3月15日(金)

清の「言いたい放題」

先週は難しいレースと簡単なレースと両極端だった。難しいレースと言うのは、言わずとしれた第58回報知杯フィリーズレビュー。桜花賞を目指す、明けて3歳の若い牝馬達。
かつて、さんまさんが言っていたことがあったが、「小学校1年生か2年生くらいの女の子がキャッキャッ言って走るのと同じで、わけわかりまへんで…(笑)」と。
今年は特にその通りで、エトヴプレが逃げきってしまった。これまで5戦して、2着が2度続いたあと連勝。5戦目のスポーツ報知杯中京2歳ステークスが4着。
「左回りは初めてで…」と関係者の談話があったが、右回りに戻った途端に逃げきるとは。一応、気にはなったが、正直、手が回らなかったということ。
2着は、3連勝したあと、GIの第75回阪神ジュベナイルフィリーズでも3着していたコラソンビートで順当だった(中心にした)ものの、3着にきたセシリエプラージュは全くの無視、牝馬のM.デムーロ騎手は合っていないというのが持論。痛烈なシッペ返しをもらったという感じ。一方、第60回金鯱賞のプログノーシス、ドゥレッツァと強いと思った馬が1、2着、的中しても払い戻しはトントン。
この2頭はGIでも好勝負するだろう。それと、3着にきたヨーホーレイクは久し振りのレースで太目でのもの。次走(GIでも)も要注意だ。