5月27日(火)
第473回 大峯奥駈道「~独自の和紙づくりを伝える道~」
大峯奥駈道—おおみねおくがけみち


奈良県吉野町を通る大峯奥駈道。
この地の伝統工芸品である吉野手漉き和紙。
シワができにくく保存性の高い和紙の製法は職人により受け継がれています。
大峯奥駈道、そこには【独自の和紙づくりを伝える轍】がありました。
この地の伝統工芸品である吉野手漉き和紙。
シワができにくく保存性の高い和紙の製法は職人により受け継がれています。
大峯奥駈道、そこには【独自の和紙づくりを伝える轍】がありました。
紹介した内容
福西和紙本舗—ふくにしわしほんぽ
1300年の伝統を守る福西和紙本舗は昔ながらの方法で和紙を作っています。現在は6代目福西正行さんが伝統の技術を受け継ぎ、国宝や重要な文化財の修復などに利用されています。


道の記憶 吉野手漉き和紙
吉野の和紙—よしののわし
吉野手漉き和紙は飛鳥時代に大海人皇子が村人に教えたのが始まりとされています。湿気を吸収する粘土「白土」を布で漉して混ぜるのが特徴で、シワができにくい和紙の為、掛け軸の裏側の補強などに使われています。

