずまわかな)記者です。
授業では、なぜ、この企画の取材を行ったのか、企画を通じて伝えたかったことなどを生徒に分かりやすく説明します。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
次に東記者は、今回の特集や今までのさまざまな取材を通して、SDGsとはどういうことかなどを生徒とともに考え、自分たちにも身近なものとして捉えていきます。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
ここからは江口茂(えぐちしげる)報道センター長も加わり、生徒からの感想や質問に答え内容を深めていきます。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、取材した記者が講師となって説明し、背景を「しる」、さらに講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。