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社員インタビューInterview

ドラマプロデューサーの仕事

世界を見据え
ドラマ作りに真摯に向き合う

制作局 東京制作部

佐野 亜裕美

佐野亜裕美

自己紹介

制作局東京制作部の佐野亜裕美です。2020年に契約社員で入社し、「大豆田とわ子と三人の元夫」「17才の帝国(NHKで業務委託)」「エルピス」をプロデュースしました。2021年6月より正社員として東京制作部に勤務しています。

仕事内容は?

ドラマのプロデューサーです。企画の立案から脚本家とともに脚本制作、リサーチ、取材、スタッフィング、キャスティングなどのプリプロダクション業務、撮影現場の運営やトラブル処理、予算管理などのプロダクション業務、編集・MA・宣伝などのポストプロダクション業務の全てに関わり、最終的にはパッケージ化なども監修します。
1日のスケジュールは日によって大きく違いますが、最も忙しい撮影中は基本的に5時起床、6時前には家を出てロケ現場に行き、合間にリモート会議などをこなしながら撮影に立ち会い、帰宅は24時前後になることがほとんどです。

1日のスケジュールTime Schedule
午前
撮影現場入り


午後
撮影
撮影の立ち会いをしながら隙間で打ち合わせ・取材・原稿チェックなど



撮影終了
場合によってはその後監督と打ち合わせ・編集チェックなど

帰宅

これまでに一番やりがいのあった仕事は?

自分がこれまで関わったどの仕事も全て宝物でそれぞれにやりがいがあったので、順位をつけることはできませんが、最近のことでいうとドラマ「エルピス」は、紆余曲折あり企画の立ち上げから放送まで6年かかったので、第一話の放送が終わった時にとてつもない安堵感と達成感がありました。ドラマのプロデューサーのやりがいや面白さは人それぞれだと思いますが、ドラマは多くの人の力を借りて作るものなので、皆の力が結集したり才能が化学反応を起こしているところを最前線で見られることに面白さを感じています。

オフの過ごし方は?

ドラマのプロデューサーは基本的にずっと企画のことを考えているので、完全なオフというものはここ数年ほとんどありません。大好きな海外ドラマを観る時も小説や漫画を読む時も音楽を聴く時も、どこか仕事につながる目線になってしまいます。なので、できるだけリラックスしたいときは大量の野菜のみじん切りとか、丁寧に下処理をしてパテを作るとか、難しくないけど手間のかかる料理を作るようにしています。後は無理やり非日常にするべく海外旅行はしょっちゅうしています。たぶんこれまで110カ国ぐらいは訪れました。

カンテレの未来をどう切り拓く?

もともと帰属意識の低いタイプなので、会社の未来、ということはあまり考えたことがありません。
テレビドラマ業界の未来、ということでいうと、とにかくマーケットを広げていかない限り未来はないと思います。きちんとお金をかけて丁寧に作ったドラマを海外に売っていく。そのことだけを今は考えて、ドラマ作りに真摯に向き合っていきたいと思います。




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