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技術の仕事

カンテレの未来を
技術面から力強く支えたい

総合技術局 制作技術センター

北堂 絢菜

北堂絢菜

自己紹介

制作技術センター VE(ビデオエンジニア)担当の北堂絢菜です。入社3年目になります。1年目からVEとして配属され、現在は『よ~いドン!』や『newsランナー』、『競馬BEAT』などを担当しています。

仕事内容は?

VEの仕事は多岐にわたりますが、現在は主に番組オペレーションとスポーツ・特番の中継を担当しています。番組オペレーションでは、スタジオ番組での各カメラの映像(色味や明るさ)の調整、サブ内のシステム管理、放送中のトラブル対応を行い、番組がスムーズに進行するように技術的な役割を担います。
一方、スポーツや特番中継では、中継の規模や形式に応じたシステム構築も担当しています。中継車内のシステム構築や、映像を本社に伝送するための回線設計、現場での技術的なケアを行います。
さらに、スタジオのサブや中継車など、放送設備のシステム更新や新しい技術の導入を推進する業務がありますが、ただいま勉強中です!

1日のスケジュールTime Schedule
午前
出社・準備
担当番組である『よ~いドン!』のカメラ準備が8時から始まるため、それに合わせてサブのセッティングを開始します。

カメラ調整・リハーサル
スタジオ内の各カメラの映像(明るさや色味)を均一に調整し、番組のリハーサルに臨みます。

『よ~いドン!』生放送開始
『よ~いドン!』生放送終了
『とれたて!』準備開始
『よ~いドン!』の生放送終了後、続けて情報番組『とれたて!』の準備に入ります。技術スタッフとの打ち合わせなどを行います。

午後
『とれたて!』生放送
放送終了後 片付け・退社
業務がスムーズに進めば16時頃に退社できることもありますが、日によって終了時間は変動します。

これまでに一番やりがいのあった仕事は?

2025年の『上方漫才大賞』でチーフVEを担当したことです。番組の規模が大きいだけでなく、システム的にも自身が初めて挑戦するプランニングが多く、非常に勉強になりました。中継車の準備に2~3日、設営にも多くの時間を要しましたが、その過程で多くのことを学び、自身の成長をはっきりと感じることができました。
無事に放送を終え、視聴者の皆様にお届けできた時の達成感は、これまでで一番大きなものでした。入社してからの3年間で学んできたことの集大成を実感しました。

オフの過ごし方は?

休日はアクティブに過ごすことが多いです!職場の先輩にスキーに連れて行ってもらったり、同期とドライブに行ったりしています。
写真を撮ることが好きで、最近では一人で嵐山へ桜を見にフィルムカメラを持って出かけ、写真撮影をしました。私は金曜日と土曜日が休みなので、平日に比較的に空いている嵐山を満喫することができました。

カンテレの未来をどう切り拓く?

技術職として、特にVEとしては、関西テレビの社員だからこそできること、社員としての価値を追求していく必要があると考えています。 外部に委託することも一つの方法ですが、局が所有するサブや中継車などの基幹システムの管理・更新は、私たち社員が責任を持って担うべき重要な業務です。 新しい技術やシステムを積極的に学び、それを番組制作はもちろん、新規事業など社全体に還元していくことで、カンテレの未来を技術面から力強く支えていきたいです。
また、VEは番組のシステムや回線を管理する立場であり、 私たちが不安な表情を見せると、番組に関わるスタッフに不安を与えてしまいます。
「VEは不安な時でも不安な顔を見せない」という先輩からの教えを胸に、 常に冷静沈着で、かつ人間味あふれるコミュニケーションを心がけ、番組制作が円滑に進むような、より良い環境作りに貢献していきたいです。

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