兵庫県立神戸商業高等学校

兵庫県立神戸商業高等学校

兵庫県立神戸商業高等学校

はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
今回のSDGs出前授業は、兵庫県立神戸商業高等学校の3年生13人が対象です。
神戸商業高等学校が事前教材として選んだ特集は、「私たちも“ふうふ”になりたい~同性婚の実現を願う2人」です。
目標番号は10番、「人や国の不平等をなくそう」です。
生徒の皆さんは事前にこの特集をみて、感想や質問を講師に送り授業を受けます。
題材
「好きな人と家族になりたい」同性婚実現のため…
女性同士の“ふうふ”が裁判に託した思い
「好きな人と家族になりたい」同性婚実現のため…女性同士の”ふうふ”が裁判に託した思い
講師
竹中美穂

しる

出前授業当日は、取材した記者本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
今回の講師は、入社5年目、事前教材の特集を取材した竹中美穂(たけなかみほ)記者です。
そして、江口茂(えぐちしげる)報道センター長が授業の進行を務めます。
授業では、なぜ、この企画の取材を行ったのか、企画を通じて伝えたかったことなどを生徒に分かりやすく説明します。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
説明の後は、「結婚できることがなぜ大切だと思っているか」「私たちは何ができるだろう?」など、生徒からの感想や質問に答え内容を深めていきます。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
次に生徒たちはグループワークで、「同性婚に対する不安や懸念をどう乗り越えるか」「好きになった人が同性だったらどのような制度があれば生きやすいか」などのテーマについて考え、自分たちにも身近なものとして捉えていきます。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、取材した記者が講師となって説明し、背景を「しる」、さらに講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。