出前授業

出前授業@堺市立家原寺小学校

2020年12月1日(火)

新型コロナウイルス感染第3波の兆しが感じられるようになり、出前授業は、担当の先生方と相談して、マスクの着用、手の消毒、児童のみなさんとの距離に留意して、「うつらないし、うつさない」こと念頭に実施しています。
今回は、児童たちの密を避けるために、少し寒い体育館で、「ニュース番組って、どうやって作ってるの?」と題して、6年生45人に対し、報道センターの記者 森元愛が授業を行いました。

【授業内容】

森元は、自己紹介で、2020年に兵庫を襲った大雨被害を自らがリポートする映像を流し、児童たちから「かっこいい」「すごーい」という声があがったところで、「ニュースって何だろう?」と問いかけました。児童たちは「事件や事故」「情報」と答えたのに対し、森元は「事件や事故ばかりではなく、お知らせや楽しい話題も含め、新しい情報がニュースです。」と話し、続けて、「では、ニュースを放送するために、どんな仕事があるでしょう」と質問しました。再び、児童たちからは、「記者」「カメラマン」「キャスター」「お天気の人」と声が出ますが、それ以上は難しかったようです。これを受けて、森元は、「カメラマンにも現場で取材するカメラマンのほかに、スタジオの様子を撮影するカメラマン、出演者のマイクを調整する音声マン、照明の担当者、スタジオセットの制作者、出演者に指示をするフロアディレクター、ニュース映像の編集者、番組に出てくる文字を作成するテロッパーやCG制作者、そのほかに大勢が関わっていて、関西テレビでは、約2時間のニュース番組を毎日100人ぐらいでつくっています」と説明しました。

そして、森元の仕事である”記者”は、『ニュース』の1.情報を集める 2.人に話を聞く 3.原稿にまとめる 4.映像を編集する という作業で、ニュース番組の制作に関わっていると話し、児童たちに取材と原稿づくりをしてもらうことになりました。取材のテーマは、「となりの人は、週末何していたの?」です。取材をする時に大切な、いつ、どこで、誰と、何をして、どう思ったか、およそ5分取材して1分の原稿にまとめます。原稿用紙は、実際に関西テレビの報道センターで使われているもので、出来上がった原稿の読みを練習しながら児童たちのテンションもあがってきました。

いよいよ発表です。自分の書いた原稿を読み上げる記者役、それを撮影するカメラマン役、読み始めや読み終える時間を知らせるフロアディレクター役を分担して、ニュースリポート体験のスタートです。「ニュースをお伝えします。… ニュースをお伝えしました」とアドリブのコメントを入れたり、時計から記者役の児童の顔にパーンダウンする映像を撮影したり、どのグループも落ち着いた見事なリポートの出来でした。

【講師のコメント】

報道局報道センター 森元愛
「LINEニュースが情報源」。以前、子どもにインタビューをした時に言われ、衝撃を受けました。小学6年生がテレビの話に興味を持ってくれるのか不安でしたが、行ってみると、心配はすぐに吹っ飛びました。ワークショップ形式でインタビューや原稿読みをやってもらいましたが、みんな、とても楽しそうに取り組んでくれて、良かったです。マスクの下からもエネルギーが伝わってきました。いつか、一緒に働けることを楽しみにしています。

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