日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

番組紹介

この番組は、日本各地にある道の歴史を紹介します。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。

道先案内人:中村トオル

道先案内人

仲村トオル

11月14日(火)

第85回「因幡街道 ~宮本武蔵ゆかりの道~」

因幡街道—いなばかいどう

兵庫県を通る『因幡街道』。
姫路と鳥取を結んだこの街道は、稀代の剣豪・宮本武蔵ゆかりの道。
街道のほど近くに建つ姫路城には、武蔵にまつわる伝説が伝わり、今も地元で語り継がれています。
因幡街道、そこには宮本武蔵の勇気を称える伝説の轍がありました。

紹介した内容

武蔵初決闘の場—むさしはつけっとうのば

兵庫県の佐用町には、宮本武蔵が初めて決闘を行った場所を示す石碑があります。
剣豪武蔵は13歳にして、新当流の達人・有馬喜兵衛に初勝負を挑み、一刀のもとに倒したと言われています。
そして、以後六十余度続く勝負に無敗を誇りました。

いにしえの伝説

宮本武蔵の妖怪退治—みやもとむさしのようかいたいじ

姫路城には宮本武蔵にまつわる伝説が伝わります。
足軽奉公をしていた頃、名高い武芸者として当時から知られていた武蔵は、ある時、姫路城に巣食っていたという妖怪退治を命じられます。
灯ひとつで妖怪が出ると言われていた天守閣へ上がった武蔵。3階の階段に差しかかった所で凄まじい炎と地響きが起こります。妖怪が現れたと思った武蔵は、腰に差していた太刀に手をかけると辺りはたちまち静かになりました。
さらに、4階で同じ現象が起きても武蔵は構わず天守に上り明け方まで番をしていました。
すると、美しい姫が現れ「その勇敢さに妖怪は恐れをなし、撤退した」と言い、褒美として宝剣「郷義弘の名刀」が残されていたということです。

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