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スポーツの仕事

コンテンツ制作力を磨き
「テレビ局のリバイバル」を

スポーツ局 スポーツ部

山城 慶志郎

山城慶志郎

自己紹介

クリエイティブ本部スポーツ局スポーツ部の山城慶志郎です。2018年に入社しスポーツ部に配属され、部内では野球班に所属しています。

仕事内容は?

主にプロ野球オリックス担当として日々の取材や番組制作を行いながら、野球・マラソン・ゴルフ・フィギュアスケートの中継ディレクター業務も担当しています。現部署では、バラエティやドキュメンタリーの制作、そして中継と、スポーツの要素さえ含めばどんなジャンルでも経験できるのが大きな魅力です!
また、スポーツの仕事はフジテレビ系列の方々と共に業務を行う機会も多く、「FNN Live News α」・「S-PARK」等の全国ネット番組でもニュースや企画を放送しています。関西地区を最優先に置きつつも、スポーツの分野で、フジテレビ系列全体のタイムテーブルにどのように貢献できるのかを日々模索しています。

1日のスケジュールTime Schedule
午後
企画・特番の準備
午後は取材やロケに行くことが多い為、それまでに調整事や資料の作成を行なっています。

取材先の京セラドームへ出発
オリックス選手取材
タイムリー性や企画準備を踏まえて、どの選手にどんな話を聞くのかを予め決めて、一瞬のタイミングを逃さないようにしています。

ご飯(休憩時間)
カメラチームと食べる日もあれば、現場に来ている他局のディレクターやペン記者の方と食べることもあり、息抜きの時間です。
プロ野球 試合開始
試合を見ながら、カメラマンに撮って頂く映像を無線機で指示しています。同時にどのシーンを放送で使うのか、構成やナレーションを考えます。

帰社して編集開始
例えば投手が三振を奪ったシーンでも、多い時には約10個のカメラで撮影しているので、どのカットがより凄さが伝わるのか等を意識して編集していきます。

番組OA
オンエアを見届けた後、企画・特番の準備を済ませて退社します!

これまでに一番やりがいのあった仕事は?

オリックス26年ぶり日本一の瞬間に立ち会えたことです。私が正式に球団担当になった2019年から、チームは2年連続最下位に沈んでいました。当時結果が出ず、シーズンオフには戦力外(リストラ)になる恐怖と戦っていた選手、思い切って手術を決断しリハビリに励んだ選手など。選手一人ひとりにドラマがあり、もがき続けながら進化していく過程を、直接取材させて頂きました。
その選手たちが日本一の立役者となり、自分がチーフを務めた特番に出演!放送後、ファンや視聴者の方々に喜んで頂けた時には、とても胸が熱くなりました。何より、人生でまたとないビールかけ取材の機会を頂けたオリックス球団には感謝の念に堪えません。

オフの過ごし方は?

シンガーソングライター”あいみょん”のLIVEによく行きます。
生の歌声と楽曲を聞くと、身体の底からエネルギーが湧き、日々の疲れも嘘のように吹き飛びます。入社した2018年、初任給を使って最初にやったこともファンクラブ入会でした。同期や友人にもお勧めし続けて、周囲にファンクラブ入会者が増えているのが、最近の幸せです。2022年は神戸・沖縄・東京・大阪・甲子園の5公演に参加することができ、感無量だったのですが、実は街中で一度ご本人を見かけた際、声をかけられずに終わってしまったことが最大の後悔です…。

カンテレの未来をどう切り拓く?

コンテンツ制作をメイン事業にするビジネスモデルを変えずに「テレビ局のリバイバル」を実現したいです。
配信における広告収入をどうすれば拡大できるのかという観点を重要視して、NETFLIXやAmazonPrime等の世界的配信事業主にも勝る企画力・制作力を養えるよう奔走していくことが、目標達成への一歩だと考えています。テレビ局は斜陽と言われ続け、今尚その状況は打破できていません。しかしながら、この業界に身を置いたからこそ、メディアパワーの強大さも身に染みて感じています。マス・メディアとしての最有力がテレビからネットへと移り変わったとは言え、私たちのコンテンツ制作能力を日々研磨していけば、まだまだ時代を築いていく力があると信じています。

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