第3回委員会概要

2008年1月11日

【出席者】

淺田敏一 委員長、井上章一 委員、蔵本一也 委員、鈴木秀美 委員、
津田和明 委員、難波功士 委員、片岡正志 社長

冒頭、片岡社長から委員に対し、「今年も活発なご意見をいただきたい」と新年の挨拶がありました。

続いて、前回実施要項が承認されました「活性化委員会特選賞」について、作品の募集を開始したことや、応募方法、審査の具体的な予定等が報告されました。なお、授賞作品の表彰は、次回の委員会の席上行なうことも確認されました。

さらに視聴者から寄せられた意見を集約した「視聴者対応連絡会資料」に基づいた審議があり、昨年10月から12月に寄せられたものの中に、重大な人権侵害に該当するものはないと判断しました。
しかし、「S-コンセプト」第1回の他地域への番組販売中止について、「安易に中止すべきでない」といった意見や、「ダイエットをテーマにあえて制作した積極性は買うが、配慮の余地があったのでは」という意見が出ました。
また、タレントの不適切な発言について、「規制できないのは制作側の問題、リスクをおかしてまで起用するべきなのか」との意見がありました。

続いて、片岡社長より委員に対し、再生に向けた「12月末報告書」について説明がありました。報告書には、主に10月から12月までの取り組み等が様々な角度から記されており、新たに始まった「S-コンセプト」「オッチモ!」「別冊カンテレ批評」についての報告なども網羅されています。

また、「内部統制システムの充実」や「経営機構改革」などの項目についても、その進捗状況が報告されました。
これを受け委員会では、見解をとりまとめ、ホームページ上で公表することとしました。

最後に、局長・部長など管理職を中心とした社員約30人との懇談が行なわれ、委員になる前と後の関西テレビの印象の違いなどが話されました。

次回の会合は、4月11日(金)午前10時00分から開催することになりました。