日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

番組紹介

この番組は、日本各地にある道の歴史を紹介します。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。

道先案内人:中村トオル

道先案内人

仲村トオル

5月22日(火)

第112回「寺町通 ~京都御所ゆかりの道~」

寺町通—てらまちどおり

京都市を通る寺町通。
京都御苑のすぐ脇を通るこの道には御所にまつわるものが今も残ります。
江戸時代創業の老舗が作るお香や御所の染所で用いられたといわれる染井の井戸。
寺町通、そこには御所の雅を今に伝える轍がありました。

紹介した内容

鳩居堂—きゅうきょどう

江戸時代創業の鳩居堂は薫香、文房四宝、和紙製品の老舗専門店です。
明治10年には太政大臣 三条実美公から900年、宮中で伝承されてきた煉香の秘方が伝授されました。煉香は種々の天然香料を練り合わせ黒い丸薬状に仕上げた香で、この秘方を受け継いで以来国内唯一の伝承者として、煉香の保存と普及に努めています。

いにしえの名水

染井の水—そめいのみず

明治18年に創建された梨木神社の境内には、かつて宮中御用の染所で用いられていたといわれる染井の井戸があります。
染井は京都三名水の「醒ヶ井・県井・染井」のうち、現存する唯一の名水として知られています。
甘くまろやかな味わいは茶の湯に向くとされ境内の茶室ではこの水を使ったお茶会が開かれています。

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