番組紹介

この番組は、日本各地にある道の歴史を紹介します。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。
  • 道先案内人

    仲村トオル

    道先案内人:中村トオル

7月22日(火)

第481回 田辺道「~受け継がれる田辺の伝統食~」

田辺道—たなべみち

田辺道
田辺道
和歌山県田辺市を通る田辺道。
古くから漁業が行われてきたこの地には、新鮮な魚を使い江戸時代から作られている伝統食があります。
田辺道、そこには【伝統の食文化をいまに伝える轍】がありました。

紹介した内容

たな梅—たなうめ
1865年頃に蒲鉾製造業を始めて以来、代々家業として蒲鉾作りを受け継いでいます。
伝統の蒲鉾づくりの技法を生かし、紀州田辺の代表的な特産品「なんば焼」を製造販売しています。
たな梅
たな梅

道の記憶 なんば焼

田辺のなんば焼き—たなべのなんばやき
中央についた丸い焼き目が特徴のなんば焼は魚の保存方法として考案された伝統食です。
エソなどの白身魚をすり、卵白や塩、砂糖などを加えて粘りを出し、型にいれ焼き上げます。
田辺のなんば焼き
田辺のなんば焼き