出前授業

出前授業 講師座談会

2018年度の出前授業に派遣した講師6人が集まり、授業を振り返りました。

林:出前授業をやってどうでしたか?

中畠:最近はテレビ離れと言われていますが、テレビというものを知ってもらえたと思いますし、おもしろさを知ってもらうのに、すごく有効でした。

根本:私もテレビで働く私たちのことを知ってもらうことができたかなと。生徒たちが8チャンネルをつけたときに、授業に来た人が作っているのかなとか思って、カンテレを身近に感じてくれるきっかけのひとつにはなったのではないかと思います。また授業では、私自身の経験をもとに、進路に迷ったら、道がないから諦めるのではなく、どうしたらいいのか考えることが大事、ということも伝えました。

関:私は、子どもたちがちょっとしたアドバイスで大きく変わっていくのを見るのがとても楽しくて、その子の中にある能力がちょっとでも引き出された瞬間に立ち会えたときはうれしいですね。ちょっとだけ人生にかかわれたな、と思います。

堀田:今の子どもたちは、以前よりも映像が身近になっているのですが、自分が作るとか、送る側になるという意識は希薄だと思います。今回、「作り手」の意識とか、作るときにはよく考えた方がいいよと話したら、生徒たちは一生懸命考えて、真剣に映像作りに取り組んでくれました。この授業がきっかけで、テレビや映像の道に進む人が出でくれたらすばらしいことだし、テレビを見ているときに、このようにして番組が作られているんだなぁと思ってもらえるだけでも、メディアリテラシーの点からいえば、よかったのかな、と思っています。

神崎:私は『報道ランナー』に出演しているのですが、生徒の前でしゃべったおじさんが番組に出ていたら「あのおじさん知っている」ということで、コメントの伝わり方も違いますし、結果、番組を見てくれる人が増えたらいいと思います。

林:皆さん自身の変化というのはありましたか。

神崎:これまで、仕事のことや自分のことを人前でしゃべるってことはあまりありませんでした。今回自分を改めて振り返ると、高校生のとき、こんなことを考えていたのかと再発見したというか、まぁまぁちゃんとした高校生だったと思いながらね。(笑)

石田:今回、僕は小学校5年生の授業だったのですが、よく放送で使う言葉は5年生でも理解できるレベルに、といわれるのですが、本当に彼らに理解してもらうには、思った以上に柔らかい言葉とか、平たんな言葉を使わないと理解してもらえないことがわかりました。マラソン中継だと、「5キロのラップが」と言ったとき「ラップって何?」みたいなことになるんですよね。僕らが普段意識している以上に丁寧に説明しないと伝わっていないのかもしれないな、といい意味での反省ができました。

林:今後、もっとこうしたらいいということはありますか。

石田:今は学校単位で募集していますが、もっとオープンに募集をして、社会人も含めて、広げたターゲットに参加してもらえるような場があってもいいのではないですかね。

堀田:僕も、ターゲットを広げるのはおもしろいと思います。最近、地域とかコミュニティでも、映像を使うことが、すごい広がりを見せているので。

神崎:僕は、記者になりたいと思っている子どもなど、同じテーマに興味を持った子どもたちを集めての講義をやってもいいですね。そうすると、もう一段高い話ができると思うので。

中畠:僕の子どもがアナウンサーになりたいと言っているんですけども、個人でそういう子どもがどんと集まってアナウンサーの話を聞くような機会があればおもしろいと思います。

関:生徒が運動会の実況をする学校とか、卒業式、入学式の司会をする学校とかで、そのサポートをしますよ、みたいな、とてもフィックスされた中で、子どもたちを指導するというようなものがあってもいいのではないでしょうか。

根本:私は、いろんな授業のパターンがあると思うのですが、講師も複数で掛け合わせるような授業ができたらおもしろいかな、と思います。

林:出前授業に可能性を感じてますか。

中畠:ものすごく感じています。やっぱり関西テレビを知ってもらう、一番距離感の近いものですね。

林:近畿2府4県全部へ授業に行く?

中畠:行きましょう!

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