番組紹介

この番組は、日本各地にある道の歴史を紹介します。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。
  • 道先案内人

    仲村トオル

    道先案内人:中村トオル

1月18日(火)

第302回 竹田街道「~治療の石仏~」

竹田街道—たけだかいどう

竹田街道
竹田街道
京都市内を通る竹田街道。
街道が通る京都市伏見区には、1137年に鳥羽上皇が建てた仏堂が起源とされている寺、安楽寿院があり、上皇が冠を置いた石を中心に造営したと言われています。
寺には皮膚病が治ると庶民に信仰されていた仏像、三如来石仏が今も残っています。
竹田街道、そこには病人を癒した治癒の轍がありました。

紹介した内容

安楽寿院—あんらくじゅいん
安楽寿院は、平安京の南に位置する鳥羽の池近くに造られた離宮の東殿を寺に改め、御堂を建てたことで始まったとされています。
鳥羽上皇が安置した本尊、阿弥陀如来坐像には胸に卍が刻まれていることから、卍阿弥陀仏とも呼ばれています。
安楽寿院
安楽寿院

いにしえの信仰

三如来石仏—さんにょらいせきぶつ
三如来石仏は平安時代の作で江戸時代に出土したと伝えられています。
凝灰岩で出来た石仏は、かつて子供が皮膚病にかかった際、石仏を削った粉を水で溶き顔に塗ると病が治るという信仰があったため、傷んだ状態になっています。
三如来石仏
三如来石仏