番組紹介
この番組は、日本各地にある道の歴史を紹介します。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。
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道先案内人
仲村トオル
4月23日(火)
第418回 忍坂街道「~美人伝説にまつわる井戸の道~」
忍坂街道—おっさかかいどう
奈良県桜井市忍阪地区を通る忍坂街道。
街道沿いにある、玉津島明神には本朝三美人の一人に数えられる衣通姫が祀られ、生まれた際に使ったとされる産湯の井戸の石枠組が残されています。
忍坂街道、そこには【美人伝説にまつわる轍】がありました。
街道沿いにある、玉津島明神には本朝三美人の一人に数えられる衣通姫が祀られ、生まれた際に使ったとされる産湯の井戸の石枠組が残されています。
忍坂街道、そこには【美人伝説にまつわる轍】がありました。
紹介した内容
玉津島明神—たまつしまみょうじん
街道沿いにある、玉津島明神は第19代・允恭天皇の娘とされる衣通姫を祭神として祀っています。
衣通姫は絶世の美人であったことから、光明皇后、藤原道綱母と共に本朝三美人の一人と称されています。
衣通姫は絶世の美人であったことから、光明皇后、藤原道綱母と共に本朝三美人の一人と称されています。
道の記憶 美人伝説の井戸
産湯の井戸—うぶゆのいど
産湯の井戸は絶世の美人であった衣通姫が誕生した際に使われた井戸です。
古来、村人は女の子が生まれると衣通姫の美しさにあやかろうとこの井戸の水を産湯にしたと伝わります。
現在は使われていませんが、産湯の井戸の石枠組が残されています。
古来、村人は女の子が生まれると衣通姫の美しさにあやかろうとこの井戸の水を産湯にしたと伝わります。
現在は使われていませんが、産湯の井戸の石枠組が残されています。