7月8日(火)
第479回 田辺道「~街道に伝わる田辺の梅~」
田辺道—たなべみち


和歌山県田辺市を通る田辺道。
豊かな自然に囲まれたこの地は、寒暖差のある気候や水はけの良い土が梅の栽培に適していて、6月になると収穫が最盛期を迎えます。
田辺道、そこには【伝統の梅栽培が今も続く轍】がありました。
豊かな自然に囲まれたこの地は、寒暖差のある気候や水はけの良い土が梅の栽培に適していて、6月になると収穫が最盛期を迎えます。
田辺道、そこには【伝統の梅栽培が今も続く轍】がありました。
紹介した内容
濱田農園—はまだのうえん
江戸時代から続く梅の郷である石神地区。その一角に位置する濱田農園は、選りすぐりの紀州南高梅を使い梅干を生産しています。
先代が梅林を開園したのをきっかけに田辺市唯一の梅林として親しまれています。
先代が梅林を開園したのをきっかけに田辺市唯一の梅林として親しまれています。


道の記憶 田辺の梅
南高梅の梅干し—なんこううめのうめぼし
江戸時代初期、領主 安藤直次が梅を栽培することを奨励したことから田辺市では梅の栽培が盛んになり、昭和に入り南高梅などの品種が開発されました。
完熟し自然に落ちた実を収穫した後、塩漬けにし天日干しすると、昔ながらの梅干しが出来上がります。
完熟し自然に落ちた実を収穫した後、塩漬けにし天日干しすると、昔ながらの梅干しが出来上がります。

