番組紹介
この番組は、日本各地にある道の歴史を紹介します。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。
-
道先案内人
仲村トオル
4月13日(火)
第262回 龍神街道「~紀州の名城~」
龍神街道-りゅうじんかいどう


和歌山県を通る龍神街道。
街道の起点とされている和歌山城は、1585年に秀吉の命により築城されました。
歴史ある和歌山城には、天守に徳川家の葵のご紋が入ったシャチホコや全国的にも珍しい御橋廊下があります。
龍神街道、そこには歴史ロマン溢れる建築の轍がありました。
街道の起点とされている和歌山城は、1585年に秀吉の命により築城されました。
歴史ある和歌山城には、天守に徳川家の葵のご紋が入ったシャチホコや全国的にも珍しい御橋廊下があります。
龍神街道、そこには歴史ロマン溢れる建築の轍がありました。
紹介した内容
和歌山城—わかやまじょう
和歌山城は1619年に徳川頼宣が入城して以来、水戸、尾張と並び、徳川御三家のひとつとして長い歴史を刻んできました。
城は虎の伏した姿に似ていた虎伏山に建てられていたため、虎伏竹垣城とも呼ばれていました。
城は虎の伏した姿に似ていた虎伏山に建てられていたため、虎伏竹垣城とも呼ばれていました。


いにしえの建築
御橋廊下—おはしろうか
御橋廊下は、藩主とお付きの人だけが行き来するために架けられていた橋で、屋根を設け、外から見えないように部屋の廊下のような作りになっています。
廊下の床板は滑らないように鋸歯状になっており、江戸時代の図面を基に、2006年に復元されました。
廊下の床板は滑らないように鋸歯状になっており、江戸時代の図面を基に、2006年に復元されました。

