出前授業

出前授業@大阪市立大正中央中学校

2018年5月17日(木)

2018年度最初のカンテレ出前授業は、レトロな校舎がテレビのロケ地になることもあるという大阪市立大正中央中学校で、2年生の生徒およそ90人に「テレビ局、こんなにオモロい仕事はない!」と銘打って授業を行いました。

【学校からの要望】

職場体験を控える中学2年生に対し、働くことの意義ややりがい、仕事に必要なスキルの身につけ方を話してほしい。

【講師】東京支社コンテンツビジネス局映画事業部部次長 中畠義之

入社後、宣伝部や「さんまのまんま」「えみちゃんねる」などの番組制作を経て、現在は映画製作のプロデュースを担当。

【授業内容】

授業はまず、大学生時代、教師志望だった講師 中畠の「中学生に授業ができるなんて、夢がひとつかなった」という感謝の言葉から始まりました。
「日本一のクイズ番組が作りたくてテレビ局を志望し、クイズ番組をはじめ数々の番組に携わった中で、何か一つでも自分らしさのある番組を作りたいと思ってきた。テレビ局の商品は時間であり、同じ15秒(CMの時間の単位)にどれだけ価値がつけられるか、つまりCMをはさんでいる番組がどれだけおもしろかったり、見る価値があると判断されるかが、番組制作の苦しさであり醍醐味でもある」と話しました。

ここで、そういった「らしさ」を表現する「番組の企画書」づくりのグループワークを行いました。事前に個々で考えてきてもらった「カレー」をテーマにした番組企画をグループで話し合い、よりおもしろい番組の企画書として提案してもらおうというものです。
個々が書いてきたワークシートを覗いてみると、タイトルだけで真っ白な生徒、出演者の項目だけびっしりと書き込まれた生徒と、なかなか難しかったようですが、グループで話し合うことで、内容がふくらみ、楽しい企画が飛び出しました。例えば、タレントが世界の各地からカレーの材料になる食材を集めてきてスタジオで調理、おいしさを競う番組、とか、中学生が憧れのタレントと力を合わせてカレーを作り、一番おいしかったチームの中学生はタレントにハグしてもらえる、とか、世界にいろいろあるカレーの歴史を解説する番組、とか。それぞれに寸評を述べた中畠が「もし、みなさんの企画が関西テレビで放送されたら、私が盗んだと思ってください」と笑いを誘っていました。

最後に中畠から、「夢を80個書いてみよう」という提案がなされました。「案外難しい、でも、すぐ実現できそうな夢から一生かかりそうな夢まで、今書き出すことに意義がある」と話し、自らも「まだ消せてない夢、いっぱいありますが、『日本一のクイズ番組をつくる』という夢は、絶対消して見せます」と力強く締めくくりました。

【講師のコメント】

楽しく授業をやらせてもらいました。一番驚いたことは、「カレー」というテーマで番組企画を考えていただいたのですが、どの企画もしっかりしていて、今すぐにでもテレビ番組にできるんじゃないかという企画ばかりだったことです。裏を返せば、どこかで見たことあるような番組でもあります。映像が溢れかえっている時代、「カレー」という情報もたくさんインプットされている中学生。彼らに限らず世間の皆さんが「見たい」と思う番組のハードルは高くなっており、それらを裏切るアイデアと発想が必要であると感じました。

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