第2回委員会概要

2007年10月5日

【出席者】

淺田敏一 委員長、井上章一 委員、蔵本一也 委員、鈴木秀美 委員、
津田和明 委員、難波功士 委員、片岡正志 社長

初めに、前回の委員会以降の事項として、8月の取締役会で「関西テレビ活性化委員会規程」が承認されたことが報告されました。

そして、議案に移り、前回「委員会の具体的活動について」の中で触れられた「活性化委員会特選賞」について話し合われ、募集方法、期間、審査方法などを定めた実施要項が承認されました。賞の方向性などについては、来年の募集開始時に周知をはかることにしました。

さらに視聴者から寄せられた意見を集約した「視聴者対応連絡会資料」に基づいた確認があり、7月から9月に寄せられたものの中に、重大な人権侵害に該当するものはないと判断しました。また、「コメンテーターや司会のタレントの発言について、問題があった場合は、すぐにアナウンサー等がフォローをすべき」との意見がありました。

続いて、再生に向けての「9月末報告書」が、片岡社長より委員に対し説明されました。
報告書には、7月から9月までの取り組みや、「S-コンセプト」「別冊 カンテレ批評」など、直近に始まることなどが網羅されています。これを受け委員会では、報告書の内容について審議しました。そして、委員会の見解を早急にまとめ、報告書と合わせて、HP上で公表することが決定しました。

さらに後半、3人の常務を加えた懇談が行なわれ、関西テレビ側から関係会社の現状や営業の現況などが報告された一方、委員からは、「テレビは新聞と違い明るいメディア、萎縮せずに明るく番組制作を」などの発言がありました。

次回の会合は、1月11日(金)午後3時30分から開催することになりました。