日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

※7月16日(火)の放送は、午後10:09~10:15です

番組紹介

この番組は、日本各地にある道の歴史を紹介します。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。

道先案内人:中村トオル

道先案内人

仲村トオル

7月16日(火)

第171回「淡路往還~歴史ある海の恵み 藻塩~」

淡路往還—あわじおうかん

淡路往還

淡路往還

淡路島を一周する道、淡路往還。
奈良時代、街道を通じて奈良や京都に届けられていた「藻塩」。
時代とともに作られなくなったが、現在、昔ながらの製法で作る藻塩を復活させる試みが行われている。
淡路往還、そこには古来の塩作りを伝える轍がありました。

紹介した内容

藻塩—もしお

藻塩

海の幸に恵まれた淡路島は、奈良時代、朝廷に海産物などを納める「御食国」として奈良や京都に藻塩を届けていました。朝廷行事の際には供物として献上されるなど重宝されていたといいます。
淡路島の海水と海藻を使い、伝統的な製法で職人が作り上げます。

いにしえの海の恵み

ホンダワラ

藻塩作りには海水と「ホンダワラ」と呼ばれる海藻が用いられます。
ろ過して濃縮した海水に乾燥させたホンダワラを漬け込み、1日煮詰めて旨味成分を引き出します。
すると塩の結晶が現れ、この結晶の上澄みに残る茶色の液体が藻塩の元となります。
その後、余分なにがりを取り除き弱火でじっくりと水分を飛ばすとまろやかな味が特徴の藻塩が出来上がります。

ホンダワラ

ホンダワラ

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