4月1日(火)
第465回 上神谷街道「~福石伝説が残る道~」
上神谷街道—にわだにかいどう


大阪府堺市を通る上神谷街道。
街道沿いの荒山公園内に建つ多治速比売神社には十三の末社があり、その中のひとつ福石社には石にまつわる伝説が残されています。
上神谷街道、そこには【福石にまつわる伝説の轍】がありました。
街道沿いの荒山公園内に建つ多治速比売神社には十三の末社があり、その中のひとつ福石社には石にまつわる伝説が残されています。
上神谷街道、そこには【福石にまつわる伝説の轍】がありました。
紹介した内容
多治速比売神社—たじはやひめじんじゃ
街道沿いにある梅林が有名な荒山公園の園内には、580年ごろ創建した多治速比売神社があります。
荒山宮とも呼ばれ、神社の境内には大神社や八幡社など十三の末社があります。
荒山宮とも呼ばれ、神社の境内には大神社や八幡社など十三の末社があります。


道の記憶 福石伝説
福石社—ふくいししゃ
福石社に祀られている石には伝説が残されています。
その昔、ある夫婦の家に貧乏神が住み着いており、暮らしは楽ではなかった。そこで女房が色香で目をくらませ貧乏神を捕まえました。改心した貧乏神は「次は福の神になる」と言い残して丸石となり、夫婦はその後、裕福な暮らしになったと伝わります。
その昔、ある夫婦の家に貧乏神が住み着いており、暮らしは楽ではなかった。そこで女房が色香で目をくらませ貧乏神を捕まえました。改心した貧乏神は「次は福の神になる」と言い残して丸石となり、夫婦はその後、裕福な暮らしになったと伝わります。

