出前授業

出前授業@精華学園精華高校

2020年8月26日(水)

今年度最初の出前授業は、大阪府堺市の精華高校でした。コロナによって新学期の対面授業の始まりが随分遅くなり、様々な行事が中止あるいは縮小される中、ご応募いただき実施できたことに感謝です。講師として、番組制作に18年、現在はイベント制作をしている事業部の坂田佳弘が「社会人歴22年でわかった『仕事』をするということ」と題して、高校2年生110人と3年生120人にそれぞれ授業を行いました。

【授業内容】

「テレビ局の事業部って、どんな仕事をしていると思いますか?実は、みなさんにとって案外身近なんですよ。」という問いかけから始まった授業は、まず、年間80件から100件、関西テレビが開催している舞台や展示会、コンサートといったライブエンタテインメントが紹介され、それらが、
・会社のイメージアップ
・伝統芸能の保存や娯楽の提供といった地域貢献
・企業としての収入
を目的に実施されていることが説明されました。

実際の仕事の流れとしては、
(1)企画検討と会場確保に始まり、
(2)予算や事業概要の決定
(3)関係各所との契約締結、催事の制作、PR、券売、物販、協賛企業の選定
(4)当日の運営 が終わると最後に
(5)精算 をします。

これらが、短くて1年、長い物では3年がかりになると話しました。そして、自主制作の舞台であれば、脚本から美術セットの制作、稽古への立ち会いがあり、物販のためのグッズの在庫管理があり、本番当日は無事故、ノークレームを祈って、「審判の日」と呼ばれる精算日を迎えるとユーモアを交えて説明しました。

このような仕事を通して、関西テレビに入社してからの22年間で、坂田が考える「仕事」とは、『義務と責任が発生する活動を、好きであれ苦手であれ嫌いであれ全てを飲み込んで、自分の時間を使ってやり遂げ、自己を他人に認めてもらったり、対価としてお金を受け取ること』であると話しました。最後に授業を受けてくれた生徒たちに、「社会にはいろんな役割があって、必ずその人にあった仕事がある。勉強でも、スポーツでも、アルバイトでもゲームでも、何かに一生懸命になって、自信の持てることを作ってほしい。そうすれば、自分の役割、仕事が見えてくると思う。」と締めくくりました。

【講師のコメント】

「進学するか?」「社会に出るか?」そんな人生の岐路に立つ現役高校生を対象に、「プロフェッショナルとして必要な考え方と行動」という壮大なお題を頂き、最初は不安でしたが、精華高校みなさんに助けられて、私が思う「仕事とは何か!?」を伝えられたのではないかと思っております。それ以上にレジュメを纏めることで、自分なりに会社人生の20年を振り返ることができたのは大きな収穫でした。このような貴重な機会を頂きありがとうございました。この経験を今後の業務に活かせていければと思っております。

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