第4回臨時委員会概要

2008年2月29日

【出席者】

淺田敏一 委員長、井上章一 委員、蔵本一也 委員、鈴木秀美 委員、片岡正志 社長

【欠席者】

津田和明 委員、難波功士 委員

本日の会合は、今回の問題を受け、緊急に意見を交わすべきとの考えで、委員長が呼びかけ臨時に開催されました。

冒頭、片岡社長から委員に対し、「今回の件で関西テレビは、社員全員の意識の問題という難しい問題に直面している。この事態をどう打破するか、非常に厳しい状況にあり、ご意見をいただきたい」と挨拶があり、続いて、今回の問題の発生から一連の顛末について、詳しく説明がなされました。
委員からは、「小さなミスだが、除名されているということが、浸透していなかったのではないか。他局ではケアレスミスだが、関西テレビでは許されないことだ。」「社員の意識のベクトルを合わせることが大切。」「気の緩みがあったことは否定できないが、今までの取り組みが全否定されるようなものではないと感じる。」などといった意見が出されました。
さらに片岡社長から、当該部署のチェック体制の強化や全社的な業務フローの改善など対策の概要が説明されました。
これを受け、委員長から「社員の方々の意見等を汲み取り、それらを踏まえた上で、関西テレビの経営陣に対し、委員会として何らかを発信することなども含めた、全役員・社員に対する叱咤激励の緊急アピールを宣言してはどうか」との提案がありました。
審議の結果、委員全員(欠席の委員には、別途連絡で確認)が、「緊急アピール」に賛成し、29日中に発表することになりました。
以上