日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

※9月22日(火)の放送は、午後10:09~10:15です。

番組紹介

この番組は、日本各地にある道の歴史を紹介します。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。

道先案内人:中村トオル

道先案内人

仲村トオル

9月22日(火)

第233回「筋違道~聖徳太子の足跡~」

筋違道—すじかいみち

筋違道

筋違道

奈良県を通る筋違道。
この街道は、飛鳥時代に聖徳太子が通ったことから、太子道とも呼ばれるようになりました。
道沿いには、聖徳太子の伝承が残る「屏風杵築神社」や「油掛地蔵」が残されています。
筋違道、そこには聖徳太子の面影を残す轍がありました。

紹介した内容

屏風杵築神社—びょうぶきつきじんじゃ

屏風杵築神社は、三宅町屏風にある神社で聖徳太子がここで休憩を取ったとき、従者のもっていた矢で地面をつくと、きれいな水が湧き出たという伝説が残ります。以後、大使はこの地を通るたびに、この清水を飲み人々は屏風を立て接待したといわれています。このことから屏風という地名がこの地につきました。神社の拝殿には、そのようすを描いた「聖徳太子接待絵馬」が奉納されています。

屏風杵築神社

屏風

いにしえの地蔵

油掛地蔵—あぶらかけじぞう

街道沿いに建つ小さなお堂に祀られている油掛地蔵には、聖徳太子にちなんだ言い伝えが残されています。
ある時、何日も雨が降り続いて地蔵像が水に浸かってしまいました。
それを見た太子は嘆き悲しみ涙を流しました。そこで太子は、「地蔵像に油を掛けておくと、水害が起きても水をはじくでしょう。末代まで祀っていきなさい」と指示をされました。以後、地蔵に油を掛けて願を掛ければ、速やかに願いがかなうと言われています。

油掛地蔵

油掛地蔵

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