出前授業

出前授業@高槻市立第八中学校

2020年11月5日(木)

今年度は、コロナ禍で中止になった職業体験の替わりに出前授業を申し込んで下さる学校が多くなっています。今回の高槻八中も応募動機に「2年生の総合的な学習の職業体験に代わることで何かできないか、『職業』『働く』ことについて楽しく学ぶことで何かできないか。生徒たちに笑顔が少しでも戻るようなサプライズができないかと思っています」。とありました。責任は重いですが、テレビ局の仕事のおもしろさを伝えようと、岡安譲アナウンサーが『アナウンサーほどステキな仕事はない!』と題して中学2年生150人に授業を行いました。

【授業内容】

授業では、まず、岡安アナが幼い頃アナウンサーを志したきっかけや、そのためにした努力、でも、いざアナウンサーになって初めてのリポートで明石海峡を船で航行した際、船酔いで全くしゃべれなかった失敗談が語られました。

そして、11年間リポーターやキャスターとして夕方のニュース番組に出演していた時の忘れられない取材として、2000年の福知山線脱線事故と2010年の東日本大震災をあげました。それぞれの事故と災害の現場に立ち会い、普通に生活していた人たちが一瞬のうちに生命を奪われた状況を目のあたりにして、アナウンサーとして何ができるのかと深く考えたと話しました。

ニュースキャスターから、競馬の実況、スイーツの紹介と様々な顔を持つ岡安アナにとって、アナウンサーの仕事とは、通常の生活ではありえない体験ができたり、会いたい人に会える「究極の非日常」を演じる仕事であり、「好き」が仕事になったやりがいのある職業だということですが、そのためには、伝える情報の準備と適格なアナウンスメントが必要、ということで、生徒たちにボイストレーニングを指導することになりました。

呼吸法や早口言葉を使った滑舌練習を全員で行ったあと、間の大切さを説明し、生徒の代表にみんなの前でニュース原稿を読んでもらいました。とても上手でしたが、少し早く読み切ってしまい、時間通りに読むことの難しさを感じているようでした。

最後に、岡安アナは、自分が大切にしている言葉として「Where there’s a will, there’s a way.(意志あるところに道は開ける)」を紹介しました。「自分の好きなこと、好きなものを見つけ、それを自分の仕事にできるように努力してほしい。”やらされている”のではつまらない、”好き”になってやりましょう。僕は『アナウンサーほどステキな仕事はない』と思って毎日をすごしています」と授業を締めくくりました。

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