番組紹介
この番組は、日本各地にある道の歴史を紹介します。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。
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道先案内人
仲村トオル
12月16日(火)
第502回 葛城越道「~伝統の桐たんすが残る道~」
葛城越道—かつらぎごえみち
大阪府岸和田市を通る葛城越道。
街道が通る地域には江戸時代に製造技術が確立した工芸品、大阪泉州桐箪笥があり昔ながらの製法が今も受け継がれています。
葛城越道、そこには【伝統ある工芸品の轍】がありました。
街道が通る地域には江戸時代に製造技術が確立した工芸品、大阪泉州桐箪笥があり昔ながらの製法が今も受け継がれています。
葛城越道、そこには【伝統ある工芸品の轍】がありました。
紹介した内容
田中家具製作所—たなかかぐせいさくしょ
1919年創業の田中家具製作所は、伝統工芸士の手によりすべて自社工房で桐たんすを製造しています。
伝統技法を頑なに守り続け、技術の高さは皇室にも認められています。
伝統技法を頑なに守り続け、技術の高さは皇室にも認められています。
道の記憶 桐たんすの製法
大阪泉州桐箪笥—おおさかせんしゅうきりたんす
前面に細かい木目の板が使われるのが特徴の大阪泉州桐箪笥。
板と板を組み合わせるホゾの数が、他の産地より多いため堅牢に組み上がるといいます。
引き出しは、かんなで丹念に削り込むことで密閉性が高く、恒湿性、防虫性に優れた桐を使った大阪泉州桐箪笥は一生ものの家具として受け継がれています。
板と板を組み合わせるホゾの数が、他の産地より多いため堅牢に組み上がるといいます。
引き出しは、かんなで丹念に削り込むことで密閉性が高く、恒湿性、防虫性に優れた桐を使った大阪泉州桐箪笥は一生ものの家具として受け継がれています。