出前授業

出前授業@梅花高校

2019年10月11日(金)

梅花高校では、将来を考え始める時期の生徒たちに、様々な可能性を知るチャンスを与えたいと外部講師による講演会を開いています。今回は、「自分の夢に近づくために」と題して、テレビ局での仕事だけでなく、学生生活の過ごし方などについて、1年生330人に出前授業を行いました。

【学校からの要望】

「はたらく女性、女性の社会進出」をテーマに、テレビ局で働く女性に現状を話してほしい。

【講師】編成局宣伝部 根本杏香

報道での大阪府政取材、事業での音楽イベントの立ち上げ、宣伝での全国放送の新番組告知と様々な部署を経験する中で、 “根本杏香だからできること”を目指して奮闘中。

【授業内容】

昨年、別の女子校で出前授業を行った講師の根本は、それからの1年、より高校生に響く授業内容を考えていて、自分の経験が彼女たちへの応援になるのならと今回も自ら進んで講師を引き受けてくれました。

授業の最初に、先生から生徒に対し、将来の進路を決めている人、という問いがありましたが、手を上げたのは数人。まだまだ、本格的に自らの将来設計をし、それに向かって高校生活を送っている生徒は少ないようです。

そのような生徒たちに対し、根本は自らの“将来の夢への芽生え”について語りました。根本は中学生の時、地元愛知で、あるドラマオーディションに合格し、テレビに出演していました。その時、演出担当者が有名な俳優に芝居をつけたり、よりいいドラマにしようと照明や音声の技術スタッフが本番ぎりぎりまで調整をしていたり、「本番」の声がかかるとスタジオ中が静寂に包まれる雰囲気にゾクゾクし、将来、作り手としてテレビ局で働きたいと思うようになりました。そこからは初志貫徹、高校になると、大学の就職案内書を手にテレビ局に入るために有利な大学の条件を調べ、そのために自分に出来ることを考え、自分の意思で、テレビ局で働くという「なりたい自分」にたどりついた、と話しました。

そして、「なりたい自分」になるためのターニングポイントは、高校2年の冬であるとして、その時期までに「大学と向きあうこと」の必要性を話しました。まず、大学でやりたいことは何なのか考えてほしいし、就職のために大学を選んでもいいし、やりたい勉強で選んでもいいだろう、打ち込みたい部活やサークル活動で選んでもいい、そして、気になる大学があれば、高校2年の秋までに自分の目で見ておくべきとアドバイスしました。

一方、『夢なんかないし』と思っている人に向けては、「自分の好きに正直になること」と述べ、自身は、テレビが好き、イベントが好き、みんなで何かするのが好き、ものをつくるのが好きと話しました。そのうえで「他人に言うと笑われると思って閉じ込めていた、『自分の好き』は何なのか、考えてみてほしい、自分の夢に責任を取るのは結局自分なのだから、『好きなこと』を仕事にできるように準備しよう」とエールを送りました。

最後に、今の宣伝部という部署の仕事について、どうすればより多くの人に番組を見てもらえるか、より効果的に告知につなげられるかることが肝心。タレントさんの素の表情が見られることも多く、やりがいを感じていると説明しました。また、テレビの仕事はダイナミックな部分や人の機微を思いやる部分など、いろんなタイプの人・仕事が集まっているので、この出前授業をきっかけにテレビ局に興味を持った人は、ぜひ将来一緒に仕事しましょう、とテレビ局への就職を宣伝していました。

【講師のコメント】

前回の高校2年生と、今回の高校1年生では、まったく反応が違うことに驚きました。大学への進学が現実を帯びてくる2年生と違って、1年生はまだ高校に入ってまもなく、進路や就職もピンと来ていない様子。説明を早めに切り上げ、質疑応答の時間をたっぷり取ると、テレビの裏側への興味を持ってくれて、たくさんお話をすることができました。「大好きなイケメンたちが出ているテレビを見てワクワクする」私がテレビを好きになった高校当時の気持ちを、いまのティーンも同じく持ってくれていることが分かって嬉しかったです。ただ、その画面がテレビだけではなく、パソコンやスマートフォンになっている現実も肌で感じ取ることができましたが…。いい機会になりました。

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