5月13日(火)
第471回 大峯奥駈道「~吉野の伝統行事を伝える道~」
大峯奥駈道—おおみねおくがけみち


奈良県吉野町を通る大峯奥駈道。
街道沿いにある金峯山寺では、毎年、ご本尊に桜の満開を報告し、お供えの餅を花吹雪のように撒く行事が行われています。
大峯奥駈道、そこには【吉野の伝統行事を伝える轍】がありました。
街道沿いにある金峯山寺では、毎年、ご本尊に桜の満開を報告し、お供えの餅を花吹雪のように撒く行事が行われています。
大峯奥駈道、そこには【吉野の伝統行事を伝える轍】がありました。
紹介した内容
金峯山寺—きんぷせんじ
金峯山寺は修験道の開祖である役行者が創建しました。
山桜の木に本尊である金剛蔵王大権現の姿を刻んだため、桜が御神木とされ、吉野山に植えられてきました。
山桜の木に本尊である金剛蔵王大権現の姿を刻んだため、桜が御神木とされ、吉野山に植えられてきました。


道の記憶 花供懺法会
御供撒き—ごくまき
毎年、ご本尊に桜の満開を報告する行事で修験道の修行者などが行列をつくり境内を練り歩きます。
法要の花供懺法会が蔵王堂で行われ、餅を参拝者に撒く『御供撒き』で無病息災を祈願します。
法要の花供懺法会が蔵王堂で行われ、餅を参拝者に撒く『御供撒き』で無病息災を祈願します。

