退官直前に“逆転無罪”を連発した裁判長
彼の真意は誰にも知られていない
2017年7月、一人の刑事裁判官が定年退官を迎える。その名は、福崎伸一郎。
最高裁判所の調査官を務めたこともある“エリート裁判官”である。
福崎は、2015年12月、最後の職場として大阪高裁に赴任。
退官までの1年半、裁判長として一審の有罪判決を次々と破棄。「逆転無罪」判決を連発する。
有罪率が99%を超える日本の刑事裁判。一審での無罪は珍しいが、二審での「逆転無罪」はもっと珍しい。そのため、退官直前に週刊誌でも取り上げられるなど一時話題となるが、福崎自身は何も語らず、その真意は今も謎のままである。
福崎の真意は一体どこにあったのか。
最高裁判所の調査官を務めたこともある“エリート裁判官”である。
福崎は、2015年12月、最後の職場として大阪高裁に赴任。
退官までの1年半、裁判長として一審の有罪判決を次々と破棄。「逆転無罪」判決を連発する。
有罪率が99%を超える日本の刑事裁判。一審での無罪は珍しいが、二審での「逆転無罪」はもっと珍しい。そのため、退官直前に週刊誌でも取り上げられるなど一時話題となるが、福崎自身は何も語らず、その真意は今も謎のままである。
福崎の真意は一体どこにあったのか。
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