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社員インタビューInterview

記者の仕事

カンテレだからできる報道、
知りたいと思えるニュースを

報道情報局 報道センター

大野 雄斗

大野 雄斗

自己紹介

報道情報局報道センターで記者をしている大野雄斗です。2020年に入社し、記者として2年半が経ちました。

仕事内容は?

主に夕方のニュース番組の放送に向けて取材をしています。大阪府警担当、奈良県担当を経て、現在は神戸支局に異動し、兵庫県と徳島県の話題を専門に取材しています。
取材がある日は一緒に取材に向かうカメラマンやアシスタントと打ち合わせをします。現場で知った情報や、取材相手から伺ったお話から何を、どう伝えるべきか、このニュースで視聴者にどのように考えてほしいかなど、日々試行錯誤しながら取材しています。
取材がない日は、本社で番組の準備や放送業務を担当します。午前は昼ニュースに向けて、午後からは夕方のニュース番組に向けて動きます。
取材に行った記者や編集長と構成を相談したり、届いた映像を見たりしながら原稿を整え、編集担当者と編集作業を行い、音声やテロップなどつけてニュースを作ります。

1日のスケジュールTime Schedule
午前
出社
取材先へ
滋賀県大津市のサウナで取材
いたずらで温度を上げられた事件で、番頭や利用客にインタビューやリポート
午後
帰社
夕方ニュースのOAに向けて原稿執筆と映像編集、テロップ作成
夕方
OA
調べものや取材依頼、特集企画の準備を済ませて退社
同期とご飯

これまでに一番やりがいのあった仕事は?

安倍元首相銃撃事件。昼のニュースを放送し終えてすぐ「とりあえず奈良に行ってくれ!」と編集長から言われ、何が何だかわからないまま現場に行きました。発生から1時間後に到着し、現場の様子を見たまま全国ネットの中継で伝えました。現場はまだ多くの目撃者や警察で騒然としていました。
そこから日々、容疑者を知る人物探しや警察への夜回りでの情報収集を続けました。徐々に明らかになる容疑者の動機と、旧統一教会と政治の関係。
容疑者の犯行は決して許されませんが、この事件によって、国を動かす事実が続々と明らかになり、いわゆる「宗教2世」の苦悩を伝えることとなりました。
「やりがい」とひとことで済ますのは難しいですが、苦しい思いをしていたにも関わらず、これまで世間に埋もれていた方たちの存在を伝えていくことがニュースを放送する意味の1つなんだと強く感じました。

オフの過ごし方は?

大体外に出かけて、誰かと一緒に過ごしています。温泉が好きで、同期と温泉に行ってサウナでリフレッシュしています。その後、先輩や後輩と共に美味しいご飯とお酒を楽しむことが多いです。あとは、美容が好きなのと体が凝りやすいのでエステや整体に行っています。韓国のご飯やK-popが好きで、年末年始は同期と韓国旅行に行ってきました。ドライブして山登りしたり、着物を着て観光もしたりします。
オフで遊んでいるときに気になったことが取材に繋がったこともあるので、いろんな経験や趣味を持とうと思っています。

カンテレの未来をどう切り拓く?

「カンテレを関西だけでなく、もっと全国へ」。報道でいうと、最近はほぼすべてのニュースをYouTubeやFNNプライムオンラインといったネット媒体にアップロードしています。WEBニュースはいま一番ホットなテーマで、全国誰でもカンテレニュースに触れてもらう機会を増やすことが大切になってきています。
取材している身からしても、自分のニュースが全国の人に見てもらえることは「やりがい」に繋がっています。
もちろん、報道以外の番組もTVerなど動画配信サービスの視聴数や、動画に付く広告も大事な収入源となっています。
これからは、キー、準キー、地方局の垣根がどんどんなくなっていく時代だと思います。ネットニュースを、テレビ局発信だと知らずに読む人も増えています。カンテレだからできる報道、場所関係なく知りたいと思えるニュースを取材できるよう頑張っていきたいです。

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