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社員インタビューInterview

ニュース配信の仕事

テレビ報道も
WEB媒体で収益化する時代に

報道局 報道センター

永川 智晴

永川智晴

自己紹介

報道局報道センターの永川智晴です。2022年2月に中途入社し、報道センターWEB班に配属され、現在に至ります。

仕事内容は?

関西テレビで報じられたニュースや特集のナレーション原稿を文字で読みやすく書き直して、関西テレビのホームページや「Yahoo!ニュース」「LINE NEWS」、「SmartNews」といった配信媒体にアップしていくのが主な仕事です。
テレビ用の原稿は、耳で聞いて理解しやすいように書かれていて、映像があってこそ理解できるものです。それを文字で読み応えのある内容にする作業に頭を悩ませています。
私には、聴覚障害があります。記者の書いた原稿がスタジオで読まれたものと一致しているかを確認する作業もあり、難しいと感じることは多いですが、理解ある上司や同僚は「障害があるからできない」ではなく、「苦手なこと」として捉えて理解してくれるので、ありのままの自分で楽しく働かせてもらっています。

1日のスケジュールTime Schedule
出社
昼のニュースの原稿を整えてサイトに公開
特集担当の記者に原稿の催促
スロイジ後のニュースをサイトに公開
夕方
夕方のニュース番組 放送開始
放送された特集の記事を整える
編集長からOKが出た後、特集を各媒体にアップ
退社
ご飯&韓国ドラマ鑑賞

これまでに一番やりがいのあった仕事は?

ネット上に公開した特集やニュースがトピックに入っていたり、PV数が増えていたりしたらすごく嬉しいです。また、障害者スポーツや障害があっても輝いている選手を取材する仕事がしたくて関西テレビに入ったので、WEB班企画取材として、念願の同じ聴覚障害を持っているスポーツ選手の取材に行ったこともやりがいを感じた仕事でした。
記事にして各サイトにアップした後、たくさんの方から「同じ障害を持っているあなたにしか書けない記事だよね」と言ってもらい胸がいっぱいになりました。それに日頃から、ニュースや特集を取材し、原稿にして放送するまでの記者の大変さ、そして1つのニュースや特集にたくさんの人が関わっていることを痛感しました。

オフの過ごし方は?

友達や同僚と飲みに行ったり、ムエタイや筋トレのジムに行って汗を流したりしています。また、韓国コスメや料理にハマっていて、家の近くのコリアンタウンで1人飲みもしています。

カンテレの未来をどう切り拓く?

テレビ放送の収入だけではなく、インターネットやYouTubeなどさまざまな媒体を使って稼げるようにしていかなくてはなりません。
特に、報道分野ではYouTube収益を得ることに反対の声もありますが、逆になぜYouTubeを使わないのか?とも思います。
また、ニュース番組などで報じられたものだけでなく、記者が独自で企画したものなどをどんどん使ってWEB記事の数を増やし、読み物記事として質を高めることでWEB記事としても収益をより得られるようにしていきたいです。

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